Roku Soundbridge M1000その1

Roku

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Roku
  • ネットワークミュージックプレーヤー
  • 無線LAN,有線LAN対応
  • iTunesのライブラリをオーディオ機器で試聴
  • iTunesプレイリストにも対応

購入の経緯

 iTunesの曲をオーディオセットで聴きたいなとずっと思っていて,適当な機器はないか探していたのだけれど,なかなか良いものはなかった。
 パソコンを直接繋ぐというのもあまりスマートじゃない。そもそもオーディオセットの前に座って,曲の変更などの操作ができない。ケーブルの引き回しの問題もある。
 無線ネットワークで飛ばす方法もあるが,操作の問題は相変わらず残る。無線LANを使ってWindowsCEマシンでパソコンをコントロールするという手法があったが,現在演奏されている曲をWindowsCE側でリアルタイムに更新することができないのでこれもいまいち。

 すると,ネットワークオーディオプレイヤーが選択肢として残るのだけれど,日本国内で売られているものはどれもいまいち。しかし,アメリカで発売を予定している魅力的な機器が見つかった。
 それがRoku SoundBridge。M1000とM2000があって,違いは値段と大きさ。

 個人輸入するしかないのだけど,Rokuのサイトでは日本への輸出も考慮されていたので,一度もやったことのない個人輸入を試してみることに。
 そもそも,注文した2004年7月時点でまだ発売されていなかった。本来2004年3月発売予定がずるずる遅れていたので,かなり不安が。さらに,注文したときにDHLでの発送を途中でEMSに変更したのにかかわらず,DHLでの料金でEMS発送になるなどトラブルが。

 注文してからしばらく何の連絡もなかったのでメールを入れてみると,クレジットカードの認証の問題があって,発行会社と領収書の送付先住所をFAXしろとの返事が。アメリカにFAXなんて経験がないが(それどころか,自宅から国内にFAXしたことすらない),パソコン付属のFAX モデムを使って,テキストエディットに必要事項を書いてFAX。これが2004年9月のこと。

 しばらくすると,値下げがあって,注文済みユーザーには無償でWiFiカードが付くことに(WiFiモデルが旧WiFiなしモデルと同じ値段に)。2004年10月にようやく発送メールが届いたが,No WiFiモデルとなっていたので,アメリカ以外からの注文にはカードが付かないのかと思ってあきらめた。
 郵便局からめでたくRoku到着。その際に税関での手数料やら消費税やら払う必要があるのだけど,郵便配達人が徴収しなかったので,郵便局まで払いに行くことに。黙っていれば徴収されなかったかも。

 開梱するとちゃんとWiFiカードが付いていてめでたし。Roku付属のWiFiカードはアメリカ仕様,ヨーロッパ仕様,日本仕様があるのだけど,ちゃんと日本仕様だった。やはり日本に輸出することちゃんと考えているのだな。
さて,早速使ってみた。

その2へ続く>>