伊豆一周ツーリング

2010/01/09〜10

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2010/01/10 石廊崎〜西伊豆

出発前

 7時半起床。歯磨きもひげ剃りも持ってきていないので、うがいと洗顔だけで済ます。
 朝食は一般的なペンションのそれと同等。
必要十分。
 9時出発。

金谷旅館

 東伊豆の海岸線をひたすら走る。東伊豆は海岸線を走っている割にはバイクを止めて撮影できるスポットが少なくて苦労する。

 天気は快晴に近く、ツーリングには最適の日となった。ただし、若干風が強い。

 下田までR135を南下し、下田から蓮台寺駅まで北上。千人風呂で有名な金谷旅館を目指す。
 国道沿いに発見することができず、蓮台寺駅前の観光案内地図を見て、ようやく場所を把握。

 入浴料1,000円。日帰り入浴だけで1,000円というのは強気の価格設定だが、雰囲気は素晴らしい。
 浴室に入ってみると、千人風呂というだけあって広々とした浴槽、そして薄暗い浴室には外から日光が光の筋となって差し込んでおり、大変奇麗で落ち着く雰囲気だ。
 露天風呂もあるが、やはり内湯で落ち着くのがこの風呂の楽しみ方だろう。
 もっとも、お湯は無色透明、臭いもないし、肌触りも普通の湯とかわらない。こういう泉質なんだろう。

石廊崎

 再び下田に戻り、石廊崎に向けてR136を走る。
 しばらく内陸を走った後、途中から県道16号線に入り、海岸線に出て少し走ると、石廊崎への分岐が見えてくる。

 駐車場到着10時40分。
 石廊崎は9年ぶりだろうか。9年前の記憶はすっかり消えていた。駐車場から岬までどうやって歩いたかすっかり忘れていたのには驚いた。
 駐車場から上り坂をひいひい言いながら上り、灯台の先に岬が見えてきた。
 さすが伊豆の先っちょの岬、風が強く、かぶっていた帽子を飛ばされないようにするのに一苦労だ。
 時間帯がまずいのか、岬先端を撮影しようとしてももろに逆光だったのでいまいち奇麗に撮影することができない。

 岬先端の祠に縁結びの神様が祭られているということで、賽銭を投入、良い相手が見つかるように神頼み。

 駐車場に戻ると、駐車場の窓口のおばさんが風が大したことなくて良かったねえと言ってきた。いや、凄く強かったと答えると、こんなものではないのだと言う。

ティハール

 石廊崎を出て、ちょっと走ると見晴らしの良い駐車場(おそらく大根付近)があったので記念撮影。

 そろそろ12時近くなっていたため、次の休憩地点では昼食をとることにする。ガイドブックを探していると、どうもこの先にティハールというネパールカレーの店があるらしいので、行ってみることにする。

 波勝崎手前にティハールはあった。ちょうど付近が見晴らしの良い高台で、公園として整備されていて、海も見えている。
 この店は斜面に建っているので、バイクを置くのが厳しく、公園の駐車場に置くことにした。
 中に入ると、アジア雑貨屋の中に食べるスペースがあるという雰囲気。私が入ったときは客は誰もいなかったのだがその後続々と入ってきた。

 本格的なネパールカレーで、ご飯の量は意外に多くどんぶり一杯分くらいあるそうだ。

雲見〜松崎

 ティハールを出て、西伊豆を南下。しばらく海が見えない区間が続いたが、雲見から海岸沿いに出る。
 海を真横に見ながら、崖に沿って激しくアップダウンする道を走る。

 この付近は温泉が湧いている地区が連続し、それぞれの地区に個性的な露天風呂がある。しかし、今日はちょっと寒いのでパス。

堂ヶ島温泉〜戸田

 堂ヶ島温泉から北は良く走り込んでいる道なので、個人的にはあまり新鮮味が無いのでやや惰性で走る。
 それでも、この日は天気が良いため、富士山がよく見えたのは嬉しい。

 戸田からは一旦内陸部に入り県道127号を使い、真城峠を経由して西浦へ抜けた。
 この県道127号はすっかり整備されてしまい、車幅十分の超快適ワインディングになった。これは暴走車両のメッカにならないか心配だ。

 沼津でまだ3時前だったが、渋滞を避けるためにこのまま帰宅。それでも渋滞表示は最初の5キロから見るたびに伸びて行き、最大15キロになった時点で渋滞末尾に追いついた。
 もっとも、思ったほどの渋滞ではなかったため1時間半で東京インターに到着。

本日のまとめ

 本日の走行距離310キロ。
 総走行距離517キロ。

 関東の冬らしい晴天に恵まれたツーリングだった。最低1.5度まで気温が下がったが、カイロ3個とグリップヒーターの威力は絶大で、寒くて震えるようなことは無かった。

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