サウスジョージア島


サウスジョージア島は大西洋の南の果てに浮かぶ最果ての島です。緯度は南米大陸の最南端とそれほど変わらないのですが、南極収束線の内側に入っているため、海水の温度も低く、こちらの方が寒冷な気候になっています。
この島での見ものは、島のあちこちにある氷河と捕鯨基地跡、そして何といってもゾウアザラシやジェントーペンギン、キングペンギンといった動物達です。
この島にあるGRYTVIKENホエーリングステージョンも、かつては捕鯨やアザラシ猟の基地として機能していたところです。
最盛期には約500人の人が働いていたというこの場所も、今では寂しく小さな博物館とイギリスの軍事基地がわずかに残っているだけです。
また、ゴーストタウンのようになった基地の外れには、アーネストシャクルトンという人物が永眠している墓地があります。南極の海で氷に押し潰されて難破した船から仲間と共に驚異的な生還を遂げた冒険家です。

小さな博物館が機能しているだけの捕鯨基地
島のあちこちにある氷河

難破船と昼寝をする
ソウアザラシ

捕鯨船Petrel
捕鯨基地の中でも
一番保存状態がいい
ジェントーペンギンの
コロニー
ジェントーペンギン
ジェントーペンギンの
骸骨
川の中州で群れる
キングペンギン
キングペンギンの
コロニー
キングペンギンの雛
着膨れしているので
親より大きく見える
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