1999年7月7日までの掲載分


(1999.07.07掲載)
私の彼氏は須川さんのサックスを聴いてクラを裏切ってサックス始めました。 (学生時代吹奏楽部で一緒にクラリネット吹いてました)
いつもCD聴きまくってます。とろけそうですね。タイタニックもすきです。 なんというか言葉では表せれないですね。「甘く切ない」曲を集めたって感じですね。 いつ聴いても心にしみます。なにか昔のことを思い出しそうになります 個人的には2曲目がすごく好きです。
これからも楽しみにしてます。がんばってください。 (Sincerely for Youの感想)


(田辺)
2曲目は「おもいでの夏」ですからね、昔のことを思い出しそうになるのも 無理はないのかもしれません。(^_^)


(1999.07.07掲載)
1/21のコンサートに行ってきました。そのとき買ったのが ★「Sincerely for You」なんですが、とても良いできでした。 CDの盤面に須川さんのサインをしてもらって、 一番前の席に座ってた方ですねって声をかけてもらったりと うれしい限りでした。
また、新しいCDが出るのが楽しみです。 (Sincerely for Youの感想)


(1999.07.07掲載)
「Sincerely For You」聴かせていただきました。 わたしは、2曲目が1番好きです。 音色が優しい感じで、「いいな〜」と、うっとりしてしまいます。 目指すは、あの音!!!という感じです。 わたしは、「音がストレートすぎる」と言われてしまったので、 もう少しほんわかした音を出せるようにしよう・・・、 と思い、見本の音を探していたので、あの曲・音色はちょうどぴったりでした。 でもやっぱり、見本は見つかっても、それに容易には近づけませんけど・・・。 わたしは、今度、はじめてトルヴェール・クァルテットの演奏会に行きます。 今からもう、ドキドキです。 いい演奏を聴いて、これからの自分に少しでも生かせるようがんばりたいです!!! これからもお体に気をつけて、たくさんのいい演奏を聴かせて下さい。 さようなら。 (Sincerely For Youの感想)


(1999.06.25掲載)
私は今大学4年になり立てで、アルトサックスを吹いています。サックスに出 会ったのは、大学に入ってからで、3年間の付き合いです。学生として思いっき り楽器を吹けるのも今年1年間かなあと思うと、もっと早くにサックスに出会え ていたらなあと思います。
須川さんのことは私がサックスを初めて持ったときに教えてくれた先輩から聞き ました。それから、須川さんのCDを聞いたりするようになりました。少し前に トップランナーという番組に出られたのを見ました。話もよかったのですが、 やっぱり曲を吹いていくところがききほれてしまって、ビデオにとって何度もく り返し聞いてます。私は特に須川さんの低音や、歌いかたが好きで、自分もあん な空洞のあるあったかい太い音がだせたらなあと思い、めちゃめちゃ歌い込めた らなあと、憧れています。
この前の卒業式でずっと教えてきてくれた先輩が卒業する時に残していってくれ た本があって、それが須川さんの出されたサックスの吹き方というやつでした。 サックスパートみんなでじっくりとよんでます。自分が楽器をはじめた頃、先輩 にいわれていたことが、事細かに書いてあり、基礎をふりかえり、そしてまた、 自分がこれから学びたいことが書いてあって、何度も読みたいと思ってます。で も私たちの吹奏楽団は約100人近くいて、しかもサックスは去年までは15人もい て、1冊の本がいつまわってくるのか、という感じですね。でも大切に読みなが ら吹きたいなあと思ってます。
私の周りには、たくさんのサックス吹きがいます。それぞれがみんな違う音色を もっていて、それがすごく面白いなあと近頃おもい、今年どんな音を持った1年 生が入ってくるのだろうと楽しみです。


(田辺)
学生時代は思いっきり楽器を吹ける貴重な時間です。社会人になると、忙しくて 時間や練習できる環境がなかなかなくて、学生時代の貯金で食いつなぐばかりに なってしまいますから。
100人の大学の吹奏楽団で、サックスが15人もいたというのはすごいですね。 これからも須川さんの音をイメージして練習頑張って下さい。

(1999.06.25掲載)
私は、Saxを吹くとき、のどが開いてるような気がするのです。 首も太くなるんです。これはだめなのでしょうか?ある先生に レッスンをしていただいたときに、すごく注意をされましたが、 直すことができないのです。もうずっとその吹き方でやっているから でしょうか?教えてください。すごい悩んでるんです。


(田辺)
のどが開いているということですが、自然に広がる分には須川さん自身もそうだし 問題ないと思いますとのことでした。
ただ、喉が広がりすぎることで声帯が広がって、手を暖めるときのような 「ホー」とか「ハー」という状態になってはいけないそうです。
また、注意されるということは、アンブシュアがゆるすぎるなど別の要素も 考えられるので、のどだけに注意しないで、他のこともチェックしてみたら どうでしょうかと須川さんは言っていました。

(1999.06.14掲載)
 こんにちは。僕は大学でトランペットを吹いているんですけど、須川さんの サックスの音がめちゃくちゃ好きで、僕もこんな風に楽器が吹けたらいいなぁ と思ったりしながら、毎日トランペットを吹いています。
 この前、須川さんが書いた『サクソフォーンの吹き方』をよみました。サック ス奏者のために書かれた教則本なのですが、結構トランペットにも応用出来るこ とが書かれてあって、とても役に立ちました。僕は楽器をはじめて11年目で、 ちょっと最近スランプぎみで、いろんなトランペットの教則本を読んでいるとき に、たまたま出会った本が『サクソフォーンの吹き方』でした。これを読んでス ランプからすっきりと抜け出せたわけではないですが、徐々にではありますがな んとか調子を取り戻しつつあります。今日はそのお礼にメールをおくります。本 当にありがとうございました。
今度、友達と須川さんのリサイタルに行かせてもらおうと思ってます。楽しみ にしています。それではまたメールを送ります。


(田辺)
トランペット吹きでありながら(といっては失礼ですが)『サクソフォーンの 吹き方』を読むぐらい須川さんに傾倒しているんですね。感心してしまいま した。
確かに、同じ管楽器なのだから共通して参考になるところってあるんですよね。
ちょっと話がそれますが、フルート奏者のM.モイーズの書いた著作にも フルート吹き以外にも勉強になる部分がたくさんあることで有名です。

(1999.06.04掲載)
毎日、須川さんのCDを聞いて音の勉強をしています。 今は、須川さんを目標に週4回の練習をしていて、練習が休みのときもCDを聞いたり、 曲のイメージトレーニングを欠かさずやって、少しでも追いつけるようにがんばっています。 これからも良い曲を演奏し続けて、全国のサックス奏者の手本になるようにがんばって ください。

(1999.06.04掲載)
インターネットで遊んでいるうちについにこんなところにやってきてしまった。
それはまるで、スクエアのCDを買いにいった時の事。 「スクエア、ス、ス、す、す、す、...ん?、須川展也。」 須川がフュージョンカテゴリーだとは知らなかった。 思わず買ってしまったではないか。 まあ、元気そうでなにより。


(田辺)
本名も書いてありましたが、割愛させていただきました。須川さんの高校の同期の パーカッションパートの方ということで、つまり私の先輩でもあるわけですね。
そうなんです、昔はクラシックのところでしたが、今はいろんなジャンルのところに 置いてあります。レコード店によっては、え?こんなところに?なんてこともあります。 (笑)

(1999.05.17掲載)
2月1日のトルヴェール・クヮルテットのコンサートに行ってきました。初めて須川さんの 生演奏を聞きました。それも最前列のど真ん中で。時々演奏者の方と目が合うようで、最初 のうちはこちらも緊張していました。でも迫力があって楽しかったです。 アンコールの時に須川さんが会場の人にマイクを向けて歌ってもらうシーンがありました。 私も差し向けられたんですが、歌詞がわからず歌えませんでした。それに隣の席の夫がこともあろうに須川さんの足を蹴ってしまったそうです。申し訳ありませんでした。 また機会があったら聞きに行きたいです。


(田辺)
どんな曲だったんだろうと思って須川さんに聞いてみたところマンボNo.5だった そうですね。トルヴェールがマンボNo.5を演奏したのは私は聴いたことがありま せん。
悪のりしてしまいどうもすいませんでしたと伝えといて下さいとのことでした。

(1999.05.17掲載)
こんにちは。私は一昨年まで、仙台の某大学で大学院生をしておりましたが、昨年 から東京にきてやはり大学院生をしております。たまたまホームページでのアナウ ンスを見つけ、これは聞き逃せない、と思い3/7、大船で開かれたコンサートに 駆けつけました。当日券は数枚しかのこっておらず、ぎりぎりセーフで入れまし た。須川さんのソロコンサートを聴くのは5年ぶり、心が躍る思いでホールに入る とすごい!満席!。しかも、お客さんの年齢層が広いこと。小学生からおじいちゃ んおばあちゃんまで....。5年前の仙台でのコンサートは確かにお客さんはたくさん いたけど、顔を見ると吹奏楽関係者が大多数だったのに、今やそのような枠をこえ た須川さんのファンが多くなったと思うと、なんだかうれしいですね。
演奏は益々とぎすまされた、本当にすばらしい物でした。実験室にこもり、24時 間?DNAと格闘している私にとっては、久々に心が洗われる思いでした。ヴォカ リーズは好きで自分でもよく吹いていましたから、聴いている間は吹奏楽部で思 いっきり演奏を楽しんでいた頃にひととき、戻ったような気がしました。5年ぶり に生で聴くファジーバード、楽しみにしていたピアソラの曲。あっというまに時間 が過ぎてしまいました。とっても満足してコンサートが終わってから、前々からほ しかった、ピアソラの曲の入ったCDを買いに行ったら、これまたすごい。押し合い へし合いの大混雑。ようやく買って長蛇の列に自分も加わり、サインをしていただ き、握手もしてもらいました。ほくほく顔で東大の実験室に帰ってきたのでした。 なんだか、たくさんの勇気とやる気をコンサートからもらってきたような気がしま す。また楽器始めようかなあ、なんて思っていたりもします。
須川さんの音楽は、とてもすごい演奏なのに、なんというか気取っていなくて、とても暖かいです。これからもすばらしい音楽を作り続けて下さい。応援してます。


(田辺)
ファンクラブ会員の構成も老若男女問わず幅広く、事務局としても驚いています。 須川さんの音楽は年齢にかかわらず虜にしてしまうんでしょうね。
ところで、昔、須川さんが大学を卒業したばかりで仕事が今ほどなかったときは東大 吹奏楽部のサクソフォーンパートに教えに行っていました。駒場だけでなく 本郷の方にも行っていたと思いますよ。ちなみにそのときの生徒は、10年以上経った 今でも楽器をバリバリ吹いています。

(1999.05.06掲載)
こんにちわ。わたしは高校の吹奏楽部でA.saxを吹いています。 昨年9月4.5日と北九州で催されていたリサイタル、公開レッスンで、須川さんの音 を”なま”で聞いてとても好きになりました。そのとき「モリコーネ」を金欠ぎみ で、手に入れることができなかったんですけど、日を改めてとうとう手に入れる ことが出来ました。そこで、驚いたことは、テナーの曲があることです。先輩は、 9曲目の「once upon a time in west」と言っていましたがわたしはどの曲が そうなのか解りません。どうか、教えて下さい。
あと、CDを買って一通り聞いてわたしは、ミニシアターに行った様な感じになり  とても気に入りました。その数日後、TVで「アンタッチャブル」があったとき ああ、これは、と思ってみていました。わたしは、多くて一週間に、4本映画の ビデオを見ますが、内容重視で、なかなか挿入曲を注意して聞きませんでした。 だけど、このCDをきっかけに映画のなかの曲に興味を持つようになりました。 どうか、ぜひ、いろんな映画音楽を須川さんに演奏してほしいです。 リサイタル、また行きたいです。仕事に趣味にがんばってください。 (モリコーネの感想)


(田辺)
須川さんがテナーサックスを吹いているのは、一番最後に収録されているガブリエル ズ・オーボエ(リプライズ) です。他のアルバムになりますが、ブラジル風組曲 の中に入っているクレリス作曲のセレナーデ・ヴァリエでも須川さんのテナーサックス の音色を聴くことができます。

(1999.04.28掲載)
はじめまして。私は、大学1年生、大学の吹奏楽のサークルに入っていて、 サックスをしている者です。サークルでサックスを吹いてるある先輩から須川さんのCDを 貸してもらった時から、須川さんの大ファンです。
 今、私はテナーサックスを吹き始めて5ヵ月になります(サックスは もちろん、大学生になってから吹奏楽をはじめました)。
 なかなか上手く吹けなくて、特にタンギングが下手で、 合奏中が面白くないな、と思うこともしばしばです。  何か、アドバイスなどしていただけると、光栄なのですがゥゥゥ  お忙しい須川さんに、こんなことお願いして申し訳ありませんが、 ご迷惑でなければ、宜しくお願いします。
 毎日、須川さんのCDを聴いて、頑張ってサックス吹いてます。 これからも、応援してます。体に気をつけて頑張ってください。


(田辺)
原因として主に考えられるのは次の3点だそうです。
・舌の動かし方が大きすぎる
・リードに舌がべったりついてしまっている
・発音が「TaTaTa」という感じだと顎が動いてしまうので「TuTuTu」にしてみる
これらを参考にして頑張って下さい。

(1999.04.28掲載)
広島県人の社会人です。 大学時代に関東にいたころは、何度か演奏会にも行けましたが、最近はさっぱり・・ ・と思っていたら、昨年暮には広島にトルヴェールがやってきたので、もう大興奮で 仕事を有給とって聴きに行きました。
何度か須川さんとはお話したことがあったけれど、いちいち覚えておられないだろう と思っていたら・・・「ひさしぶりだねえ」と声をかけてくださったので、びっくり しました。でもやっぱり、もっとナマの演奏を聴きたいです。 実は今、浜松に住んでいる彼と遠距離恋愛中なので、これを何とか実らせて、浜松に 永住したいとたくらんで(?)います。そうすれば、今より演奏会が聴ける!と思うの ですが・・・どんなですかねえ?
そういえば、昨年倉敷の『チボリ公園』に須川さん来られましたよね。あの演奏を聴 いて、感激のあまり涙が止まりませんでした。こういうとき、いつも私も人を泣かせ るような演奏がしたいと思うのですが・・・実際は自分が泣いてばかりです。
私はずっとアルトを吹いてますが、アンサンブルではソプラノを吹くことが多いで す。でも楽器は持っていないので、アンサンブルのたびに借りたり返したりが面倒で した。そこでいよいよ中古でもいいから買おうかと考えているんですが、楽器(ソプ ラノ)を買うときに何か注意すること、これだけは、というようなことがあれば、ぜ ひ教えてください。


(田辺)
 須川さんによると、高い音の抜け、音程には注意した方がいいそうです。また 下のmibの音を出しながら、左手の小指でGisキーを押したり離したりしてみて Gisキーの具合を調べてみることをしてみるといいとのことでした。
 浜松に来たら私が須川実家観光ツァーにご招待しますよ。(笑)

(1999.04.15掲載)
 須川さん、そしてトルヴェールカルテットの皆様、はじめまして。
 昨年、たまたまテレビをつけた際に御出演なさっていらした『徹子の部屋』を 拝見いたしまして、生の演奏で聴いてみたいと思っていました。
   今回、3月11日に佐世保市民会館でコンサートを催されることを知り、 早々とチケットを手に入れ、その足でCD “トルヴェールの四季”を買って 聴いていました。こちらではもう春の陽気につつまれて、まさにこのCDと ともに季節を感じています。
 今までの私の日々の生活の中では、クラシックとは縁遠い生活をしていました。 (と言うよりもあまり興味がありませんでした) これを機会にいろいろなクラシック音楽を聴いて行きたいと思っております。
 もう今週のことになりますが、皆様のご演奏をとても楽しみにしております。 ではでは。


(田辺)
徹子の部屋、トップランナー、題名のない音楽会等、メディアの力は本当に大きい ですね。須川さんもよく言っていますが、ふだんクラシックを聴かなかった人、 またはサクソフォーンの魅力を知らなかった人が自分やトルヴェールの音楽を聴いて 興味を持ってくれるようになってくれることぐらい嬉しいことはないそうですよ。

(1999.04.15未掲載)
はじめまして。 私は今、中学の吹奏楽部でどへたくそに(しかし楽しんで) SAXを吹いている者です。(ちなみに2年で、女です。アルトを吹いています。) 中学に入って、初めてSAXという楽器を知り、 あのSEXYな音色が大好きになってしまいました。
須川さんのSAX(アルト)は、CDの「サイバーバード」で 初めて聞かせていただきました。 その時はもうビックリするやら感動するやら・・・。 曲によって音色も何となく違って、(ど素人なのでよくはわかりませんが・・・。) もうただただ、感動でした。 でも、上手になるためにきっとものすごい努力をしたんだなぁ、 と思いました。 才能がいくらあっても、努力しないとそれは開花しないと思ったんです。
講師の先生に習ったことがなく、先輩や、顧問の先生の助言、 本などでしかSAXを知ることができない私ですが、 努力すれば少しは上手になれるかもしれない!と練習をしています。 (でもやっぱり個人練より合わせの方が好きです・・・。) でも、その練習も、周りから見れば努力のうちに入らない練習かも しれませんけど・・・。
その練習のことで質問があります。 基礎練習ではどんなことをやったらいいのでしょうか? 私は(一応)パート長なので、気になっています。 今は、ロングトーン8拍、タンギング練習、半音階などをやっています。 あと、時間があれば教本に載っている練習も・・・。 これではやっぱり足りないでしょうか? 須川さんはどのような練習をされていますか? よろしければ教えて下さい。
私の住んでいるところはど田舎で、須川さんのコンサートなど めったに(全然?)ありません。 でも、CDなどで音を聞いて、何とかがんばっていきたいと 思っています。(生演奏が1番良いんでしょうけど・・・。)
長くなって申し訳ありません。 これからもお体に気をつけて、がんばってください。


(田辺)
中学生(経験数年)としての基礎練習としては、まずロングトーンは欠かせませんね。 須川さんに限らず、サクソフォーンを教える人はだれでも言うことですが、目的をもって ロングトーンをすることが大切です。例えば「いい音をイメージ」「音が震えないよう に注意」「自然なリラックスした状態でたくさん息を吸うこと」「音域による音ムラ を少なくすること」などです。
また毎日調性を変えて、スケール、アルペジオ(分散和音)を、アーティキュレーションも 変えながら練習してみるといいと思います。
そのあたりの詳しい譜例等は須川さんが執筆している「サクソフォーンのためのトレー ニングブック」が東亜音楽社から出ているので参考にしてみるといいですよ。何にしても 最初はあせらず、じっくり、テンポを落として、丁寧に(この「テンポを落として」「丁寧」 がおろそかになりがちですが)取り組むことが大事だと思います。
まだ経験が浅くて投げ出したいこともあるかもしれませんが頑張って下さい。

(1999.04.09掲載)
こんにちは。メールを送らせてもらうのはこれで2回目です。 今、所属している楽団を休団中です。今までは行く度にだんだんと自分の心の中にSAXへの興味というか、吹きたいという思いなどが薄れていくのを感じて、自分を嫌いになった時期 がありました。(というか今もそうです。)原因はおそらく、練習しても全然上達しないことへのいらだちから来ているのだと自分で勝手に思っています。やはりそういう時期というは あってもいいのでしょうか。これを読んでくださっているサックスプレイヤーの方々はこう いう時期はありませんでしたか?上達しなかったらそれ以上に練習をしろ!と言われても おかしくはありませんが・・・・その楽団の練習日は水曜日と日曜日の2日しかありません。(2日で十分だと思われた方もおいででしょう)周りのうまい方達は2日でもいけるようです が、私となると2日では足りません。それで毎日練習できる、今通っている大学の吹奏楽に でも移籍しよっかなとも考えています。いろいろぐたぐたと書いて申し訳ありませんが、要は そういう時期の時はどう乗り切ればいいのでしょうか?個人的ですみませんが教えて下さい。


(田辺)
ありますよね、そういうことって。勉強やスポーツに限らず楽器に関してもスランプというのはつきものだと思います。そのスランプをどうやって越えるかですが、百人の人 がいたら百通りあるんじゃないかと思います。ちなみに須川さんは、車を走らせること だそうです。少し気分転換に全く違うことに思いっきり興じてみることが大事なんで しょうね。

(1999.04.09掲載)
はじめまして。今日、日フィルのコンサートへ行ってきました。 とても、よかったです。サックスとオーケストラの共演が あんなにいいものとは思いませんでした。 グラナダのソロには感動しました。 一番よかったのはアンコールのバッハのアリアでした。 バイオリンではよく聞くものの、サックスでもいいものですね。 ぜひ、CDにしてください。 ぜひ、次のコンサートも行かせてもらいます。


(田辺)
2月の日フィルとのコンサートは、ソロはあるわ、アルルの女、展覧会の絵 というサクソフォーン吹きには「おいしい」オーケストラ曲もあるわで盛り だくさんでしたね。4/29には今度は関西フィルと同じようなコンサート があります。サイバーバード協奏曲、イベールの小協奏曲の他にアルルの女 、ボレロという豪華な組み合わせです。

(1999.03.31掲載)
長野県の社会人一般吹奏楽団に所属してバリトンサックスを吹いています。 トルヴェールのCDはほとんど拝聴しておりますが、「四季」は なかでも遊び心とサービスにあふれていて楽しめました。 トルヴェールカルテットの魅力はたくさんありますが 「どんな速い超絶技巧なパッセージでも勢いと迫力を 失わないユニゾン」が私はことさらに好きでした。 もちろん魅力はそれだけではありませんが、 こういうのをバシッと決められてしまうと、もうたまりません。
これからトルヴェールがどっちに行くのか(行ってしまうのか(^^;) すごく楽しみです。CDが出るたびどきどきします。
私の楽団でもカルテット仲間ができたので、トルヴェールのアンサンブル曲にも どんどん挑戦したいと思います(そりゃあもちろん難しいのでしょうケド)。 (トルヴェールの四季の感想)


(田辺)
カルテットが組めるというのはいいことですねぇ。アンサンブルコンテストに出る とか出ないとかにかかわらず、お遊びでもいいからいろんな曲に挑戦してアンサン ブルを末永くenjoyしてください。

(1999.03.31掲載)
私は、須川さんの大ファンで、現在高校で、アルトサックスを吹いているものですが、 高い音が、キンキンする音になってしまうのですが、どうすればよいのでしょうか、 教えて下さい。ちなみに4月からアルトを始め、それ以前はバリトンを吹いていました。


(田辺)
須川さんに聞いてみました。お話だけで判断するのは難しいのですが、1つの方法として 口の中の体積をもっと大きくとるようにすることをイメージしてみたらどうでしょうか ということでした。すぐに効果がでてくるものではないかもしれませんが頑張って下さい。

(1999.03.26掲載)
僕は特に坂本龍一作曲の戦場のメリクリスマスがとても気に入りました。 初めてこの曲を聴いたのはテレビだったのでこの曲の題名が何かわからず ましてCDを買うことすらできませんでした。とてもいい曲ですね。 この曲を聴いたのがまだ僕が中学生だった頃で、最近では記憶の奥深くに 沈み込んでいました。あらためて聞いてもいい曲だし、まして須川さん と弦楽器の皆さんがあんなに熱演されてはもう感動の嵐です。 これからも心が燃え上がるような音楽を期待しています。 僕も音楽頑張ります。 (Sincerely for Youの感想)

(1999.03.26掲載)
こんにちは。私は若さあふれる女子大生サックス吹きです(前にもこんなことを書い たような気が・・・)。高校の音楽教師をめざす私は、母校の先生のご厚意で高校生 にサックスを教えています。人に教えるということはそのまま自分の勉強になり、と てもやりがいがあります。
先日、まだサックスを始めたばかりの女の子(中学ではバレー部だったらしい)に須川さんのCDを貸したところ「センパイ・・・サックスって最高ですよね!!」と瞳をう るませながら言うようになりました。三か月たった今もCDは返ってきません・・・(・ .・) それまであまり自分がどういう音を出しているかなんてあまり気にしなかった彼 女も、今では「どうやったら須川さんみたいな音が出せるんですか?」と聞いてくる ほど。やっぱり須川さんの音って、人をひきつける何かがありますよね。私も、そう いう演奏のできるサックス吹きになりたいと思います。


(田辺)
楽器をはじめてすぐにその魅力に気がついた彼女はラッキーですね。須川さんの CDがそのきっかけになってくれたということで須川さんもプレイヤー冥利に尽きるん じゃないかと思います。音楽の先生になるのもなかなか大変なこの頃ですが、頑張って たくさんの生徒にサクソフォーン、そして須川さんの魅力を広めて下さいね。

(1999.03.22掲載)
こんにちは ! 僕は岐阜県の中学校2年生です。 僕は須川さんを知ったのは吹奏楽月刊雑誌の「バンドピープル」の広告欄で初めて知り,その後も毎月その 雑誌を見ていたらちょうど97年2月のスペシャル・インタビューのコーナーでその須川さんの偉大な 活躍ぶりに感動し僕の尊敬する奏者となりました。僕は須川さんのCDから自分の演奏に何か使える演奏 技法や音楽的表現を学べないかと重い,今では須川さんのCDを8枚,トルヴェール・クヮルテットのCD 2枚を購入しちゃいました!今は,毎日勉強中に聞いています。
最後に僕の将来の夢は,須川さんのように数多くの音楽家と共演し,数多くの影響を受けていきたいと 思います。そのために今,エチュードなどを繰り返し吹き,基礎を大切にした練習をしています。 また,その際,練習の秘訣などを教えていただけると幸いです。


(田辺)
基礎を大切にした練習をしっかりやることは今の段階ではとても重要なことだと思います。 また練習の秘訣というのは特にないと思います。あえて挙げるならば、「練習の虫」になることでしょうね。 須川さんは楽器を始めた頃からプロになったいまでも本当に自他とも認める練習の虫です。あとは いろんな音楽を聴いて刺激を受けることなんかも案外大事なことだと思います。

(1999.03.22掲載)
8重奏のCDをgetすることが出来ました。 わくわくしながら聞きましたが、案の定、大変すばらしいサウンドで感激しました。 同じサクソフォンとは言え、4重奏と違い「収束されたサウンド」の感があり、 一つの太い音楽を感じることができました。 これ1枚だけでなく、2枚目3枚目も是非出していただきたいと願ってやみません。 ただ、どなたがどの曲でどのパートを演奏されているのか知りたい気持ちもあり、 記載してもらえたらと思いました。 すてきなアンサンブルをありがとうございました。これからも皆様頑張ってください! (サクソフォーン・アンサンブルTの感想)


(田辺)
感想ありがとうございました。パートに関しては、どの曲も1st,2ndの順で S:須川展也,大城正司 A:栄村正吾,大貫比佐志 T:平野公崇,二宮和宏 B:大和田雅洋,成田徹 ということです。

(1999.03.14掲載)
はじめてメールというものを送らせていただきます。 私は高校の吹奏楽部でバリトンサックスを吹いている者です。 トップランナー見ました。須川さんが演奏している姿は写真でしか 拝見したことがなかったので、TVで見ることができて感動しました。 ぜひ生で演奏をお聞きしたいものです。私の持っている須川さんの CDは、実は、「美しい夕暮れ」の一枚のみなのです。だから、 何度も何度も聞いています。トップランナーでも、「美しい夕暮れ」を 演奏なさいましたよね。CDとはまた違った感じで素敵でした。
突然ですが、質問してもよろしいでしょうか。 私は、吹いているとき口の両端から息が漏れてしまうのです。 息がどんどんなくなってフレーズもまともに吹けません。 悲しくなってきます。かといって、口をしめると音がつまる様な気がして、 困っています。こういったことでずーっと悩んでいるのです。 どうしたらいいのでしょうか。


(田辺)
生の須川さんの音にぜひ接してみてください。CD以上の衝撃を受けることと思いますよ。
さて、質問についてですが、須川さんによりますと、口の両端を「ウ」の口の形、または「イ」と「ウ」の中間ぐらいの口の形と同じように真ん中にもってくるようにするといいようです。ただ、口全体をしめないようにすることも大切だそうです。もう少し具体的には、アンブシュアは次のようにするとよいとのことです。参考にしてみてはいかがでしょうか。
(1)上歯が、しっかりマウスピースに固定されている。(歯の位置はマウスピースの先端から1cm前後が目安)
(2)下歯は下唇で巻く(唇と肌との境がリードに触れている。外からは下唇が少し見えている。)
(3)下唇の下の顎が梅干しの種のようにならないで、伸びていること。
(4)上歯と下歯の位置をそろえる。マウスピースをくわえたとき、上下の歯がほぼ垂直にそろうようにする。 そのためには通常より歯を少し前に出した感じにする。
(5)ほおはふくらませない。
(6)下唇と上唇と歯ぐきの間に空気がたまらない。
(7)喉はリラックスして、口の中は広い状態をイメージする。ただし、舌の奥が上がらないように注意する。
人によって長い時間かかることもあるようですが、あせらずじっくりこれらのポイントをチェックすることが重要 だそうです。口の両端から息が漏れるのは、たしかに両端の締め付けが悪いことだと思いますが、その対策として 口をしめるときに、口をしめる部分にだけ注意を払うのではなく、口の中を広い状態にすることも考えてみたら 解決の糸口になるかもしれませんね。

(1999.03.14掲載)
初めまして。毎回楽しくHP読ませてもらっています。 須川さんのCDは新しいのが出るたびに聞かせていただいています。 「Sincerely for You」の中のプレイヤーが私の大好きな曲だったので感動しました。
私は今4重奏を組んで練習しています。去年はリヴィエの「グラーヴェとプレスト」を演奏しました。 今年はパスカルの「四重奏曲」の第4楽章を練習しています(ちなみに私はソプラノ担当です)。そこで 質問なのですが、今私たちは並び方で困っています。去年はトルヴェール・カルテットと同じように (S,A,B,T)というように並びました。しかし、今年は練習をしながら(A,S,B,T)という 並び方がメンバーの中で良いという結論に達したのですが、どこをみてもこのような並び方をしている ところがないので、迷っています。また、私的には(S,T,B,A)というスタンダードな並び方が良い と思っているのですが、どのようにしたら良いでしょうか。


(田辺)
サクソフォーンカルテットの並び方は、マルセル・ミュール氏が古典的な弦楽四重奏の並びに基づいて STBAという形態が伝統的でしたが、最近はトルヴェール・クヮルテットのように、現在のオーケス トラや弦楽四重奏の音楽の作り方に共感を持つことによってSABTという並びにしているところも あります。もちろんアンサンブルの個性を考えた場合いろいろなパターンが考えられるでしょうが、 ASBTという並びは少しどうかなと思います。

(1999.03.14掲載)
『Sincerely for You』 の感想 「おもいでの夏」最初マイナーで始まったかなーと思っていたら、突然メジャーになる所がおもしろかった。
「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」 なんか聞いたことがあります。宮崎駿監督のどれかでも使われてませんでしたか? フラジオをまぜた高音がいいですね (特に ラ (C)の音)
「トチカ2000(渡辺香津美とのデュオ)」 ギターとソプラノ見事にかみあってますね
「煙が目にしみる」 これ練習したことがありますよ。この曲ってSAXやってる年齢がでますよね さすがとしか・・

(1999.03.14掲載)
成増のコンサートから帰ってきました。いまだに興奮覚めやらぬといった感じです。 本当に須川さんのサックスは、素晴らしいです。とても一言では表現できませんが、とにかく 聴衆を絶対満足させてくれます。多少遠かったけどほんとに行って良かった。 ただひとつ残念なのは、ホールが響かなかったことかなー。私は素人なので、良く分かりませんが ちょっと残念。でもアベ・マリアなんて聴けちゃったので、OKです!!(?) 須川さん、美奈子さん、本当にお疲れ様。素晴らしいステージをありがとうございました。