豪州・豪華列車の旅
〜ブリスベーン・シドニー編〜


1999年11月 6日
 ブリスベーン・ローマストリート駅〜ローン・パイン・コアラ保護区〜ブリスベーン国際空港
 ブリスベーン 17:35 (AN155便) 20:05 シドニー

1999年11月 7日
 〜 シドニー市内観光 〜
 モノレール:ダーリング・パーク→コンベンション
 メトロ  :ウェントワースパーク→シドニーセントラル
  〜パワーハウスミュージアム,ヘイマーケット〜
 シティレール:シドニー中央→ミルソンポイント→シドニー中央→サーキュラーキー


ローン・パイン・コアラ保護区のコアラ

1999年11月 6日

 列車を降りると、後の行程は忙しい。まず、ローン・パイン・コアラ保護区に向かう。お約束のコアラを見て、抱いたあと、カンガルーと戯れる。餌をあげると雄のカンガルーしか寄ってこないのが悲しい(; ;)。
 ここでは、GSPEで知り合った奈良の新婚カップルが我々のあとを追うようについてくる。荷物が少なかった分、我々が先を進んでいるが、あちらはもう1便あとのシドニー行きとなる行程だそうだ。似たような行程になるのは致し方あるまい。このカップルとは帰国時にシドニー国際空港でまた遭遇した。

 慌ただしくローン・パイン・コアラ保護区をあとにし、ブリスベーン空港へ。ボーディングブリッジまで見送りを受け、17:35発のアンセットオーストラリア航空155便に搭乗し、シドニーに向かう。搭乗口ではGSPEでご一緒した西宮のご夫婦と一緒になる。
 アメリカもそうであったが、国内線は、セキュリティチェックを抜ければ、見送り・出迎え者はボーディングブリッジ前の搭乗口まで立ち入れる構造であった。飛行機好きにはたまらない光景であるが、日本で採用されないのは何故なのだろう?。

 アンセット・オーストラリア航空155便は大いに揺れ、シートベルト着用サインがついたままであった。それでも1時間ほど飛行すると揺れもおさまり、ドリンクサービスが始まった。そして、シドニーまであと30分。機体も徐々に降下を始めたころ、機内食が出てきた。
 約10分ほどでかき込むようにして食べる慌ただしい食事となり、トレイが回収されると、もう着陸態勢であった。ブリスベーン−シドニー間は、1時間30分程度の飛行距離なのに機内食が出るとは随分とサービス良い。
 シドニーはサマータイムでブリスベーンとは時差1時間。現地時刻で、20時頃シドニー国際空港に到着。ボーディングブリッジ出口で現地ガイドと合流したが、オリンピックを控え、毎日のように道が変わるので大変とのことであった。一部供用を開始した新しい通路を通り、迎えの車でシドニーでの宿となるインターコンチネンタルシドニーホテルへと向かった。


1999年11月 7日

オペラハウス、ハーバーブリッジをのぞむ
ミセス・マックォリーズ・ポイントにて

中心部を一周するモノレール


派手なトラム

Power House
パワーハウス博物館に展示されていたSL


改装工事中のシドニー中央駅

Power House
ロックスから見た夜のオペラハウス

 午前中はツアーに付き物のお約束の市内観光となる。団体の中に放り込まれたらヤダなと思ったが、8人前後の小グループでホッとする。マイクロバスで市内をぐるっと回った後、ミセス・マックォリーズ・ポイントからシドニーの象徴と云うべき、オペラハウス、ハーバーブリッジを眺め、ロックスの免税店経由でニッコーダーリングハーバーホテルで昼食後市内観光ツアーから解放される。このあと明後日の帰国時までフリーである。

 まずは、モノレールの乗り潰しである(喜)。
 シドニーのモノレールは、市内を1周する環状運転で、片道だけの運転である。駅は7駅あり、約12分で一周する運行になっている。
 ニッコーダーリングハーバーホテルの近くの、ダーリング・パーク駅から乗車することにする。自動券売機でトークンを購入し、トークンを乗車口の自動改札に投入することで乗車できるのだが、日本の癖で券売機でついお金を先に投入しそうになる。海外での自動券売機は切符種別の選択が先で、お金の投入は後なのよね(^_^;;。

 運賃は1回の乗車につき3豪ドル。1日乗車券は6豪ドルとなっている。沿線施設の割引もセットになっているので、途中下車するなら1日乗車券がお得である。
 やって来たモノレールは小ぶりで車体はVISAの全面広告となっている。他の編成も軒並み広告が施されている。高架を走るだけに宣伝効果はありそう・・・。運転間隔は3〜5分程度なので便利である。

 12分程度で町中をぐるりと1周し、コンベンション駅で下車。ここから、歩いて1997年に誕生したトラムのウェントワースパーク駅に向かう。地図には立体感が無かったので、思い切り道を間違えながらもなんとか、停留所に到着した。ホームへ向かう通路は花壇になっていて、乗客の目を楽しませてくれる。このトラムの路線の一部は貨物線を利用して運転しているとかで、車止めの先には線路が続いていた。
 派手な紫色のキャドバリーチョコの広告が施されたトラムが到着したので、早速乗り込む。トラムもモノレールと同様、編成毎に広告が施されていて凄く目立つ。1両あたりの車長は短く5m程度だが5両連結している。車両は最新型のトラムらしく全車低床車である。シートはセミクロスシートとなっている。
 さて、乗車するには事前に切符が必要なはずだが、ホームの自動券売機は発売中止。ワンマン運転なのに運賃箱も無い。運転士に尋ねたら、車内で購入してくださいとのこと???。
 取りあえず乗車し、シドニーセントラル駅まで行ってみる。元貨物線だけあって、乗降客も少ない閑静な街並みをしばらく走行する。もうすぐゾーンが替わるピュルモントベイに到着する前のスターシティで女性車掌が2人乗り込んできた。乗降客の少ない区間は切符の販売を省略し、効率化を図っているらしい。運賃は1区間2豪ドル、2区間4豪ドルで一日乗車券は6豪ドルである。ちなみに7〜15分間隔で24時間運転を行っている。
   早速、2人分の一日乗車券を求めたが、手持ちの機械から打ち出されたのは、地紋も無い感熱紙に打ち出された紙1枚。実用本位すぎて記念品としては物足りなかった。
 市中心部に近づくほどに、乗客は増え、立ち客も出てくる。乗車時間18分ほどでシドニー中央駅に到着。シドニー中央駅周辺の路線は埼玉新交通システム大宮駅のようなループ線となっていて、駅コンコースと直結し、バリアフリーになっている点には感心する。
 しばらく、駅構内の散策をする。頭端式のホームは電車線と長距離列車線とに分けられ、電車線は改札で仕切られている。

 しばらく発着する電車を見ていたが、ローカル電車は見た限りではすべて総2階建て車であった。ガイドブック等によるとラッシュ時の着席定員を確保するためらしいが、昨日まで乗車したクィーンズランドレイルの軌間と異なり標準軌なので、車両限界を大きくできる事も影響しているだろう。
 なお、構内の掲示によると本日は、明日カトゥーンバまで乗車する線がグラーベレ〜セントマリー間がバス代行となっているとのこと。臨時の接続時刻表が置いてあったので貰っておく。
 再び、トラムで市内に戻り、パワーハウスミュージアム、シドニーの台所・ヘイマーケットを巡ったあと、シドニー中央駅に戻り、今度はシティレール(シドニーの都市圏鉄道)でホテルの最寄り駅サーキュラーキー駅に向かう。
 その前に、ハーバーブリッジを電車で渡りたいと思い、ノースシドニー方面行きの電車に乗り込む。もちろん、2階建て電車なので2階席に座る。シドニー中央駅を出発後、すぐ地下に入る。ウィンヤードを過ぎると地上に出て、ハーバーブリッジを渡る。2階席だけあってシドニー湾を望む景色は良かった。橋を渡ったミルソンポイントで下車。折り返し電車でウィンヤードに戻る。ここでサーキュラーキー方面の路線に乗り換えようとしたが、今日は時計回りの路線は保守作業で運休であった。構内では線路の交換が行われている。
 仕方ないのでまた中央駅まで戻り、反時計回りでサーキュラーキーに向かう。オリンピックを控え、土曜、日曜日は保守作業による運休が頻発しているようだ。乗り潰しには未乗路線に乗れて都合がいいけどね。
 この後、夜のサーキュラーキー、ロックスを歩き、海辺の24時間営業のレストランで舌鼓をうった。



 Top  Back  Next