VirusScanはネットワーク アソシエイツが提供するウイルス検索ソフトです。
ウイルスは日々新たなものが生まれています。よってウイルス検索には常に最新の状態に保つ必要があります。
当然,ネットワーク アソシエイツにおいては随時新しいウイルス情報ファイルが提供されています。
また,VirusScanにはネットワークから定期的に自動的に更新する機能が付いてます。
残念ながら私が使用しているVer.ではうまく機能していませんが ;P
私は当初 このDAT fileの自動更新に抵抗がありました。
そもそもDAT file自体が信用できるのか? と言うことです。
恐らく,自動更新においてはチェックが行われているハズですが・・・
マニュアルでは更新する場合は次の手順を踏みます。
このスクリプトでは2〜7もしくは3〜7を処理します。
ショートカットアイコンまでのセットアップが完了すれば,ダウンロードしたファイルをドロップする操作で完了となります。
※Scan engine Ver.4.0以降では DAT fileをcopyする際、scan機能を停止しておく必要があります。
Taskトレイのアイコンを右clickし、プロパティダイアログで全機能を無効にして再起動してください。
動作状態ではDAT fileを上書きできません。
Name | Purpose | Link | Comments |
---|---|---|---|
debuglog.pl | デバッグ用標準エラー出力のログを作成する | Perl script index | デバッグオプションを指定した場合に必要 script中に" #>>>DEBUG_CODE "挟まれた行を削除すれば
debuglog.plは不要になります。
|
Digest::Perl::MD5.pm | MD5 codeを生成する | CPANにあるDigest-Perl-MD5-1.5.tar.gz このmoduleはPerl moudleのみでMD5 codeを生成してくれる。 |
Validateのみを使う場合は無くても良い、その場合はScriptの変更が必要 |
perl dat_update.pl [options] <PKGDESC.INI|Zipped DAT file>
options | 本Scriptの事前動作確認の為に指定する -dと-Dが用意されている |
PKGDESC.INI | DAT fileのlistとvalidate value情報が保存されたファイル |
Zipped DAT file | ダウンロードしてきた新しいDATのZipファイル ZIPファイルを使用する場合にはUNZIPコマンドの設定をしておかなければならない |
例:
perl dat_update.pl -d logfile.txt PKGDESC.INI
perl dat_update.pl -d logfile.txt Zipped DAT file
perl dat_update.pl -D PKGDESC.INI
perl dat_update.pl -D Zipped DAT file
perl dat_update.pl PKGDESC.INI
perl dat_update.pl Zipped DAT file
Variable Name | Explanation |
---|---|
perlのpath | 使用するサイトでのperlコマンドへのパス Windowsの環境で使用されるこのスクリプトではあまり意味が無い・・・ |
require 'debuglog.pl' |
デバッグログモジュールのパスを指定する。 dat_update.plと同じディレクトリにあればそのままでもよい |
$unzip_command |
UNZIPコマンドの書式を指定する。 書式中の%ZIP_FILE%はZipped DAT file, %EXTRACT_DIR%はZipped DAT fileのパスに それぞれ置換される。 WinZip Ver.7.0があればそのパス設定を環境に合わせれるだけで済むはず |
Variable Name | Explanation |
---|---|
dat_update.plのpath | インストールしたスクリプトへのパス BAT fileと同じディレクトリにスクリプトがあればパスは必要ない。 デバッグ用オプション "-D" は動作確認が済んだ後で削除する。 |
ファイルエクスプローラーからSHIFT+CTRL keyを押しながらdat_update.batをデスクトップにドロップする。
作為されたショートカットのプロパティのプログラムタグを選択する。
コマンドラインにスペースを空けて"%1"を追加する
起動時の大きさは通常のウインドウにする。(結果を確認する必要がある為)
プログラムの終了時にウインドウは閉じない。チェックボックスにチェックしない(結果を確認する必要がある為)
OKボタンでプロパティダイアログを閉じる。
もし,メモリに関する設定項目に無効な値が設定されている旨の警告が表示された場合は メモリの項目をすべて自動に設定する。
プロパティの設定が済んだショートカットにファイルをドロップし実行する。
開かれたMS-DOS promptの最後の表示を確認する。
"Complete update DAT files of ・・・"
のメッセージが表示されたら処理は最後まで実行されています。
その数行前のcopy
コマンドのコピー先を確認して下さい。
何か問題があった場合はその情報が表示されます。
問題が無ければ dat_update.bat中の"-D"を削除して完了
DAT fileはデバッグオプションされている為まだコピーされていません
必要な場合は改めて実行して下さい。
このスクリプトではセットアップを簡単にする為レジストリファイルを参照しますが書き込みは行いません
この事はスクリプトを参照していただければ明白です。
validate.exeの信頼性については,scan32.exeによってスキャンを実施しようと考えてましたがメモリ不足により
実行できないため断念してしまいました。もし,この解決策をお持ちの方は情報をお待ちしております。
validate.exeはScanVirusがインストールされているディレクトリの物が使用されます。
上記の件, Ver.5.1にはプロテクトモード用のスキャンエンジンがついており実行可能になりました。
でも check codeとしてMD5 codeもついてるので 両方は要らない?