エッ、ななかって落とせるのッ!?(嗚咽混じりの挨拶)。
というわけで世紀を跨いだココ一ヶ月ちょい、イロイロ想い出深いことが御座いました。
大晦日に車庫入れに失敗して我が家のアイシャ愛車に「サヨナラ、僕の恋!」と告げたり、
新年早々風邪ひいて咳が止まらず血吐いたり、
冬コミで売ってた Visual Arts 福袋の「恋愛
CHU!」カレンダーを部屋に貼って
なんつうかオレ様満足?みたいな神の境地に立ってたり、
「誰彼」(別名「映画風サイドビューで新世紀嬉し恥ずかしチビキャラ大作戦!」)デモ見て
何故か落ち込んだりと、思い返すもユカイなことばかりです。
早く終われ、21世紀。
(何故か拳に熱い血汐をたぎらせて、「かる☆ティーク」の衝撃を脳裏に瞬かせつつ)
下らない話はともかく、ようやく最近は余裕も出てきまして年末年始録画したまま見てなかった
ビデオなんぞを見て過ごしていました。
まずは NHK スペシャル「映像の世紀」(BS再放送)。
結局、我々はずっと、何も、変わってなどいないのだろうと。
ただあらゆる事象が客観的・衡平的・排他的事実として未来へ残されていく。例えそれが幻影でも。
ビデオ 「ザーーー、がちゃ、きゅい。☆×○■!」(ビデオテープを入れ替えて、次のテープを再生開始)
「死者10万人」は「10万人」という一固体であっても「10万のヒト」ではなく、
映像に映し出されるのは生であれ死であれ被写体として以外の存在意義を持たぬ固体に過ぎず、
だからこそ、私たちは自らの知識と想像力を武器に映像を現実に射影して,,,
「でじこにょ! 今年の夏も暑かったにょ〜。(意識中断) 悪のブラックゲマゲマ団にも負けないにょ!
(再び脳拒絶 2.5秒) これがでじこのクリスマスにょ!」(次のテープの録画番組が始まったらしい)
「そんなラビアンローズなんて嫌いだァァァァァ!」(脳内で叫びが反復横跳び)
「その通りぴょ! お姉ちゃん、まんまとワナにひっかっかったぴょ!」(右脳と左脳が寄った気分に)
「ピョコラ様!」(自分の人生の一ページにこの瞬間が刻まれることを確信)
「目からビーム!」「口からバズーカ!」(今までの人生の記憶が走馬灯のように)
「よーし、ケーキ勝負ぴょ!」
(以降の記憶は「ぴょ」と「にょ」の狭間へブレイクイン)
21世紀がみんなにとって希望の世紀になりますようにと思いました。
私には無理っぽいにゅ(語尾に密かな主張を込めて)。
ところでこのテープは何? 呪い?
そんな私の誕生日に前後して、私を祝福するかのようにメーカーサイトから
「恋愛 CHU!」のデモDLサービスが開始されました。
どういうゲームだかはよく知りませんが、カレンダー飾ってる手前早速ダウンロードして実行実行デス。
タイトルからしてダメそうなゲームだケドね、まあ。
ふたりだけの ひ み つ の恋愛してみませんか
(画面にピンクの文字で)。
♪歌(by I've) 「ちゅーちゅー! ちゅーちゅー! ちゅっちゅちゅっ!
ちゅーちゅー! ちゅーちゅー! ちゅっちゅ YEAH
〜 !!
ちゅっちゅっ ちゅーちゅー ちゅっちゅっ 1、2、3、HI!」
(歌に合わせて画面の所々にネズミ耳をつけた女の子のチビキャラがトコロ狭しと!)
...。(1分間悶絶)
.......。(自分の耳目を疑った末もう一度デモ実行)
♪歌(by I've) 「ちゅーちゅー!
ちゅーちゅー! ちゅっちゅちゅっ!」
...ぜってえ、買う。もう、迷わない。止めないで下さい旅立つ私を。
心に深いトラウマを残した、そんな誕生日の夜。
結局デモ、10回以上見たよママン。
追記 : 多分、誰も「アイシャと恋で小鳥繋がりだネ!」と気付いてくれないかと思うと
涙と汗と縄で夜も眠れません。
もっとやさしいみんなになれー!(棒読み)