日本人はインド人

ほんまかいな?と思われて当然。インドといっても、いささか広うござんす。人呼んで゛インド亜大陸” なにしろデカイ。お札に印刷してある言語だけでも、なんと13種類.言語州といって言葉ごとに分けてある.これもまた豪快なこと。大阪弁、京言葉それに播磨弁、なんとチマチマしたことか。なにしろこれでお互い通じ合う。インドではこれは不可、英語でもつかわなしゃあない。

南インドのタミールナドゥ州で話されているのがタミール語。州都はマドラス、ここの言葉と日本語が親戚?それでもって、日本人はインド人。北からアーリア人が侵攻してきて、土着のプロトインド人は南へ、その言葉を話す人種がドラビタ人、タミール語はもちドラビタ語族です。日本語とタミール語の相関関係大いに有り、お隣の韓国語よりもめちゃくちゃある。文法が同じ!

ここいらに興味をお持ちのかたは ゛日本語の起源” 大野晋著 岩波新書をご覧あれ。

マドラス、ここは古くから開けた港町、物があつまり、人が集まり、情報が集まる所。なんとキリストの時代、かの有名な12使徒の一人、あのセイント・トーマスがこの地で亡くなっています。そして今、サントメ教会がこの地にあります。イスラエルからマドラス迄、如何なるルートでこられたのか興味があります.例の海のシルクロードかはたまた他のルートか?南へ行くとキリスト教徒がおおい。
最南端のケララ州では、ヒンズー、キリスト、イスラムの各教徒が三分の一づつとなっています。

仏教徒です、ああヒンズーかいな

何でやねん、私は仏教徒やゆうてるやん、正式には禅宗曹洞宗永平寺ですが、向こうの感覚では同じやんか、ということで仲間あつかいです。ヒンヅーの神様でクリシュナといわれる方がおられます、何しろ仮面rライダーの如く変身し、その一つが仏陀なのだそうです。これには抵抗しません、ま、そうゆうことやな、で一件落着となります。なにしろご本家ですから。ヒンヅー寺院にお参りして驚くのは、なんと、日本の寺院に似ていることか(日本の方がコピーですが)、写真、もファックスもコピイも何も無かった時代に良くぞ日本まで変形させずに持ってこれたなと感心します。見ただけでミリ単位の図面が頭に焼きつく人間、触ればミクロン単位で大きさの解る人間、昔はこう言った異能人間が普通の人だったのでしょうか?インド人はすごい、仏教を中国まで持っていった中国人もすごい、それを日本まで持って帰って同じ寺院を建てた日本人もすごい。1300年前の日本て人口は少なかったけど中身は濃かったのかな?種は進化する、これは幻想かもしれない、と思いませんか?PCを自由自在にあやつるあなた、タージマハール(アグラ)を日本に建てれますか?きっと答えはNoでしょう.Yesならやりましょう金、人材とは何とかなっても、難しいのはインセンチブ、ワーと集中さす何かこれが難しいのではとおもいます。ピンクレディーに足すことのキャンディーズのあの熱狂、仏教はそれ以上だったのですね。脱帽
私はクベーラ、福の神
インドでのニックネームはなんとレージーワバラです。クレージーのクとクワバラのクの一種の掛詞かと。発音しやすいのでしょう。日本人の名前は覚えにくくて,言いにくいのに、バンガロール(タミールナドゥ州の西隣、カルナータカ州の州都)のMr.Baht(バーツ)はすぐ覚えたとのこと、え!どうして?あんたはクベーラ(ま発音は似てはいますが)福の神。クベーラてなんですのん?ま神様やな、といって連れて行ってくれたのが、政府直営の土産物店、白壇の木彫りの間を探して、あったこれや。それを見て、え!おたくもインドの出ですか?なんと日本でいう、布袋様。仏様と周りの神様の多くというかほとんどが一族で日本へ。この州で話されている言葉がカンナダ語これももちドラビダ語族。バンガロールはインドのシリコンバレーと今もてはやされているところです。ここは標高が千メートル近く,気候が良くハイテク産業むき。それ以前、最初にここに進出してきた日本企業はなんと、日清食品カップヌードル。日出るあこがれのハイテクJapanからなんでヌードルやねんとの声しきりでした。クベーラ一体マドラスで入手したのを今デジカメで撮影していますが、もうひとつ福の神的に撮れません、なんで怒ってるの?良い顔に撮れたら載せます、ご期待ください。

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