はんがーのっく日誌

はんがーのっく日誌・タイトル

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転身   マスターズ陸上
張りつめた糸が切れるとき
10大ニュース(おやじ版)   継続は力なり?
1999秋
1999夏
1999春
1999冬
1998秋
1998夏
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《2月号》

02/26(sat) 転身

 いきなりである。
 朝のテレビが、”・・竜太郎がタイガー・ウッズに挑戦!”と騒いでいる。上岡龍太郎が芸能人からプロゴルファーへのいきなりの転身なのだそうである。
 某エロ知事の後がまに、某知事選に出馬するとか、京都市長に立候補するとか、眉唾ものの噂が飛び交う中、意表をついての転身である。

 テレビでの視聴者へのアンケートでは、転身は失敗に終わると思っている人は、8割以上であった。しかし、逆に1割強は、ひょっと成功するかも...と考えているのである。
 私にとっては、上岡龍太郎はあくまでランナーである。昨年、”マラソンは愛と勇気の練習量”という本を書いたばかりではないか。
 どのみちアメリカへ行くのであったら、層の薄いマラソンの方が、無難だったと思うのだが...
わざわざイバラの道を選んだおやじの未来は???


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02/24(thu) マスターズ陸上

 マスターズ陸上というのがある。35歳以上のアスリート対象にした大会で、SM35、M40を筆頭に5歳おきにM95(95歳以上の部)まである。
 自転車やランニングの大会に出てみると、40代のおやじ軍団がメチャ強いのには慣れっこになったが、マスターズの記録を見ると、あらためて驚かされる。
 たとえば 60-64歳の日本記録は、
・100m 12.1 ・ 400m 58.76
・1500m 4.41.8 ・1000m 36.46.46
と、とても還暦過ぎとは思えないスーパー記録である。運動に取り組んでいない普通の若者ならば、相手にさえならないだろう。

 しかしマスターズ陸上が素晴らしいのは記録だけではない。ほとんどの大会では参加標準記録的なものがなく、参加の意志さえあればだれでも参加できるのである。
 マスターズ陸上で観客に意外と人気が高いのは 3000m障害らしい。アスリートといえども高齢の方には水壕を一気に飛び越えるのは辛いらしく、ほとんどの人がまともに水に浸かることになる。また、障害も飛び越えるのではなく、またがって越える姿がユーモラスらしい。
 スーパーマンのようなおやじ混じって、全く普通のおじさんも出場していて、しかも楽しんでいることのよい証だろう。

 しかしながら、(私もローカルのマスターズの大会しか見たことがないが、)こういった楽しい大会が注目度が低いのは残念である。

#自分の自己最高記録をマスターズの記録の該当する年齢に当てはめてみると、平均年齢65歳となる...ホトト...^^;   


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《1月号》

01/31(mon) 張りつめた糸が切れるとき

 最近のおサボり日誌は、なんの面白みもなくタイトルどおりのおサボり三昧である。運動は習慣化するまでには苦労が多いけど、やめるには簡単である。よく言われることだが、”運動する時間が無い”というのは嘘である。やはり物事をなすのは、まずは”気持ち”である。当たり前だが、やる気がなければどんなに時間があっても何もできない。

 数年前に、”シクロクロスでTOP10をめざそう”というホームページがあった。
 シクロクロスに魅入られた若者が、TOP10になるためのトレーニングやレースの結果をテキスト中心の日記風にまとめていて、思ったことをそのまま書いただけのシンプルな文書だったけど、その熱心さに引かれてよくのぞいていた。
 しかし、ある日突然、シクロクロスへの興味がなくなったと、更新を停止した。
 詳しい理由は書かれていなかったし、(昔のことなので)よく覚えていないが、そのときの彼の気持ちは痛いほどわかった。彼は、ホームページを閉鎖する少し前に体調不良になったが、それでも無理にトレーニングを続けていた。その無理が、結果として彼の気持ちへの変化へとつながっていった。という風に考えられる。

 しかし、本当の原因はシクロクロスに取り組む真剣な気持ちだったと思う。彼を楽しみだけでシクロクロスに取り組んでいて、TOP10をめざしていなかったら...きっと違った結果になっていたと思う。

 物事を始めるには、”気持ち”が大切だけど、続けるには必ずしも”気持ち”全てとは限らない。張りつめた糸ほど切れやすいのが現実である。

#というわけで、はじめから気持ちがいい加減に緩んでいるな私の場合は、サボっていても一応続きます...(^^;
#もし彼の近況を知ってみえる方がいたら教えて下さい。



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《12月号》

12/28(tue) 10大ニュース(おやじ版)

 西暦2000年を直前にして、スポーツ界10大ニュース・アスリートおやじ版。
※()内は、気持ちをアルコールに例えると...
  1. 山口衛里、東京国際女子マラソンであれよあれよの大快走。(大吟醸)
  2. アームストロング、ツール制覇でまさに奇跡の復活。(ストレート・ノー・チェイサー)
  3. プロレスの巨星、ジャイアント馬場死去。(泡盛古酒)
  4. ジロ・デ・イタリアでなんと!パンターニ失格。(ノンアルコール・ビール)
  5. 実は誰もがビックリ。世界ユースサッカーで日本、決勝へ進出。(高級2級酒)
  6. 世界陸上で男女マラソン、ちょっぴり残念なメダル獲得。(ロゼワイン)
  7. 順天堂大学、箱根駅伝で2強の前評判を覆し、三代・高橋の好走で優勝。(ピュアモルト・ウイスキー)
  8. 杉山愛、全米混合複で初制覇。(樽酒)
  9. 中日ドラゴンズリーグ優勝の勢い生かせず、日本シリーズで惨敗。(2日酔いの迎え酒)
  10. ドーピングに無関心の日本競輪界。神山、アジア選手権ドーピングで失格。(燗冷ましの酒)

 ホントは、自分の10大ニュースでもやりたかったのだけど、今年はサボっていて、書くことないし。第一人が読んでも面白くないだろうから、世間一般の出来事から選出しました。    


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12/13(mon) 継続は力なり?

 このページを読んで下さる奇特な方は、そんなに大勢ないだろうが、どうしてこんな下らない事を書いているのか不思議に思っている人は多いと思う。
 読んでみればわかるとおり、特にスポーツに精通しているわけではなく、文書は下手クソ、誤字脱字だらけ。いくらインターネットが自由だといっても、常識的に考えれば人様にお見せするような代物ではない。
 まあ人に言われるまでもなく、それくらいの自覚はあるつもりである。

 下手だと知りながら人目にさらすのだから、恥ずかしいことこの上ない。では何のために2年間も続けてきたのか。

 ひとつは、”継続は力なり”である。どんなに低レベルでも続けることに意義を見つけだそうという浅知恵である。スポーツにおいても、特に入賞とか記録といった俗世間の出来事に縁遠くなった、おやじスポーツにもっとも大切なのは、継続することであると思う。
 ちっとも練習してなくて、瑞培った体力で入賞してしまう、元アスリートおやじよりも、多少サボりながらでも細々とトレーニングしている、現役アスリート擬き?おやじの方がえらいと思う。

 もう一つは、ボケ防止です。文才のある人にとってはとるに足らない文書ですが、これだけ書くのにどれだけ頭を悩ましているか...

 ということで、まだ続きますので、悪しからず・・・

 しかし、ここの日誌を読み返すと、こと文書に関しては、続けることが優れているとは言えないなぁ...^^;    


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