タイトル



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手軽にパワーアップするならば、これしかありません。  
そうです、ブーストコントローラーの取付です。これを
付けるとHCR32の場合、軽く30ps以上アップします。
もちろんフルノーマルの場合ですけど・・・・・。とにかく、
高回転域でのパワーがかなりアップします。高速走行では
通常、ノーマルでは高回転域では頭打ちで惰性で速度が
あがっていく感じでしたが、ブーストアップにより最後
までしっかり加速するようになります。




さて、ブーストコントローラーの取付の前に、どんな商品が良いのか
以下に一覧表を作りましたので参考にしてください。ただ、ひとこと
言わしていただければ、コントローラーは電子式で微調整できるもの
が良いと思います。以下に該当する商品をあげておきます。


メーカー 商品名 価格(税抜き)
特  徴
トラスト VVC 59,800 シンプルなデザインながら機能はプロの
スペック。見やすさとコンパクトさが売り。
HKS EVCV 64,800 電子式といえば昔からの定番。安定度は
No.1。ダイヤル調整タイプになった。
APEX AVC−R 69,800 車種別のデータが本体に内蔵されており
インジェクター開弁率もわかる優れもの。



〜〜〜〜〜〜〜〜 STEP 1 〜〜〜〜〜〜〜〜



写真1 まずは、エンジンルーム内の作業からです。
銀色のインテークパイプと黒いパイプを外し
ます。黒いパイプは、さらにその下にも同じ
太さの黒いパイプがあるので外します。そう
すると、タービンが見えると思います。エア
クリーナーのボックスも外した方が良いです。
  


 
タービンにくっついているアクチュエーター
からでている6φのホースを外します。コン
トローラーはこのアクチュエーターのホース
に割り込ませるだけです。ただし、ここは
かなり狭いので、パワステフルードのタンク
を先にずらしておいたほうが良さそうです。
(まぬけな絵ですみません。)
写真2


写真3 バルブユニット本体はサスペンションマウント
の裏側に固定します。そして6φのホースを
つなぎます。ホースはなるべく短く、曲がりを
少なくするよう心がけます。バルブユニットに
本体を接続するときはイン、アウトに注意して
ください。


〜〜〜〜〜〜〜〜 STEP 2 〜〜〜〜〜〜〜〜




いよいよ車内の配線です。コントロールユニット
を自分の好みの位置にセットします。セット
したらまず電源をとります。電源は、ターボ
タイマーを付けている方が多いと思いますので
その配線に割り込ませます。あとは、アースを
とって、カプラーをつなげば完成です。
結構面倒なのはバルブユニットから車内にある
コントロールユニットをつなぐ作業です。凝り
たい方は、右タイヤの内側のアンダーカバーを
外してつなぐのが一般的です。私は面倒なことが
きらいなのでドアの隙間から車内に配線しました。
写真4




それではさっそく走ってみましょう。ブーストはノーマルなら
0.9に抑えて下さい。5000回転あたりからブーストが
ノーマルの0.7よりも上に行きぐぐっときます。それ以上
踏み込むと1速、2速ではグリップを失います。高速走行時は
アクセルを踏み込めばいつでも0.9まであがりますので
リミッターがあっという間に働いてしまいます。これが本来の
RBエンジンだと思います。皆さんも本来のRBにしましょう?


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