管楽器奏者のための
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多くの場合、価格面で内外価格差により安く買い物ができる点が最大のメリットです。また、日本では販売していないものもインターネットで検索することができます。近くに専門店がなかったり、買い物をする時間のない人には、パソコンがあればいつでもどこでも買い物ができてとても便利です。
楽器を個人輸入すること自体は意外と簡単です。ただし、試奏はできません。購入先としては、1.個人売買、2.メーカー、3.ディーラーの三つが考えられます。個人売買の情報はメーリングリストなどで入手できるほか、ネットオークションがあります。うまく行けば思わぬ買い物ができるかもしれません。 しかし基本的には中古品だけで、希望のモデルがいつもあるわけではないし、信用できる取引相手かどうかも不安です。メーカーとの直接交渉は、代理店との契約を理由に断られるケースがほとんどです。注文に応じてくれても、受注生産で数ヶ月から数年も待たされるという場合もあります。結局、信頼できるディーラーから購入するのが最も無難です。
楽器と違って、音楽CD、書籍、楽器のアクセサリーなどはどこで買っても同じです。値段も手頃なので、気軽に注文できます。音楽CDや楽譜などを探すときは、オンラインショップの検索機能が便利です。
海外通販にはクレジットカードが便利です。VISAかMasterCardの提携カードならほとんどのお店で通用します。注文の際にカード番号と有効期限を知らせるだけ。代金の支払いは、カード入会時に届け出た金融機関の決済口座から自動引き落としにより行なわれます。メールでカードの情報をやり取りすることは避けましょう。個人情報が第三者に見られる危険があります。カード以外では、銀行や郵便局から送金する方法もありますが、面倒な上に手数料がかかります。
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通販では本体価格の他に、Shipping & Handling Charges(送料と取扱手数料)が必要です。重量や配送方法によって違ってきます。お店によってはオンラインで送料が表示されたり(Amazon.com, SheetMusicPlus.com)、メールで知らせてくれるところ(Osmun.com)もあります。心配な場合は事前にメールで確認しましょう。なお、Shippingは配送の意味。船便に限らず飛行機やトラックで運んでもShippingです。Shipping Cost/Charge(または単にShipping)は送料のことです。
関税率は商品によって異なりますが、管楽器は無税です。国際宅配便を利用すれば、業者が通関手続を代行してくれるので、商品を受け取るときに消費税を支払うだけですみます。航空郵便で届く小型で小額の商品は、消費税も課されず、事実上フリーパスで配達されるケースがほとんどです。
英文のメールが必要になるときもあります。言いたいことをできるだけ簡潔に伝えることが大切です。中学生の英語のようなシンプルな表現の方が正確に伝わります。最近では、性能の高い翻訳ソフトもありますが、日本語特有の言い回しは、なかなか正確には表示されないようです。
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Last Update: 02/04/23
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