サブ・ウーハー及びビデオ用外部入力端子取付け
Photo1:リアシート背もたれ脇のカバーを止めているネジ。
Photo2:カバーを外したところ。
Photo3:コネクタ接続
Photo4:コンソールボックス内のA/V切替器
今回、サブ・ウーハーにアゼストSRV313を選んだ理由は、運転席シート下に配置できる
大きさであると言うことである。しかし、そのままではシート下のヒータ吹き出し口と干渉
するため、ウーハーの取り付け金具に30mm程度のゲタを履かせることにした。ゲタは、
ホームセンターで購入した30x40mmの角材を使用し、ウーハー取り付け金具にネジ止めした。
配線は、電源、スピーカー、リモコンの3種類である。電源コードは、メイン電源の黄色、
アンプコントロールの青/白、そしてアース線の黒である。当初オーディオの電源から
分岐することを考えたが、電源容量の確保を第一優先として、余裕のあるセンターコンソール
内のアクセサリーから取ることにした。既にデイタイムランニングランプやセキュリティの電源
取りのために3連ソケットを取り付けていたので、3連ソケットのコードより分岐することにした。
ここで一つ疑問になるのがアンプコントロールの青/白コードの目的である。試しに+12Vを
入力したところ、ウーハーの電源が入ったため、要はメインの黄色は常時+12V、アンプコント
ロールはACC電源と考えれば良いとわかった。元々付属の電源コードは、メイン及びアンプ
コントロールのコードがそれぞれオス、メスのギボシ端子に分岐されていたため、メインと
アンプコントロールを繋げて更にアクセサリーの+側に配線した。また、アース線はアクセサリの
−側へ配線した。
次にスピーカー線の結線であるがこれは、オーディオユニットの配線から分岐することにした。
オーディオユニットを外すには、スタートボタン部のカバーから順次センタークラスタに向かって
カバーを外す必要があり、かなり大がかりな作業となった。特に最初に外す必要があるスタート
ボタン部のカバーがなかなか外れずかなり苦労した。なお、オーディオユニットの外し方は、
SONY オーディオフィッティングのホームページを参照にすると良い。
http://www.mobile.sony.co.jp/fit/fit.html
スピーカーコードへの接続は、純正のコードをいったん切断しギボシ端子を取り付けて、
分岐することにした。その際、フロントスピーカーは、電源やイルミネーションなどのコードと
一体でコネクタにつながっており、リアスピーカーは左右、+−の4本がコネクタにつながって
いるので、リア側から分岐することにした(Photo5)。
Photo5:リアスピーカーコードからの分岐
スピーカーコードは、フロアマットの下を這わせて運転席シート下の本体まで持っていった。
この際、コードの弛みは足を引っかける可能性があるので、極力排除するようにした。
サブ・ウーハー本体を運転席シート下に取り付け(Photo6)、電源、スピーカーコード、リモコン
用のコードを接続。本体の取り付けは、ゲタの木にマジックテープを貼り付け、フロアカーペットに
固定した。特にフロアカーペットに加工せず簡単に、しかも結構しっかり取り付けられるので
お薦めである。
Photo6:サブ・ウーハ本体の配置
音が鳴ることを確認し、インパネのカバー類を元に戻し、最後にリモコン本体をセンタークラスタ
下部に両面テープの付いたマジックテープを使用して取り付け、作業は終了。
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