Cruising & LIve

2000.1.26 BGCH-1026

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Cruising & Live
  1. 揺れる想い
  2. 君がいない
  3. 心を開いて
  4. Don't you see!
  5. 世界はきっと未来の中
  6. フォトグラフ
  7. もう少し あと少し…
  8. 眠れない夜を抱いて
  9. My Baby Grand 〜ぬくもりが欲しくて〜
  10. IN MY ARMS TONIGHT
  11. あの微笑みを忘れないで
  12. この愛に泳ぎ疲れても
  13. 遠い星を数えて
  14. 負けないで

全体的な印象

 ZARD二度目の(公式には初めての)ライヴは豪華客船「PACIFIC VENUS」の上で行われた。招待された客は「Single Collection」のアンケート葉書を出したファンの中から抽選で選ばれた。

 その際のライヴの模様を殆どそのまま収録している。何度か歌詞を間違えているが、(当然だが)そのまま収録されている。音質もライン録音なんだろうが、オーディエンスDAT録りのブートレッグのような音質で、やたらライヴの雰囲気が出ている。

 ライヴの経験が無く、TV出演からも遠ざかっていたため、ライヴパフォーマンスにはファンの間からも不安の声が挙がっていたが、いざ幕を開けてみると全然問題なかった。「Don't you see!」で思いっきり歌詞を忘れ、1番なのに2番の歌詞を歌ってしまったあたりが最大の危機だっただろう。しかし、なんとか切り抜け、その後は問題無くこなした。しかし、MCのぎこちなさは、かつてのTV出演時と変わっておらず、事前に準備した台本を棒読みしていると言った感じだ。

 メンバー紹介はなく、やはりZARDは泉水さん一人だと認識させられた。

 アレンジもライヴ向けに変えてあり、かなり疾走感あるものになっている。「Don't you see!」から「世界はきっと未来の中」に繋がるあたりなんか鳥肌立つね。この調子だと、この後ライヴやTV出演が何回かあるのではないかと思われたが、現時点ではZARDは再びスタジオに籠もったままだ。

ジャケット・ブックレット

 パッケージはCD、ライヴの模様の写真を納めた冊子とビデオからなっている。かなり豪華なパッケージ。

 ジャケットはライヴを行った「PACIFIC VENUS」の写真。CDのブックレットの表紙はライヴ時の泉水さん。当然ながら殆どの写真がライヴ時の写真。

セールス

  • オリコン最高位2位
  • 登場週数6週
  • 総売上30.5万枚

 30万枚限定で発売されたため、最高位や登場週数が物足りないのは仕方ないだろう。それよりオリコンの推計値で30万枚超えてしまった総売上の方が問題か。

おすすめの1曲

「世界はきっと未来の中」

 こんなにライヴ向けの曲だったのか、と驚かされた。

 

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