東京ディズニーランドの開園10周年をお祝いするショーでした。オープニングから登場の”ミッキーソルジャー”から鳥肌状態。ミッキーがボックスの中からマジックで登場するシーン、一瞬の内に色が失うシーン、巨大なドラゴンとミッキーとの魔法の戦い、数々のスペシャルエフェクトを経て、豪華なエンディングへ。テーマ音楽”イッツマジカル!”と”JOIN IN”も覚えやすいナンバーでした。20分ぐらいのショーでしたが、スピード感があって、見所がたくさんありました。一年間という期間限定と言う事と派手好きの私には魅力のあるショーでした。
ディズニー・ファンタジー・オン・パレード(パレードルート)
前年の「ディズニー・パーティグラ・パレード」から再びディズニー・クラッシックの名シーンが蘇るパレードに変更となりました。星をイメージしたタイトルフロートにはビック5が乗り、この年だけ10周年のロゴが付けられました。続いてはレギュラーパレード初登場の「美女と野獣」ユニットへ。ルミエールが中心となり豪華なディナーのシーン、ベルとビーストが照れながら踊っています。「スノーホワイト」「ダンボ」「リトルマーメイド」「ピノキオ」「ファンタジア」「ピーターパン」「アリス」「メリーポピンズ」「シンデレラ」各ユニットが続きました。男性ダンサーは「ピーターパン」の海賊、「メリーポピンズ」「シンデレラ」のシーンで華麗なコスチュームでボールシーンを演じてくれました。
セバスチャンのカリビアン・カーニバル
(アドベンチャーランド・ステージ)
この年にスタート。10周年のときだけは10周年バージョンで上演されました。「リトル・マーメイド」からセバスチャンを進行役に迎え、男女のツインボーカル・パーカッションバンドが生演奏する新しいスタイルのショーがスタート。このかたちは現在「フィエスタ・トロピカール」に受け継がれています。カリビアンミージックにノリノリ状態。エンディングにミニーがとっても長い白黒のドレスで登場。とっても豪華でステージは最高潮。出演者全員が白黒の衣装でしたが、今考えるとってもおしゃれですね。カリビアンな男性ダンサーが会場内を飛び回り、汗だくになってダンス。ステージ・客席が一帯化しているので、親近感のあるショーでした。
ミッキーマウス・クラブ(イッツ・ア・スモールワールド・ステージ)
10周年の秋スペシャルイベント「ミッキーのハッピーバースデー・パーティー」のメインショーとして人気のあった「イッツアミュージカルワールド」に変わって上演されました。この期間中はエンディングで「ミッキーのバースデーソング」が追加され特別メニューでした。ひき続きの「クリスマス・ファンタジー・パーティー」もエンデイングでクリスマスシーンが追加されました。ミッキーの仲間であるディズニーの古い友達から新しい友達がステージに駆けつけミッキーの友達の輪の広さが感じたショーです。なかでも「アラジン」からアブーとジーニーがTDLレギュラーショーで初登場したのが印象的でした。エンディング前のマウスダンスで会場とのダンスシーンもあり、盛り上がりました。
ミッキーのバースデーバッシュ(ファンタジーランド内)
これもスペシャルイベント「ミッキーのハッピーバースデー・パーティー」のグリーティングショーとして行われました。「ミッキーマウス・クラブ」とは異なりこの期間だけの公開でした。通常パレードが通らないファンタジーランドにやってきたバースデーケーキのフロート。ミニーのかわいい衣装とエプロン姿が印象的でした。ゲストの子供たちとケーキを完成させ、エンディングにはケーキの上から主役のミッキーが登場するというものでした。ミッキーへのハッピーバースデーソングを全員で歌い、お祝いしました。最後にはケーキから紙テープが飛びました。
ベリー・メリー・クリスマス(パレードルート)
10周年イベントのためキャツスルショーは無く、このスペシャル・パレードが「クリスマス・ファンタジー・パーティー」期間中行われました。ミッキーのサンタバルーンフロートが初登場。途中プラザテラスでストップしショーモードに入りました。ダンサーもショーモードになると衣装を脱ぎ捨て、カジュアルな格好に変身。ゲストとクリスマスダンスを一緒に踊りました。エンディングにはキャンドルの明かりだけが灯され、みんなで「サイレントナイト」の大合唱。幻想的な雰囲気になりました。ミッキーのケーキのフロートは一ヶ月前に使われていた「バースデーバッシュ」のフロートがクリスマスケーキとして再登場しました。