ホームレス

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はたして、ホームレスな人で、インターネットができる環境にある人がいるかどうかは大いなる疑問ですが、ホームレスの人はどうしても運動不足になりがちなので、TOP にもってきました。
	まず、服装を整える。
	これは、ホームレスの方にはちょっと酷かもしれませんが、そのままの服装で走っていると無銭飲食で逃げているのと間違えられて追いかけられるかもしれませんので、ちょっとよそ行きの服装？にして下さい。Ｔシャツに短く切ったズボンがあればとりあえずＯＫです。ウエアによって、人はケッコウその気になるものです。

ランニングシューズを手に入れる。

　これは、ウエアよりさらに酷な問題かもしれませんが、
ランニングは靴が命です。
はきなれているからと言ってセッタや地下足袋は言語道断、また似ているからと言ってバスケットシューズ等もダメです。不可能に思えますが、幸いに世の中には、ダイエットのためにランニングを始めて三日坊主で終わった人が少なくはありません。ということは、その人たちのシューズが余っているはずです。根気よく探して下さい。
また、このホームページを読んで、ランニングを始めたけど、続かなかった人は、駅前広場でモバイルしているホームレスの人（考えただけで恐ろしい）に、なにも言わないでそっと靴を差し出して下さい。

体のバランスを整える。

　段ボールのベットは、適度な堅さがあるので、良い姿勢で寝るのなら健康によいはずなのですが、ホームレスの人はなぜか、丸くなって寝るので、姿勢や筋力に偏りがあることがよく見られます。まずは、姿勢よく寝て、
体の左右のバランスをよくしましょう。
また移動の際、家財道具を一切を入れた袋をいつも同じ手で引き回すのは、よくありません。ちゃんと一定間隔毎に左右持ち替えましょう。

まずは軽い運動から始める。

　普段運動していない人が、運動しようとすると、どうしても初めからがんばりすぎます。そして辛くていやになったり、さらに怪我をしたりします。
　急に走り出したりしないで、まずは普段の食料探しがてら歩くことから始めて下さい。
最初は運動の強度を強くすることより、持続させることがまず第一です。

栄養バランスを考える。

　ホームレスの方は、普段の食生活から栄養が偏っている可能性が高いのですが、ランニングを始めたからには、栄養のバランスを考えて下さい。
　幸いに好き嫌いのある方は少ないと思いますが、何でもよく食べて下さい。　ただし、
ランニングの前は消化の悪いモノはさけた方が無難です。
　いくら上等な、エビフライが手に入っても、ランニングの後まで我慢しましょう。　ただし、後にしたことによって、あたっても責任は負いかねます。

	汗をかいた後は、ちゃんと汗を流す。
	走ると、当然汗が出ます。蒸れたまま走るとマメができやすいものです。さらに、汗をかいたままでいると、臭いますし、風邪も引きます。お風呂やシャワーが無理なら、せめてしっかりと汗を拭きましょう。　さっぱりと汗を流すことで、気持ちを切り替えましょう。

走っている自分にプライドを持つ。

ホームレスでいると、何となく、世間に対して引け目を持つものです。しかし、一生懸命ジョギングしているあなたは、普通に働いている一般的な人より、向上心はあるといえます。
何事も、自信を持つことが大切です。こんな環境でも、
ジョギングしている自分にプライドを持ち続けましょう。

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