福島ツーリング 2011/04/30〜05/01 2011/05/01 福島〜米沢〜自宅出発前 朝5時30分に目が覚める。既に起きている人もいる。6時には私以外が起床し,私は6時30分まで寝ていた。 布団を仕舞って,顔洗って7時30分から朝食。 昨日の天気予報では降水確率10〜20パーセントだったが,外を見ると雨が降っている。8時30分合羽を着て出発。 滑川温泉 R13を西に進み,米沢方面へ。 途中,温泉に寄ることにする。以前から行きたいと思っていた吾妻連峰の山形側の温泉。道路の行き止まりにあるってところが惹かれる。姥湯温泉と滑川温泉どちらに行くか迷うが,雨の日に姥湯温泉まで行く度胸がなかったため,その途中で分岐して舗装路が最後まで続いている滑川温泉に行くことにする。 それでも姥湯温泉への分岐地点まででも結構な山道。狭い上にガードレールもなく,対向車が勢いよくやってくると肝を冷やす。 滑川温泉に近づくと,霧が出てきた。ゴールデンウィーク直前から営業を始めたばかりであり,道路脇には雪も残る。 滑川温泉に到着。駐車場は車で一杯であり,賑わっているようだ。 残念ながら到着時間帯は露天風呂が女性専用時間になっており,入ることができなかった。 落ち着いた感じの内湯でゆっくり時間を過ごす。途中から浴室独り占めになる。 青白いお湯には湯の花が舞う。昨日の土湯温泉とは違い,肌が引き締まるような感触のお湯だった。 上杉神社 滑川神社で雨が止んだ。再びR13に戻り,西へ。 米沢市街地に入り,上杉神社へ。 妙に混んでいると思ったら,桜が満開。出店も一杯で桜祭りだ。 ここの主役は上杉鷹山。格好いい銅像が建っていた。 桜を楽しんだあと,神社に参拝。 喜多方ラーメン遊泉 米沢からR121を南下。喜多方へ向かう。 喜多方でちょうど12時。せっかくだからラーメンを食べることにする。 通り道にあった遊泉という店に入る。材料不足なのか,メニューが制限されていた。客は一杯で並んで入ったくらいだ。 大盛り無料。モチッとした食感の麺。スープは喜多方ラーメンの標準的な味。できればチャーシュー麺食べたかったなー。値段はこれで500円。安い。 再び雨が降り始めた。合羽をまた着込む。 SL 喜多方から会津若松に向かってR121を南下。鉄道が並行して走っている。 走っていると,どうも三脚を構えた人が目に付く。遠くに黒い煙。 何かが来る。 そう判断して,脇道にそれて彼らと並んでカメラを構える。 やってきたのはSL。D51だった。 通り過ぎてもしばらく黒煙が残った。 県道374号〜R294 会津若松市街地に入ると,なかなか前に進まない。R121からR118に入り,南下。これからR294に入って,白川まで一気に走ろうと考えていたが,R294へ向かう良い道がなかなかない。 東山温泉からR294に県道374号を使ってショートカットできることがわかったので,県道374号を走る。この道はなかなか走り甲斐のあるワインディング。地図で見るより曲がりくねり,勾配もある。濡れた路面に気をつければガンガン飛ばせそうだ。 峠に相当する背あぶり高原付近では,遠くまでの山並みを見通すことができた。 県道374号からR294に合流して,ここからは東北自動車道まで一気走り。 猪苗代湖付近以外は初めて走る道。車も少なく信号も滅多にない快走路だった。自制心が無いと高速並みにスピードが出てしまう。途中の道の駅でパトカーが3台意味ありげに止まっている様子を見て,スピードを抑える。 帰途 白川中央のETC専用入り口から東北自動車道へ。白川付近で既に道路は車で一杯。80キロしか出ない。この先の渋滞を予感させる。 実際30キロ程度の渋滞に捕まったが,一番キツイのは最後の外環の8キロ45分の渋滞だった。久喜付近から降り始めた雨がシールドに付き,テールライトの赤い光が水滴に反射して視界を思いっきり妨げる。ノロノロ運転で神経をすり減らしながら帰宅。 本日のまとめ 本日の走行距離413キロ。 総走行距離728キロ。 なかなか充実した一日だったが,雨がなければもっと良かった。 今回のアルバム
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