北斗
列車名特急 北斗
運行開始日1965年11月01日
廃止日2018年03月16日
走行区間函館−札幌
撮影JR北海道・函館駅
 ひと口メモ
  1965年に函館と札幌・旭川を結ぶ特急列車として誕生。長らく北海道の特急列車のエースとして活躍してきました。1994年に高速化を担うキハ281系が投入され、スピードをアピールするため、「スーパー北斗」に置き換えられ、徐々に運転本数を減らしてきましたが2018年のダイヤ改正で、使用されていたキハ183系は、後継のキハ261系に置き換えられ、全列車「スーパー北斗」化され、愛称消滅となりました。
あさぎり
列車名特急 あさぎり
運行開始日1991年3月16日
廃止日2018年03月16日
走行区間新宿−御殿場
撮影JR北海道・函館駅
 ひと口メモ
  小田急3000形(SSE)で運行されていた急行「あさぎり」に、JR東海の371系と小田急電鉄の20000形(RSE)が投入され、特急化されました。バブル景気もあり、利用客も好調に推移していましたが、次第に利用客も低迷し2012年のダイヤ改正でJR東海が撤退。車両も小田急・60000形に置き換えられました。富士山が世界遺産に登録され、インバウンド客を取り込みたい小田急電鉄が、富士山へのアクセス列車として利用をPRするために、「ふじさん」に改称されることになりました。
E351系
車輛形式E351系
運行開始日1993年12月23日
廃止日2018年03月16日
走行区間東京・新宿−松本
撮影新宿駅
 ひと口メモ
 中央東線で使用されていた「あずさ」「かいじ」用189系を置き換えるために開発され、中央高速バスに対抗するため制御付き自然振り子を採用した意欲的な車両で、8+4両編成5本が製造されました。最高速度は130km/hで半径600mの曲線で本則+25km/hの走行ができ、大幅な時間短縮を図りましたが、メンテナンスが面倒なことから、中央東線特急を一気に置き換えるまでには至りませんでした。
 空気羽根による車体傾斜装置採用した後継のE353系の登場により姿を消し、多用途への転用もなく全車解体されました。



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