McAfee VirusScan DAT updater install manual

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特徴

VirusScanはネットワーク アソシエイツが提供するウイルス検索ソフトです。
ウイルスは日々新たなものが生まれています。よってウイルス検索には常に最新の状態に保つ必要があります。
当然,ネットワーク アソシエイツにおいては随時新しいウイルス情報ファイルが提供されています。
また,VirusScanにはネットワークから定期的に自動的に更新する機能が付いてます。
残念ながら私が使用しているVer.ではうまく機能していませんが ;P

私は当初 このDAT fileの自動更新に抵抗がありました。
そもそもDAT file自体が信用できるのか? と言うことです。
恐らく,自動更新においてはチェックが行われているハズですが・・・

マニュアルでは更新する場合は次の手順を踏みます。

  1. 新しいDATのZIP fileをDownloadしてくる
  2. DATのZIP fileを解凍する
  3. 梱包されていたDAT fileをvalidate.exeに掛けValidate codeを得る
  4. 同梱されている情報ファイルに記述されているValidate codeと照合する
  5. 梱包されていたDAT fileのMD5 codeを得る
  6. 同梱されている情報ファイルに記述されているMD5 codeと照合する
  7. Validate codeに問題が無ければ,VirusScanのディレクトリコピーする

このスクリプトでは2〜7もしくは3〜7を処理します。

ショートカットアイコンまでのセットアップが完了すれば,ダウンロードしたファイルをドロップする操作で完了となります。

※Scan engine Ver.4.0以降では DAT fileをcopyする際、scan機能を停止しておく必要があります。
Taskトレイのアイコンを右clickし、プロパティダイアログで全機能を無効にして再起動してください。
動作状態ではDAT fileを上書きできません。

別途必要なモジュール/ファイル

NamePurposeLinkComments
debuglog.plデバッグ用標準エラー出力のログを作成する Perl script index デバッグオプションを指定した場合に必要
script中に"#>>>DEBUG_CODE"挟まれた行を削除すれば debuglog.plは不要になります。
Digest::Perl::MD5.pmMD5 codeを生成する CPANにあるDigest-Perl-MD5-1.5.tar.gz
このmoduleはPerl moudleのみでMD5 codeを生成してくれる。
Validateのみを使う場合は無くても良い、その場合はScriptの変更が必要

スクリプトの引数

perl dat_update.pl [options] <PKGDESC.INI|Zipped DAT file>

options 本Scriptの事前動作確認の為に指定する -dと-Dが用意されている
PKGDESC.INI DAT fileのlistとvalidate value情報が保存されたファイル
Zipped DAT file ダウンロードしてきた新しいDATのZipファイル
ZIPファイルを使用する場合にはUNZIPコマンドの設定をしておかなければならない

例:

perl dat_update.pl -d logfile.txt PKGDESC.INI

perl dat_update.pl -d logfile.txt Zipped DAT file

perl dat_update.pl -D PKGDESC.INI

perl dat_update.pl -D Zipped DAT file

perl dat_update.pl PKGDESC.INI

perl dat_update.pl Zipped DAT file

セットアップ手順

  1. ユーザーの環境に合わせる修正

    dat_update.pl

    Variable NameExplanation
    perlのpath使用するサイトでのperlコマンドへのパス
    Windowsの環境で使用されるこのスクリプトではあまり意味が無い・・・
    require 'debuglog.pl' デバッグログモジュールのパスを指定する。
    dat_update.plと同じディレクトリにあればそのままでもよい
    $unzip_command UNZIPコマンドの書式を指定する。
    書式中の%ZIP_FILE%Zipped DAT file%EXTRACT_DIR%Zipped DAT fileのパスに それぞれ置換される。
    WinZip Ver.7.0があればそのパス設定を環境に合わせれるだけで済むはず

    dat_update.bat

    Variable NameExplanation
    dat_update.plのpath インストールしたスクリプトへのパス
    BAT fileと同じディレクトリにスクリプトがあればパスは必要ない。
    デバッグ用オプション "-D" は動作確認が済んだ後で削除する。

  2. デスクトップへショートカットの作成

    1. ファイルエクスプローラーからSHIFT+CTRL keyを押しながらdat_update.batをデスクトップにドロップする。

    2. 作為されたショートカットのプロパティのプログラムタグを選択する。

    3. コマンドラインにスペースを空けて"%1"を追加する

    4. 起動時の大きさは通常のウインドウにする。(結果を確認する必要がある為)

    5. プログラムの終了時にウインドウは閉じない。チェックボックスにチェックしない(結果を確認する必要がある為)

    6. OKボタンでプロパティダイアログを閉じる。

    7. もし,メモリに関する設定項目に無効な値が設定されている旨の警告が表示された場合は メモリの項目をすべて自動に設定する。

  3. スクリプトの動作確認

    1. プロパティの設定が済んだショートカットにファイルをドロップし実行する。

    2. 開かれたMS-DOS promptの最後の表示を確認する。

      	"Complete update DAT files of ・・・"
      	

      のメッセージが表示されたら処理は最後まで実行されています。
      その数行前のcopyコマンドのコピー先を確認して下さい。

      何か問題があった場合はその情報が表示されます。

  4. デバッグオプションの削除

    1. 問題が無ければ dat_update.bat中の"-D"を削除して完了

    2. DAT fileはデバッグオプションされている為まだコピーされていません
      必要な場合は改めて実行して下さい。

セキュリティについて


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