足摺岬・ヨサク国道第2弾

2003/10/18〜10/19 窪川・足摺岬

10/18
出発前

 岡山に暮らし始めて3ヶ月,ここ岡山から1泊で行ける場所はどこか,ツーリングマップルをめくって探す。
 高知まで…瀬戸大橋を使って,高速を使えば行けそうだ。室戸岬,足摺岬といった先っぽまではどうだろう…1日目では無理だが,2日目の午前中には行けそうだ。
 足摺岬の近くからはR439,通称ヨサク国道が出ている。決まった。今回のルートは足摺岬とヨサク国道だ。ヨサク国道の近くには四万十川がある。ちょっと四万十川を覗くこともできそうだ。

 18日。目覚めるともう10時。あわてて窪川町にあるユースホステル岩本寺に予約の電話を入れる。いつ到着するかわからないので,ユースの夕食も朝食も抜きだ。12時出発。

 


今回のルート

瀬戸大橋〜高知自動車道〜R56

 岡山を出て,早速高速に乗る。天気はまずまずの晴れ。
 山陽自動車道を少し走り,倉敷から瀬戸中央道に乗って,瀬戸大橋を渡る。瀬戸大橋は風もそれほど強くなく,快適だった。走行車線を制限速度以下で景色を楽しみながら走る。
 瀬戸大橋を渡ると,そこから先はそれ程面白くない高速が続く。サービスエリアで一度休憩しただけで,あっさり高知まで着いてしまった。
 高知から先はR56を走る。基本的に山の中。腹が立つほど渋滞するということはなく,たまに遅い軽トラックやワンボックスに邪魔される程度。
 しばらく走るとR381への分岐が見えてくるので,R381方向に入る。ユースホステル岩本寺は岩本寺内にあるのだが,この寺は四国巡礼第37番札所で,窪川町にとって重要な施設なので,案内看板がしっかりしていて,問題なくたどり着けた。ユース到着は16時で,思ったよりかなり早かった。

 


R56

 

ユースホステル岩本寺

 このユースは,もろ宿坊であり,ユース部分が別にあるわけでもなく,ユースの客は開いている部屋に泊めるといった感じだった。
 お遍路さんがたくさん宿泊しており,予想以上に埋まっていた。建物は鉄筋コンクリートのしっかりした作りで,最近改装したのか結構綺麗だった。
 ちょうど日本シリーズ第一戦が行われており,1階の売店の近くにある休憩所で宿泊者数人と一緒に観戦。見ず知らずの人たちと一緒にいつの間にか盛り上がる。
 部屋のエアコンのリモコンの電池が上がってしまっており,本体で調節するとなぜか冷房にしかならず,結構冷えこんだ夜を掛け布団一枚で過ごすことになり,辛かった。また,隣の部屋とはふすま一つで隔てられているため,隣の部屋のいびきも結構うるさかった。

 


ユースホステル岩本寺

R56,いろりや

 話は前後するが,ユースでは夕食を注文していなかったので,ユース到着後荷物を部屋に置いた後,外に食べに出た。しかし,適当な店が見つからなかった上,夕食時まで時間が結構あったため,中村町方面まで出かけることにした。
 R59は佐賀町,大方町付近で海岸沿いを走り,大変良い景色だ。

 東向きの海岸なので,方角からして,夕焼けを見ながら走るわけにはいかないのだけど,岬の向こうがうっすらと赤く光る様子は美しかった。
 大方町を過ぎ,中村市に入ったあたりだろうか,少し市街地に入ったため,渋滞しはじめた。ちょうど「いろりや」という店があったので,ここで夕食をとることにする。
 せっかっく高知なので,かつおたたき定食を注文。かつおのたたきと,うどんのセットだった。結構旨く,かつおの味がいつまでも口の中に残った。

 この日の走行距離308キロ。

 


いろりや

10/19
四万十川

 寒さとイビキで目が覚めた。今日は決行距離を稼ぐつもりなので,起床,即支度をして出発。
 まだ7時台だったが,岩本寺境内には既に何人ものお遍路さんの姿があった。
 バイクには露が付いており,冷え込みの厳しさを感じさせる。昨日夕食前に走った道と同じ道を走り,中村市方面に走る。
 空はほとんど快晴。海も青く,とても爽快。
 中村市に入り,四万十川の下流域に沿って走ろうとするが,ツーリングマップルと実際の道が若干異なっており,少し迷う。それでも堤防沿いの道を走り,一番下流にある沈下橋,佐田の沈下橋にたどり着く。


 沈下橋は初めて見るので,何度か往復してしまった。橋の下には魚の泳ぐ姿が見えた。
 地元のおっちゃんが声をかけてきた。こんな橋,たいしたことねえよ,みたいなことを言いつつ去っていった。私には面白いけど,日常的に見ていると別にたいしたことないものに見えてくるだろうな,やはり。

 


R56

足摺岬

 中村市を出て,次は足摺岬に向かう。R321を南下すると足摺岬だ。できれば県道27号線を使って足摺岬の海岸沿いをぐるっと一周したかったのだが,ミスコースしてR321を清水港まで出てしまった。
 その先は足摺スカイラインを使って足摺岬まで出たのだが,この足摺スカイラインは眺望は今ひとつ開けないので,その点は不満。ぐにゃぐにゃカーブが続く,ちょっと攻めたライディング用の道と考えると良い道。
 足摺スカイラインを終えると,すぐに足摺岬だ。足摺岬駐車場は思ったほど広くなく,最初はこの先に別の広いスペースがあるのかと思って県道27号線を先に進んでしまったほどだ。
 足摺岬にはジョン万次郎の像が太平洋を睨んで立っていた。

 こういった岬には必ずある灯台は,ちょうど工事中で,ちょっと残念。

 


足摺岬付近

県道27号線

 足摺岬を出て,足摺半島の西側を県道27号線を使って走る。アップダウンが激しく,狭い場所も多いが,多くの場合は高い崖の上から,まれに波打ち際から見ることができる海の眺めは最高だった。

 道路の改良工事が進みつつあり,今後は,特に集落近くは,海から少し内陸に入った広い道を通ることになるのかもしれない。
 道の駅めじかの里土佐清水で休憩&ブランチ。

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県道27号線


道の駅めじかの里土佐清水