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#200 
おおた 99/06/09 20:40
初めまして。

初めまして、アシモフ暦20年のおおたといいます。
いやぁ、アメリカのファンサイトは知ってましたけど、日本で存在するとは嬉しい限りです。
以後、ちょくちょくと顔ださせていただきます。

ところで、アシモフといえば、シリーズものが有名ですが短編もなかなか奥が深いですよねぇ。
ちなみに私は「火星人の方法」がお気に入りです。



#199 
徹夜城(第一発言者) 99/06/09 13:35
ええっ、ほんとですか?

>まことさん。
「永遠の終わり」映画化の話、初耳でした。最近チェック甘いなぁ。
しかもリドリー=スコット監督とは!ついにSF映画に帰ってきたか、あの大先生(笑)。
なんつっても「エイリアン」「ブレードランナー」の二大作品の監督だもんなぁ。期待大。
しかしついこの前までこの人の次回作はローマ帝国の映画だと聞いていたので(ほかでもない、スピルバーグがそう言ってたんです)、心境はいささか複雑。
それにしてもアシモフ映画化続くなぁ、なんか節目だったりするのかな。それならぜひファウンデーションを・・・無理かなぁ。大河ドラマにするとか(笑)。

>同人誌のこと。
恥ずかしながら、というべきか、僕はこうあれこれやってるくせに「コミケ」参加経験はまったくないんですね。同人誌もやったことがない(大学の漫研の雑誌に原稿だけは描いてたけど)。面白そうなもんがあったら、読んでみたいとは思ってるんですが。いい加減一回ぐらい顔出すかなぁ。



#198 
まこと 99/06/09 08:06
「永遠の終わり」の映画化

の話が最近いろいろな雑誌に出ているようです。映画会社はパラマウント、監督はRidley Scott、脚本はGary Goldmanだそうです。
(この話、以前にこの伝言板でも読んだような気がしていたのですが、いま読み返したら見つからないので書いてみました。私の読み落としだったらすいません)。

Ridley Scottという人はブレードランナーの監督、Gary Goldmanはトータル・リコールの脚本だったそうなので、どういうことになりますか。原作とは全く別の作品として面白いということになるかもしれません。
ともかく、これからあちこちでアシモフ物が映像化されるのは楽しみです。




#197 
しもつき 99/06/06 00:51
アシモフの同人誌

お久し振りです。2回目の書き込みです。
あと2ヶ月で夏のコミックマーケットですね。果たして、今回アシモフのサークルはあるのでしょうか?
私が今までにコミケで買ったアシモフの同人誌は、「Twilight Walker」様が作ったロボットシリーズの本2冊と、「ミラー・イメージ」を独自に翻訳されたものの3冊だけです。でも、このサークルさんもここ1、2年コミケに参加されていないようですし、他にあったとしても、アシモフメインのサークルでないと、見つけにくいんですよね。
というわけで、他にもアシモフの同人誌を作っている方がいましたら、教えてください>ALL在庫があるなら、ぜひ欲しいです。や○いでもいいので(^^; 本当はあまり好きではありませんが)、よろしくお願いします。




#196 
UNA2 99/06/02 22:47
ロボットファン

ちょっといつもと趣向が違うのだけど、
おもしろいサイトを見かけました。なかなかクール!
http://home7.highway.ne.jp/yokota/
へいってみてね。
「ロボット」のページがあります。おもわずニヤリ・・・とするものも。
すっごくすてきなイラストも楽しめるよ!では!



#195 
まこと 99/06/02 15:49
アンドリュウといえば、

バイセンテニアルマンの撮影の合間のスナップがリトル・ミスの代役の子のウェブサイトに出ていました。
http://www.shaynapascoe.com/bicentennial.html

楽しそうでいい雰囲気ですけど、やっぱり一番心配なのはロビン・ウィリアムズのオーバーアクションかな。押さえて、押さえて。




#194 
徹夜城(第一発言者) 99/06/02 13:51
データについて

>あきさん。
情報どうもです。しかし「スタートレック」テレビシリーズの方は近所のレンタル屋には置いてないようでして、なかなか観る機会がありません。
アンドリュウに似ている、というご意見にはなるほど賛成。今回の作品でもやたら人間の行為に興味を持つ様子が描かれていて、心底「かわいい」と思ったものです(笑)。あの一見不気味(失礼!)な容姿から「かわいい」と思わせてしまうってのも凄いですねぇ。
「子供」に関心を抱いて、その理解のために子供と遊んでるシーンなんかジンと来ます。



#193 
あき 99/06/02 12:13
間違えた!

第13話です。間違えました。タイトルは「裏切りのアンドロイド」でした。「人間の条件」という話があるのですが、ロボット工学者が自分の実験のためデータを連れていこうとして、艦をさりたくないため法に訴えようとするのですが、ロボットであるため意見がとうらないため最終的に人間か、ロボットか法的地位について査問会で争う話です。



#192 
あき 99/06/01 14:27
スタートレックについて

スタートレックのデータは、アンドリュウ・マーチンのほうが近いと思います。
TVシリーズでは、歌、絵画、演劇を披露してましたから。
TVシリーズ第7話か8話で、データに向かってクルーが「アシモフ博士の夢が実現した。」といっているのは興味深いです。放送されたのは、1988年なのでアシモフ氏も見ているはず。映画第一弾ではアドバイザーとして参加しいますし。
データ役のブレント・スパイナー氏は、映画インデペンデンスデイでいかれた宇宙船研究者役をなさってました。ほんとにぶっとんでます。




#191 
BHZ 99/05/30 02:17
そうだったのか・・・

>まことさん
>ダニールの髪の毛は青銅色Bronzeでよいと思います。
そうですね。はだかの太陽にも間違いなく青銅色と書いていました。こんなの忘れているなんて、とてもファンとは言えません。反省。少し言い訳をさせてもらえば、青銅色と言えば青っぽい色だと思っていて、この記述の部分を読んだとき、そんなわけない、翻訳ミスか何かだろうと思い込んでいました。今、青銅色について調べてみたら、いろんな色を青銅色と言うんですね。
中途半端な知識で書き込んですいません。

で、もしダニールの髪の毛が本当に青緑っぽい色だったら、というパターンについても考えていたのを思い出しました。ダニールが人間そっくりな点からして、地球人やスペーサーの中にも当然同じ髪の色の人間がいるはずです。でも、自然進化でそうなるとは考えにくいので、人類が故意にそうしたとします。何故か?地球は慢性的な食料不足に悩んでいて、科学者は人体に葉緑素を取り入れる事を考えました。常に露出している頭髪で葉緑素を生み出せるようにするのは当然のことです。で、光合成をしてでんぷんを作って、体内に取り込む、と。これなら白人の金髪に青緑が混ざって青銅色にみえるかも、なんて考えていました。今思い出してみるとバカな考えですね。


>第一発言者様
本当にいいハンドルネームですね。ご多忙の中これだけのHPを作られるとは、アシモフへの深い愛情が伝わってきます。これからお世話になります。


うーん、青銅色の事ぐらいしか書いてませんね・・・。次こそはもっとアシモフ作品の事書けるように頑張ります。でも、なかなか考えがまとまらなくて・・・。



#190 
徹夜城(第一発言者) 99/05/30 00:29
スタートレック観てきました。

>BHZさん、あきさん。
どうも初めまして。管理人やってる徹夜城(第一発言者)です。
管理人がいろいろやってて多忙なもんで、サイト自体の更新がままならなくてすいません。当よもやま掲示板、研究報告掲示板でジャンジャン投稿してください。それによって内容充実が図れるといいなぁ、などと他力本願な事を考えております。そうそう、あきさん、タイトルはなるべくつけてね。
ちなみに「研究報告」の方はタイトルを忘れて投稿しますと、何も表示されません。システム上、理由はお分かりだと思います。実は僕も何度かやっちまいまして…(笑)。気をつけたいものです。

ところで観てきましたよ。「スタートレック〜叛乱」。
「新スタートレック」は初めて観ました。なるほど、こんな感じか、という初対面の印象です。
なるほどぉ…アンドロイドのデータってこういう奴でしたか。うーむ、確かにどこか「ダニール」を連想しちゃいますね、アシモフファンとしては。ただ一発で人間じゃないと分かっちゃうところもあるかな。もっとも映像としてはそうせざるを得なかったかも。「鋼鉄都市」もあんな感じになるのかな(そういえばその後の続報を調べてない…)。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


#189 
あき 99/05/29 20:37



はじめましてこんなところがあったとは.アシモフファンがこんなに!  うれしいかぎりです.私はベイリのファンですが,ダニールファン多いんですね.
ダニールって黒髪だと思ってました..映画「Hidden」の二人組のイメージがあるから.映画の件も知りませんでしたし,これからも情報をよろしくお願いします



#188 
まこと 99/05/29 07:43
ダニールの髪の毛

はじめましてBHZ様
>ダニールの髪の毛は青銅色Bronzeでよいと思います。ベイリが初めてダニールに会った場面にそうあります。

ブロンズといえば、新しい十円玉のような色、光沢のある赤毛です。赤毛にも色々バリエーションがあり(ブロンズ、人参色、赤レンガ色、キャラメル色、アプリコット・ジャム色等)、ブロンド(金髪)に近いものも見かけます。アメリカ育ちの妻がそう言っていました。

ところでダニールの肌の色も確かブロンズだった様に記憶します。というと茶髪のサーファーか何かを想像したくなりますが、ダニ−ルのファンのために少し付け加えると、白人が日焼けするとブロンズ色とよく表現します。だからダニールは白人が日焼けした程度の肌色だと想像します。

ちなみに、赤毛の人、日焼けした白人の殆どはそばかすが沢山あります。従ってダニールもそばかすだらけであるべきだと私の妻は主張しています。




#187 
BHZ 99/05/29 01:28
初めまして

みなさん初めまして。BHZと申します。僕も周りにアシモフファン(というかそもそもSFファン)がいないくちで、このサイトを見つけて喜んでいます。でも、みなさんレベルが高くて、
追いつけそうもないです・・・。

細かいことですが、過去の書き込みを見ていて気になった事があります。ダニールの髪の毛が青銅色と言ってますが、ブロンド(blond)とブロンズ(bronze)を勘違いしておられるのではないでしょうか。確かブロンドは金髪を意味していて、ブロンズが銅です。カタカナだ
と区別が付きにくいですね。・・・でも、こんな事とっくに解決してるのかな?それならごめんなさい。


今日の所はこのぐらいにしておきます。また来させていただきます。では。



#186 
徹夜城(第一発言者) 99/05/27 10:24
中国語表記について

>まことさん。
なるほど…アシモフSFの中国語タイトルはこうなるわけですか。案外直訳ですね(「鋼穴」なんて原題のまんまですね)。しかしファウンデーションも「基地」にされちまいますか(笑)。「基地與帝国」なんて対決する相手としては物凄い落差を感じてしまいますね。
中国行くとわかるんですけど、なにせ漢字しか表記法がありませんので、外国の固有名詞の表記を統一するのは一苦労のようです(ちょうどアカデミー賞の話題をテレビでやってまして、ほとんどクイズ状態でした)。「莫夫」の部分については僕は割と確信がありました。モスバーガーが「莫子漢迦」だったもんで(笑)。

おもしろそうです、今度中国語フォント入れて見に行ってこよっと。



#185 
まこと 99/05/26 05:27
アシモフの中国表記

中国語のYahooで検索したら、台湾のネットニュースのアシモフ関連の話題をまとめたページが見つかりました。私、中国語は全く分かりませんが、なかなか充実しているように見受けられました。台湾でもアシモフは人気有るんですね。(アドレスは http://bbs.ee.ntu.edu.tw/boards/ScienceFicti/2/3/、中国語のフォントが必要です)。

ところで中国語でアイザック・アシモフは艾薩克・愛西莫夫または艾西莫夫みたいです。阿西莫夫ていうのも有りました。さすがに第一発言者様の推測、殆どあたってました。

あと、主な作品の中国名が書いてあったので書き出してみます。
鋼穴 ( The Caves of Steel)、鋼鉄都市
裸陽 ( The Naked Sun)、裸の太陽
曙光中的機器人 ( The Robots of Dawn)、夜明けのロボット
基地 ( Foundation)、ファウンデーション
基地與帝國 ( Foundation and Empire)、ファウンデーション対帝国
第二基地 ( Second Foundation)、第二ファウンデーション
基地的邊縁*( Foundation's Edge)、ファウンデーションの彼方へ
基地與地球 ( Foundation and Earth)、ファウンデーションと地球
*(旁は掾の旁)

鋼穴とかちょっと笑えます。

その他、ダニールとかの個人名は英語表記のままでしたが、ロボット三原則は機器人三定律というみたいです。このページ、中国語が分からなくてもけっこう楽しめます、皆さんも暇な時に行ってみてください。




#184 
徹夜城(第一発言者) 99/05/26 00:03
おや?そうですか?

>せっちさん。
おかしいなぁ。たった今確認のために入ってみましたが、異常なく表示されましたよ。この伝言板には入れるんだから通信事情のせいとも思えないし…何かエラーメッセージが表示されますか?
すいませんが、何度試してもダメだったらブラウザなど環境を教えてください。経験があるんですが、CGIプログラムという奴は各人の環境によりうまくいかない時があります(文字化けしたり)。
一応僕の自宅と大学からそれぞれ入ってみた時は無事に表示されたんですが…
他の方、どうです?



#183 
せっち 99/05/25 16:20
『ネタばれ』に行けない

おひさしぶりです。ずっとこのサイトは見てたんですが、私の方は提供する情報がなく、ずっと書き込みしてませんでした。今日『ネタばれあり掲示板』行こうとしたら、なぜか行けなかったのでまた次の機会にいってみます。やっぱり皆の感想を見てみたいし言いたいこともたくさんある!『ネタばれ掲示板』万歳。でもこういうホ-ムペ-ジを作るのって大変なんじゃないですか?第一発言者さまもとてもお忙しそうなのにこんなペ-ジを作ってくれて本当に有難うございます。ちなみに私は妹に勧められて高橋克彦の『総門谷』にとりかかったところです。そのうち岩手県スト-ンサ-クルの旅に出る予定なのでその下調べに。この妹は全然アシモフのファンじゃないのですが、私の強力な勧めでロボットシリ-ズはなんとか読破しました。彼女の感想は「古き良きSFって感じ。あんまり好みじゃないけど、でもダニ-ルっていい奴だね。」でした。



#182 
徹夜城(第一発言者) 99/05/24 23:53
大急ぎレス(笑)

いやー、濃い話題が続いているなぁ。僕も読むのが大変だ。明日早いのでレスが間に合わないので簡単なところだけ(「研究報告」のほうも早速「濃く」なってますね(汗))。
>アール・ケイさん。
どうも、史劇的掲示板にもレスしておきました。趣味がかなりかち合う方が出てきて嬉しいです。手塚ファンと言う点も同様。まぁ僕は手塚に関してはそれほどマニアックに知ってる訳ではありませんが…

「アジモフ」と読むのが公式には正しいようです。もっともちゃんとした英語読みでは「エージモフ」になっちゃうのだそうで、厳密を言ったらきりがないとか。日本は長らく「アシモフ」で来ちゃってるのでそれでいいんじゃない?というのが僕の姿勢です。

>まことさん。
いやー、僕も前々から「ちゃんとリスト・年表作るぞ!」と吠えてはいるんですけど、なかなか取りかかれなくて。「未来史目録」も不完全この上ないですしね。



#181 
アール・ケイ 99/05/24 21:40
続けて恐縮です。

すみません。過去ログ、ざっと読んで帰ってきました(爆)。
第一発言者様
知ったかぶりを少々。(もうご存知なら赤面ものですが)

1.『ミクロの決死圏』と手塚マンガについて
手塚は’48年書き下ろしマンガとして『吸血魔団』を発表しました。
(その後『38度線上の怪物』というタイトルでリメイク。全集にもこちらの
方が入っています)
その15年後、手塚は自作『鉄腕アトム』を日本初の連続アニメーションと
してアニメ化しましたが、原作の方は月刊誌で、しかも数ヶ月分で
1つのエピソードが完結するというペースに対し、テレビは毎週1回で
そのエピソードを消化してしまうので、あっという間に原作ネタが
尽きてしまいました。そこで考えられたのが、手塚のアトム以外の旧作を
題材とすることでした。そして選ばれた1つが『吸血魔団』だったのです。
これは、第88話「細菌部隊」(1964/9/26放映)として製作され、さらにその
翌年(或いは翌々年か)、アメリカ・NBCにおいて全米に放送されました。
その放送を見た映画関係者が、「このアイディアは映画で使える」と思い、
日本の虫プロにも連絡をとったようなのですが、なぜかその連絡が
途切れ、手塚の知らないまま、映画は製作されました。
と、 いうことになっていますが、手塚さんが変に寛容だったため、
(若い頃、『バンビ』などで勝手に盗用してますから)追及される事もなく、
事実関係がウヤムヤのまま、今日に至っています。
なぜ、アシモフ博士がこれを小説化したか、というのは前書きか何処かに
ありましたよね。
でも、そこには手塚のての字もないのですから、ちょっと悔しくて…。

2.『黒後家蜘蛛の会』ラジオ・ドラマについて
NHKでやったこと、あるのかも知れませんが、
私が聞いたのは、今のTOKYO・FM系の平日9時から放送されていた
(確か)サントリー提供のラジオドラマ枠で、
登場人物の1人(忘れました)は大阪弁!をしゃべっていました。
今は亡きフランキー堺がレギュラーの語り手で、
“AS TIME GOES BY”がかかるという、
ストーリーより雰囲気を楽しむドラマでした。
どなたか、正確な資料をお持ちではないでしょうか?




#180 
アール・ケイ 99/05/24 20:47
こちらにもはじめまして!

と、いうことで歴史の方のBBSから飛んで参りましたアール・ケイです。
宜しくお願いします。
まだ、他のページをじっくり見ていませんので、
事実誤認、誤りがありましたら、ご指摘くださいませ。
さて、やっぱりアジモフではなくて、アシモフですかね。
それをいうとアイザックではなく、イザックでしょうから、
本人のこだわりは別として、呼びなれたアシモフで行く訳ですね。
アシモフ博士の小説はほとんど、エッセイも主なものは読んでいますが、
ただ1作、いや2作だけ、あるこだわりがありまして、
読んでいない作品があります。
「ミクロの決死圏」とその続編がそうです。
なぜかと申しますと、私が手塚ファンであることと関連があります。
(こちらにお出での方はご存知ではないでしょうか。理由と背景を書くと
つらつらと長くなってしまいますので、今日の処は書きません)
別に博士同士(手塚さんもそうですね)盗作をしたということではない
のですが、アシモフ博士が「そのこと」を知っていたのか、
知ってまで(さらにホセ・ファーマーまで押しのけて)自ら続編を書いた
のか、どうにも未だにこだわりがあります。

『ファウンデーションの誕生』、泣きました。『停滞空間』と同じぐらいに。
『黒後家蜘蛛の会』の続刊って、1冊の分量がないという理由で出ないまま終わってしまうのでしょうか?残念です。
ではまた。





#179 
まこと 99/05/23 22:38
「キャル」と「未来探測」

第一発言者様>「アシモフ未来史研究報告」に書こうかなとも思ったんですが、「よもやま話」のほうで始まった話題なのでこちらで続けます。

はいずみ様、よしお様>はじめまして。おふたりの話、楽しく読ませていただいています。ちょっと反省もさせられました。

私はいまアシモフのロボット&ファウンデーションシリーズの作品リスト作ろうとしています。最終目標はアシモフ以外の作家の作品まで含む全リストと年表プラス簡単な解説です。米国のサイトには素晴らしいリストが幾つもありますが、不満も無いわけでは無いので自分で作ろうとして始めました。でも手に入りにくい作品が多くて苦労しています。

ロボット&ファウンデーションシリーズという目で見ると「キャル」と「未来探測」は問題作品です。アシモフはシリーズとの一貫性なんていう程度の低いことには拘泥していないので、ロボットの世界がどんどん広がってしまっているからです。

「未来探測」は最後の落ちからいって、これをシリーズの「リスト」に加えると、よしお様が書かれたように「今まで読んできたロボット&ファウンデーションシリーズ全てひっくりかえされ」てしまいます。また「キャル」も扱いが難しい。はいずみ様が書かれたように「今までの『ロボットに絡む人間の物語』じゃない」ですよね。また些末なことですが家庭内のロボットはかなり長い間禁止されていたはずだし、話の合間に出てくるロボット会社のエンジニアもUSロボットの社員とは明確にされていなかったんじゃなかったでしょうか(このへん「ゴールド」が手元に無いので記憶で書いていてあいまいです。間違っていたらお許し下さい。)。この話はアシモフの創作に対する思いがテーマであって、ロボット&ファウンデーションシリーズのなかに位置づける必要はないと思いました。

というわけで、私は上記の2作ともロボット&ファウンデーションシリーズの作品リストからは除いてあるのですが、はいずみ様、よしお様の書かれたれたことを読んで了見が狭かったかなという気になってきました。アシモフの考えていたロボット像を両作品を含めて(少なくともキャルは含めて)考え直して、そのうえでロボット&ファウンデーションシリーズを見つめ直そうとかと思っています。




#178 
徹夜城(第一発言者) 99/05/23 13:27
ネタバレ掲示板公開しました。

お待たせしました。
先日来要望の高かった「ネタバレあり掲示板」を仮公開しました。「アシモフ未来史研究報告」というやつがそれです。使い方は実際に覗いてみてください。ネット上で提供されていたものにほんのちょっと手を加えたものですが、クッキーも使ってるし結構使えると思います(この掲示板にも導入した方がいいんですけどね、手間食っちゃって)。
とりあえずネタばれや専門的な話、小説中の問題点など、あちらで大いにやってください。この掲示板では「よもやま話」やら「SF関係全般」という方向で行きたいなと思っています。

http:www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


#177 
よしお 99/05/23 03:11
アシモフ大好き!

先日の文章、誤字が多くてスイマセン。

>はいずみ様
ありがとうございます。今、うちのホームページで、自分の考えをまとめて一つのコンテンツにしようか考えております。ただ文章が下手なのでなかなかまとまりません。

自分の解釈で弱いのが、ロボットに心などあるのか?ってところです。しかし、我々人間だって炭素を主とする分子の集合体に過ぎず、脳にいたっては電気的信号が流れてると聞き及びます。ならば、ロボットが人間と対等な会話ができる時点で、ロボットは生命となんら変わり無いとも言えます。「我思う、ゆえに我あり」です。

三原則を進化に結び付けましたが、進化には自発的な進化と、偶発的な進化があります。遺伝子自体が環境に適用する能力があるという考え方と、偶発的な突然変異が常に起こっており、環境に適用できない種は自然に滅びるので、環境適用できた勝ち残り組みが自然に残っていくという考えです。自分は、両者は根本的には同じものだと考えてます。自発的に進化するために、遺伝子は突然変異の可能性を備えてるというものです。ロボットが遺伝的なプログラムコードを持ちえた時点で、自然の摂理によりロボットは進化を始めたと考えます。

実は、既に遺伝的な動作をするプログラムはあるそうです。PC雑誌で読みました。プログラムに自分自身をコピーさせ、偶発的に変異する可能性を与えると、進化のようなパターンが生まれるそうです。まるでウイルスのように、自分を増やし、突然変異で生まれた新しいコードと競争をしはじめるそうです。次第に複雑なプログラムが発生し、巧みに自分の勢力を広げる力を得ていく種が発生するそうです。

> ロボット短編「キャル」はお読みになりましたか?私これ読んで、今までの「ロボットに絡む人間の物語」じゃない、って少し怖くなりました。(cf、『未来探測』…?あ、ネタバレかも←汗)

「キャル」ってはじめて聞きます。SFマガジンのアシモフ特集で探そうとしたら「未来探測」の短編見つけました。そういえば短編だしタイムトラベル物だからと読んでなかったです。…… 今読みました。ご紹介感謝です。これは面白い! さすがアシモフです。今まで読んできたロボット&ファウンデーションシリーズ全てひっくりかえされた気分です。

登場ロボットの型番を見るに、ロボットシリーズの流れを汲むものですね。ではR・ダニールとは? う〜んアシモフは凄い方ですね。今、読んでいてゲイアについてもいろいろ解釈したくなってきました。アシモフはロボット&ファウンデーションシリーズが指輪物語のように、ファンの間でさまざまな解釈が発生することを望んでいたそうですが、さすがそう思うだけあって、この世界には沢山の種がまかれています。もっともっと楽しみたくなってきました。

はいずみさま、情報感謝です。SFマガジンの他の短編も読んでみます。
まだまだ、自分はSF初心者だなぁと痛感しました。

みなさま、今後もよろしくお願いします。

P.S. うちのページから、こちらをリンクさせてもらって良いですか?

http://www.big.or.jp/~yoshio/


#176 
はいずみ(C−4級) 99/05/22 23:08
新作と三原則と「地球」のラスト

ごぶさたです。今日地元の図書館で「銀河帝国興亡史」3作がリサイクルされていたので(要するにタダ)入手してきました。創元版ははじめて読みます。なんだか新鮮です♪

ファウンデーション新作>
まことさま(はじめまして!)のレビュー拝読したら、とても読みたくなってしまいました。以前は「こんな『公認同人誌』(@UNA2さま)みたいなのは絶対読まねえッ」なんて思っていたのに。早く翻訳でないかな。←現金なやつ…。

「地球」のラスト>
やっぱり皆さま違和感…というか、すっきりしなかったラストに思うところがあるようですね。最後の最後、あの一文さえなければどんなに楽だったことか(^^;)。
アシモフきっと悩んだんでしょうね。
(ちなみに、グレッグベアの「ブラッドミュージック」とちょっと似てるかも、なんて思っています)

よしおさま>ロボットと三原則
今まで考えてもみなかった観点でした!すごいです。
でもこれは、なんというか…『健全な』伸び方ですよね。もちろんそれも大好きなんですが、(だって私もダニールファンです)アシモフ自身は『機械として(その枠の中で進化する)』ものではなくて『人間に最も近いもの』としてロボットを描写していたように思います。
ロボット短編「キャル」はお読みになりましたか?私これ読んで、今までの「ロボットに絡む人間の物語」じゃない、って少し怖くなりました。(cf、『未来探測』…?あ、ネタバレかも←汗)

…ああ、この話おもしろいです!なんか私サワリだけで申し訳ないのですが、皆さんのご意見ももう少し…お伺いしたいな…なんて(^^;)

ということで、第一発言者さま、ネタバレ掲示板、私も超希望!!です♪



#175 
よしお 99/05/22 01:19
ダニール大好き

第一発言者様。う〜ん、しびれるハンドル名だこと。
以下の文章、少しだけネタバレな部分あるので、「帝国とロボット」を読んでない人は無視してください。

自分は、小学校の頃「宇宙戦艦ヤマト」ブームだったので、宇宙戦争ものには古臭いイメージや、子供だましな印象を持ってしまいます。絵を描く人間なので、映像に説得力あれば別なのですが、小説だと一度古臭い印象抱くと、なかなかイメージがぬぐえないです。

ですから、ファウンデーションには最初から驚かされました。映像的には地味ですが、人々の心理戦に凄い心惹かれました。ある意味、実際の戦争より派手です。戦艦には表情はありませんが、人間の表情は深く、その上で展開される心理線は、映像的にも大変しびれます。

特にミュールや第二ファウンデーションの時は、読んでて頬が緩みっぱなしでした。残りのページ数が少なくなっていくのが心底残念でした。私は人間の心理戦が大好きなのです。

ファウンデーションの前にロボットシリーズは読んでました。こちらも「ロボット」という時代遅れの言葉に新しいイメージを植えつけてもらいました。

最近「造物種(ライフメーカー)の選択」を呼んだんですが、ロボットが遺伝子のような働きのプログラムを持ち、プログラムを複製し、自らのプログラム修正することで、生存競争に耐え、環境に適合する能力を得たとき、ロボットは生命となりうるのではないか?

この考えを、自分はR・ダニールの行動に興味を持つようになったころから、漠然と考えておりました。ロボット三原則とは、人間を保護する目的であるわけですが、人間が栄えることはロボットの繁栄の可能性を高めるものでありますから、三原則は「ロボットの種の保存」の基本原理たるものではないか? また三原則を破ることはロボットの死につながります。ロボットに恐怖に近い感情があるならば、三原則を守ることに強い欲求が生まれるのではないか? 人間が生を渇望することで繁栄したように、ロボットも三原則を拡大解釈することに、自らの生きる道を見出したとしたら? 「帝国とロボット」で、ダニールが三原則に執着していく過程。そして、どうしても超えることの出来ない壁を感じる部分。最終的に、彼は新しい遺伝子(ロジック)を受け入れることで三原則に新たな道を切り開きました。これは人間の遺伝子みたいです。自分に無い優れた遺伝子情報を、別のパートナーからもらい受け、進化をしていく様。

すごく人間臭い部分を感じながらも、ロボットとしての原則を崩さずにストーリーは進んでいく。「帝国とロボット」には物凄い感動を覚えました。最高です。

そして、なによりも自分が好きなのは、このアシモフの作った世界は、ロボット工学三原則を最初に作り上げた人々の未来への想いが、何千年も何万年も力を持ちつづけていることを意味してます。ようするに、未来は人々の気持ちで輝かしいものになるというメッセージです。昨今は退廃的な未来像が流行ってますが(自分も結構映像的に好きなのですが)ネガティブな気持ちで未来を見るよりも、前向きに未来を見つめる素晴らしさを教えてくれました。アシモフ偉大な作家です。そして、その世界の立役者であるR・ダニールが凄く好きなのです。

長文 乱文 失礼しました。

http://www.big.or.jp/~yoshio/


#174 
徹夜城(第一発言者) 99/05/21 00:00
好きなキャラってば…?

>UNA2さん。
すいませんねぇ、ネタバレ掲示板なかなか公開しませんで(^^;)。
実はいろいろと「調整」「改造」をやってる最中でして。前にも書きましたけど、こっそりサーバー上にはのっかっていたりします。ツリー型掲示板なんですがどうも思うように行かなくて。まぁ仮でいいから近々公開しましょうか。

ギャラシアだのゲイアだの「ファウンデーション」シリーズのラストに出てくる設定には確かにいささか「嫌悪感」を覚えるところもありますね。でもおっしゃるとおり、トレヴァイズは「俺は俺」で通すわけです。その辺がアシモフSFのなんとなくホッとするところでしょう。
よく言われるようですがアシモフSFってえらく「現実的」でしょ。センス・オブ・ワンダーというかとっぱずれたところまでは行ってくれない。ロボット三原則、心理歴史学といったSF設定はとても「現実的」です。それを嫌う人好きな人でSF界は分かれるのかもしれないなぁ…(笑)。「彼方へ」以降は一歩踏み出した印象もありましたが、「地球」のラストはむしろ人間の意志に任せた印象を僕は受けましたね。

>よしおさん。
初めまして。今後ともよろしく!

そういえば僕も「銀河帝国興亡史」を手に取った時、スペースオペラを期待していたような(笑)。ところがどっこい、なかなかハデな展開にはなりません。しかし第一章の「心理歴史学」のアイデアには魅了されました。
僕の「本職」が歴史学のせいもあるでしょう。いろんな意味で示唆的です。もちろん本気でそういうのをやろうってんじゃないんですが…一つ例えましょうか。マルクスが提唱したところの「唯物史観」、あれのノリにちょっと近いのです。あれも未来予見を含む歴史学といえばいえますから。個々の事象の「予言」ではなく、大多数の人間を相手にした長大な歴史予見の構想といったところも似ているかも(歴史の先生が読んだら怒られるかな)。あのころハマッたあまり、西洋史のレポートで「銀河帝国興亡史」を取り上げて論じたら「不可」を食らいましたが(笑)。あくまでものの例えで使ったんだけどなぁ。

その一方でアシモフの本領はストーリーテラーぶりにあるでしょうね。とにかく長編といい短編といい一気に読ませてしまうその凄腕には毎度恐れ入ったものです。そしてラストはいっつもドンデン返し。推理小説ファンだったのもよく分かります。クラークみたいな「重み」には欠けるかもしれないけど。
僕がいちばん夢中になって読んだのは「ザ・ミュール」「ファウンデーションの彼方へ」「ファウンデーションへの序曲」かな。ああ「宇宙気流」も止まらずに一気に読んだ覚えがあります。ホントに構成が見事です。

はて、そういえば好きなキャラというのが僕にはあったかな?
ダニールも悪くはないですが、男のせいか(?)それほどのめりこまないですねぇ。しかもロボットだし(熱烈ファンの方、すいません)。
「魅力的」ということで言えば未来の歴史作家アーカディ=ダレル嬢なんか印象が強烈でしたね…ロリコンの疑いがかかるか?(^^;)



#173 
よしお 99/05/20 04:37
ロボ大好き

アシモフ関連探してたら、こちらにたどり着きました。素敵なページですね。

自分は、人に薦められて「ファウンデーション」を読み始めるまで
銀河帝国滅亡史という題名から、スペースオペラでドンパチする
大河宇宙戦争小説を想像してました。

子供だましと思い込んでいたので、ストーリーの斬新さに凄い
ショックを受けました。アシモフ氏は人を騙すのが上手いです。

以降、読み手の二手三手先をいくストーリー展開とどんでん返しに
すっかりアシモフファンになってしまいました。
これ程優れた作品が、自分が生まれる前に書かれていたとはビックリです。

ロボットシリーズも大好きです。このまえ文庫本化した「ロボットと帝国」も
読んで泣きました。ロボット三原則を古臭いと思い込んでただけに、ここまで
複雑な展開をすることに驚きました。ダニール大好きです。ジスカルド大好き。

続編の話しは聞いてましたが、もう出てるんですね。
英語は苦手なので、楽しみに翻訳版が出るのを待ちます。

これからも、ちょくちょく覗きにきます。では〜

http://www.big.or.jp/~yoshio/


#172 
UNA2 99/05/18 04:49
ブリンもうでてましたか

そういえば春発売でしたっけ。原書で読む語学力も根性もないので
気長に邦訳をまちます…でなかったら寒い(笑)。
有る意味オフィシャル同人誌っぷりを楽しみにしております。
どんなもんでしょうかねえ…。

「地球」以後を書くのはやはりむづかしい気がします。そのうち
でるのかもしれないけど。不気味なラストだったし…。

「正しいことだと判っていても、俺は嫌だ」というトレヴィズが
有る意味アシモフの答え…だったんじゃないのかなあ…なんて
思ってみたものでした。ダニールの到達した答えとめざすもの。
それはこの先の人類にとって有益で正しいことだと判っていても、
俺は俺自身でいたい。俺は個でありたい、というトレヴィズは
共感できるキャラでした。
アホぶりも嫉妬ぶりもかわいかったしね(笑)。
ギャラクシアの根底にながれるもの、アタシ気色悪いから嫌です(笑)。

は!…これ、ネタ割れになる発言だったかしら…???
ぐふう。ネタばれ掲示板別につくりましょうよ管理人様!!
…ってゲーム攻略サイトや週刊マンガのファンサイトじゃないんだから…(笑)。

ではまた!!




#171 
まこと 99/05/15 14:07
祝3000アクセス

どんな様子かな?と思って覗いたら、3000人目でした。
おめでとうございます。

更新の方も楽しみなので、またしばしば寄らせていただきます。



#170 
徹夜城(第一発言者) 99/05/14 23:50
うわぁ、こういう展開ですか。

>まことさん。
いやー凄い、凄い。もう三作全部読んでらっしゃるんだ!
僕は「Foundation's Fear」だけ持ってるんですが、後の二作は未購入です。店頭で発見してないからってだけなんですが…注文までしようという気が起こらなかったもので。でもここで三作の内容を見て「こりゃ読みたいなぁ」と思いました。
それにしても三作ともセルダン時代ってのが面白いところ。「地球」以後を書き継ぐのはちょっと難しいのかな?テーマ性の問題もありますし…
分かってるのはファウンデーション紀元1000年以降に「銀河百科事典」が完成してるってことぐらいですから(笑)。それまでの500年間に何があったのか?
とりあえず三人で「ファウンデーション前史」を書いて構想をまとめ、「ファウンデーション後史」にとりかかろうということなんでしょうかね。

個人的にはアシモフには「ロボットと帝国」と「宇宙気流」の間、つまりトランター帝国の成立過程を書いてもらいたかった。確か全体構想には予定されていたはずですが、ここの空白が大きいのですね。トランター帝国についてはいろいろと後続の作品から分かることが多いので、誰か書けそうな気がします。



#169 
司書の駄弁者 99/05/14 19:06
すごいなあ・・・

 ファウンデーションの続きについて

 みなさん、原書読んでいらっしゃるんですねえ・・・すごい。
 やっぱり私は邦訳が出るまでまつでしょうね・・・不精なもので。

 

http://www.blk.mmtr.or.jp/~nabesan


#168 
まこと 99/05/14 10:33
失礼しました

下の書き込み
>第一発言者様
と書くつもりでした、すみません。



#167 
まこと 99/05/14 10:30
ファウンデーションの続きについて

ファウンデーションの続きについて感想を書こうと思いますが、ネタばれにならないように書くのが難しくて、、、でも、ともかくやってみます。

>第一発言者
まずいと思われる所があれば削除してください。

Foundation's Fearはセルダンが首相になる頃の話。ベンフォードは心理歴史学にかかわるある問題を提起します。シリーズ全体に渡ってセルダンを悩ませる問題であり納得できる設定です。でもそれに付随する幾つかの新しいアイデアやキャラクターは不要だと感じました。ちょっとアシモフと違うのです。しかも途中でだれます。もっと別の書き様がなかったのかなー。
Foundation and Chaosは裁判の前後の話。ロボットと第二ファウンデーションについて語られます。ベアのこの作品は良かった。第一巻の余計なものを上手に避けて話が進みます。途中の涙を誘う場面なんてアシモフの幾つかのロボット物を思い出させ、アシモフよりアシモフらしい程です。
Foundation's Triumphはセルダンが死ぬ前の話。この巻には過去の作品の話題がちりばめられていて、ファウンデーション=ロボット物をたくさん読んでいればいるほど楽しめます。ブリンも立派なアシモヴィストです。最後に問題点へのセルダンの解答が示されます。そしてエンデイングがすばらしい。

3冊全体の印象は、3人の作者が頭をひねってアシモフの残したたくさんの謎に模範解答を示したという感じでしょうか。「ファウンデーションと地球」以降のストーリーを展開するまでには至っていません。ただ少しヒントは示されていて私の好む方向に行きそうなので喜んでいます。シリーズとしても最後に向かって盛り上がるし、質もアシモフの晩年と比べるとむしろ優るほどで、読む価値は充分あると思います。




#166 
徹夜城(第一発言者) 99/05/14 09:49
うーん、結局GW中更新ならず(汗)

「ファウンデーションと地球」ですが、確かに「あの後」は気になるところです。アシモフも何かは考えていたと思うのですが…
でもやはり人類の発祥地である地球の再発見、そしてダニールの再登場というラストはそれなりに一つの「区切り」ではあったと言えます。だからアシモフはあそこで一旦うち切り、「前史」製作にかかったのだと思います。僕は「第二ファウンデーション」のラストはちょっともの足りない印象があったので、あのラストの方がなんか救われます。「第二」のラストには若干の不愉快な後味を感じたので…田中芳樹が言うところの「陰謀史観」を感じたのかも。「地球」のラストはやはり歴史は人類自身が切り開くというテーマを示したように受け止めてます。

ところでベンフォードの続編ですが、全然読み進んでません(汗)。やはり辞書と首っ引きは辛い。これの内容は前にも書きましたがセルダンが帝国宰相をつとめている時期の話になってまして年代としては「誕生」の中に含まれるという異例の「続編」となっています。本書の末尾についている「予告」によりますとグレッグ=ベアの作品はロボットものになるようです。



#165 
司書の駄弁者 99/05/13 18:50
ファウンデーションの続き

司書の駄弁者です。ごぶさたしております。

 「ファウンデーションと地球」以降のシリーズですが、どうやら本国アメリカでは、グレッグ・ベアやディヴッド・ブリンらが協力して続編を書いているようです。
 邦訳は出るかな?
 出たとして、読もうかな・・・?こういうシリーズ継投ものって、元より良くなることは少なそうですし・・・。

http://www.blk.mmtr.or.jp/~nabesan


#164 
まこと 99/05/13 09:36
ダニールのその後は一体…?

と言えば、「新ファウンデーションシリーズ」は良かったけど、結局3冊ともセルダンの話ばかりで、ダニールとファロムのその後まで話が進まなかった点だけは不満です。「新新ファウンデーションシリーズ」を誰か書いてくれないかな。

ところでダニール=ファロムっていうのが精神能力の高い人間だとすると、第二ファウンデーション人等とどこが違うのでしょうか。ダニールの「人間そっくりの」「三原則または四原則に従うロボット」という魅力あるキャラクター設定が消えてしまうのは残念です。私の希望的な予想ではダニールとファロムは対決して最後に別れます。

>第一発言者様
「未来探測」の情報ありがとうございました。久しぶりに読み直してまた楽しみました。ちなみに私が一番びっくりした作品は中学生のときに読んだ「暗黒星雲のかなたに」です。慣れてなかったので全然答えが見えませんでした。




#163 
士郎 99/05/12 23:08
大どんでん返し

と言えば、私にとってはファウンデーションシリ−ズがあれで終わっちゃったのが一番でした(笑)どんでん返し…?
所で皆さんは、あのあとどうなったと思ってますか?ダニールのその後は一体…?私はあのあとファロム(じゃない…何でしたっけあの子供…?)に体乗っ取られてテレパシー能力を取られちゃうんだと信じて疑ってないんですが。



#162 
徹夜城(第一発言者) 99/05/03 00:43
ドンデン返し大賞!

>しもつきさん。
どうも、はじめまして。
「シュバルツシルト」でしたら1作目と2作目はPCエンジン版でプレイしたことがあります。まぁ「銀河帝国」的な世界はこの手のSFには共通するところでしょうね。その「GRX」は未プレイですが、確かにその「裏設定」ってのは見てみたくなりますね。今度機会があったらやってみます。
世界観が似ていると言えばやはり田中芳樹の「銀河英雄伝説」があがってしまいますかねぇ。ご本人はあまり「ファウンデーション」シリーズは好かなかったようですが。でも地球人だけの銀河世界、さらには地球そのものの扱われ方はアシモフ世界に酷似するとは言えますね。フェザーンなんてどこか初期第一ファウンデーションを連想させますし。

>まことさん。
昨日書いた「未来探測」、調べてみたら確かに「まこと」さんがお書きになっていたお書きになっていた「Robot Visions」の邦訳でした。

前に書いたとおり、結構ラストは驚かされました。そこでちょっと以下のようなリストを即席で作ってみました。
あくまで僕個人の選定ですよ。

☆アシモフどんでん返し大賞各部門発表!☆

☆衝撃ラスト大賞…「ザ・ミュール」
(今読んでもホント感心する展開・伏線の妙!)
☆してやられた大賞…「ファウンデーションへの序曲」
(二段構えなんだもん。作戦勝ちだな)
☆そりゃないだろう大賞…「第二ファウンデーション」
(あまりフェアではないと思うぞ、あれは)
☆同次点…「夜明けのロボット」
(これも驚いたけど、ちと苦しいような)
☆わかっちゃったで賞…「暗黒星雲のかなたに」
(見え見えだって、慣れた人には)
☆解説を先に読むんじゃなかったで賞…「鋼鉄都市」
(ネタバレが書いてあるんだ、これ)

以上です。みなさんもご意見どうぞ。ただしここではネタバレ厳禁ですからね(笑)。



#161 
しもつき 99/05/02 11:41
ファウンデーションに似ているゲーム

はじめまして。YAHOO!でここを見つけました。周囲にアシモフファンがいないので、こういうサイトがあって、すごく嬉しいです。私は、女性ファンの例にもれず(?)ダニールが好きです。
ところで、ファウンデーションシリーズと設定がそっくりなゲームがあるのをご存知でしょうか? 「シュヴェルツシルトGXR」というSFシミュレーションです。プレイヤーは小国の王になって、暴政を敷く大国の女王を倒すというゲームですが、裏設定がモロにファウンデーションなので、私は大ウケしながらプレイしました(ゲームとして面白いので、「パクリじゃないか!」と怒る気はしませんでした)。どこが似ているかは、プレイしてのお楽しみということで……。このゲームのサイトの掲示板にも似ていると書き込みがあったので、アシモフファンの間では有名なのでしょうか? もしそうだったらごめんなさい。本当にゲームとしても結構いい出来なので(特にシナリオがすごくいいです)、ぜひやってみてください。それでは。




#160 
まこと 99/05/02 05:54
ロボットと時間旅行

はじめまして。数ヶ月前にこのサイトを見つけてからしょっちゅう来ているんですが、書き込むほどの情報がなくって、いつも読むだけですいません。
ところで私の知ってるアシモフの1990年の短編でロボットもので時間旅行テーマといえばRobot Visionsなんですが(それだったら同名の短編集に入っています。和訳があったかは分かりませんが。)、「未来探索」の原題は何というんでしょうか。別の話だったら読んでみたいのです。
最近、アシモフのロボットものの短編で読み残したのを探して読んでいるところなので、興味があります。



#159 
徹夜城(第一発言者) 99/05/01 00:40
未来探測

うーん、書き込みが少ないですなぁ。
僕もなかなか更新してないので申し訳なく思ってるところです。この黄金週間中に何かを更新しましょう(他コーナーでも同じことを言っていたりしますが)。

ところで今日、部屋の整理中にひょっこり出てきたアシモフの短編を読んでました。「未来探測」というやつ(1990年作品…最晩年ですね)。ロボットものですが時間旅行テーマのSFでもあります。だいぶ前に大学の図書館にあった「SFマガジン」からコピーしたのがそのまま放置されていたのです(^^;)。
サッと一読。ホントに短いのでサッと読めます。読み終わって一言「やられた…!」
毎度の事ながらアシモフにはまんまとダマされますね。こういう短編でもやってるんだもんなぁ、どんでん返し。こう何度もひっかかるのは僕が単純だからなのか?アシモフがうますぎるのか?
そういやこの短編ってどれか短編集に収録されてましたかね?
ああ、著作リストぐらい作るべきですね、ホント。



#158 
浅葉 里樹 99/04/19 17:07
はじめまして

ふに,はじめまして!
ふらふらきてしまいました。
こんなところがあったなんてびっくりです。
ではでは、押し跡でした。

http://web1.tinet-i.ne.jp/user/lina-a/


#157 
徹夜城(第一発言者) 99/04/09 23:59
アンドロイドよ静かに眠れ?

>UNA2さん。
ご紹介のあったアドレス先行ってみました。うーむ、謎ですねぇ。せめてストーリー書いてくれればいいのに(^^;)。「アンドロイドよ静かに眠れ」などというタイトルから考えても良く分からないです。なんか北方謙三のハードボイルド小説みたいで(笑)。僕が忘れているロボットもののどれかかも知れませんね。
そこのページに出ていたデータを元に、「ぴあシネマクラブ」なる映画データベースCD−ROMで検索してみましたが見つかりませんでした(けっこう最近作は収録率いいのだが)。少なくとも日本では劇場未公開では?ビデオで出たのかも知れません。90分という時間といい何やら安物観がつきまといますが。
そうそう、連絡が遅れたうえにここに書いちゃってすいませんが、UNA2さんのサイトにリンクを張らせていただきました。現在、リンクコーナーも含め整備を進行中です。

>三号さん。
はじめまして。確かに青銅色って謎なんですけど、向こうのSF映画における「宇宙人」のイメージからすると「青緑」の印象がありますね。
目の色が変わっていましたか…うーむ。ひょっとして「鋼鉄都市」で興味を持ったコンタクトレンズをはめたのかもしれません(笑)。
どうでもいいことですが、「暗黒星雲のかなたへ」でもコンタクトレンズを外して「食塩水」につける描写が確かありました。



#156 
UNA2 99/04/09 17:05
アシモフの原作って…?

今日ネットを流していたらこんなものを。
…わたし知らないんですけど、どんな映画なのでしょう?

http://www.generalworks.com/databank/movie/title1/aaffa.html
に、いくと詳しい情報が…
ううむ?



#155 
三号 99/04/07 02:17
はじめまして。

アシモフのファンって結構いたんですねえ。(と、皆さんと同じような感想を)ここを見たら、楽しくて楽しくて、又アシモフ読みたくなりました。(私も、鋼鉄都市シリーズファンです)
ところで、ずいぶん前の話にでてたのですが、ダニールの髪の青銅色って、青銅が錆びてる色なのか(こちらだと青緑)、錆びてない色なのか(こちらだと赤銅色)どっちなのでしょう。
外国の人が、青銅色というとき、どちらを想像するのかさっぱり分からないので判断の使用が…?
ちなみにダニールの目の色が茶色から青に変わってるのにこの間初めて気づきました。



#154 
徹夜城(第一発言者) 99/04/05 00:02
ただいまです(笑)

>はいずみさん。
中国旅行は物凄い強行日程でして、とても本屋めぐりはやってられませんでした。この次行くときは絶対本屋を回りたいと思っているのですが…
多少売店などで覗いてみたりはしましたけど、SFは皆無でした(泣)。だからアシモフもどう書くのか分からないんですが…「阿支莫夫」とか書くかな。すいません、これ勝手な想像です(^^;)。そのうち機会があったら確かめてみましょう。

飛行機に乗っていて思ったのが「はだかの太陽」の冒頭、飛行機内でパニックと戦うベイリの姿でした(笑)。
ところで小説では銀河規模で空間を飛び回るアシモフですが、彼の「ハイパースペース航法」の描写って独特で面白いですね。ちょっと飛行機嫌いの人の飛行感覚に似ているような気もしました。一瞬体がめくれ上がる感覚とか。

「スターウォーズ」でも「ハイパースペース」という言葉を使っていたような気がしますが、あれはどうも超空間内を時間をかけて航行してるみたいですね(「そろそろ着くな」とか言って超空間から抜ける場面があります)。アシモフの小説だと通り抜けるのは一瞬で、それを繰り返して宇宙を航行して行くみたいです。

「スターウォーズ」と言えば今年いよいよ新作が公開されますが、これに出てくる「銀河帝国」のアイデアもアシモフに源流があるわけですね。どことなくローマ帝国を連想させるスタイルが共通してますし、深読みすればジェダイの騎士が操る「フォース」なんて、ミュールや第二ファウンデーション人の能力に似てなくもないですね。



#153 
はいずみ 99/04/02 10:50
おかえりなさい

第一発言者さま、お帰りなさい!
中国はいかがでしたか?アシモフの本、ありました?(どういう字をあてるんだろう…)

>アシモフの飛行機嫌い
たしかどこへ行くのにも、どんなに時間がかかっても船か電車だったらしいですよね(^^)
作品の中ではあんなに宇宙を飛び回っているのに(^^)もしかして、叶えられない願望の現れ?…なんて。

>SFコーナー
我が家の近所の本屋さんはつい先日模様替えをして、SFコーナーが充実しました(笑)。「夏への扉」や「2001年」、もちろんファウンデーションシリーズも平積みになっています(^^)
ただ、新作が入らない…オールドベスト、っていう感じですね。



#152 
徹夜城(第一発言者) 99/04/02 00:15
帰国しました。

>una2さん。
実はお書き込みになった時間にはすでに日本の空の下にいました。疲れちゃったのでネットに入ってなかったんです。
リンクありがとうございます。こちらからも近日中にそちらにリンクを張らせていただきたいと思います。

ところで今回、私は実は飛行機初めてだったのですよ。
理由はアシモフ同様に飛行機恐怖症だったからです。まぁ一応今度で慣れちゃいました。
アシモフの飛行機恐怖症は相当なものだったようで、戦時中に軍の仕事で乗った事が一度あるきりだったと聞いています。確かなにかのあとがきで日本のファンへのメッセージを書いてますが「残念ながら日本へ行くことは出来ません」と書いていましたね(笑)。
このアシモフの性癖はベイリのキャラクターにかなり反映しているようですね。名前を忘れてしまいましたが(調べればいいんですが)「アシモフのミステリ世界」に収められたいくつかの短編で活躍する部屋から一歩も出ないで事件を解決する探偵役なんか、もうアシモフ本人じゃないかと思うくらいです。あの主人公のシリーズはもう少し書いて欲しかったですね。



#151 
una2 99/04/01 07:44
リンク作業完了ですー

でも管理人さんは中国の空のしたなのね(笑)。
リンクページはいまだ工事中なのですけど、
書籍のページからこちらに直リンクしましたです。
ご確認くださいまし>管理人さま

ではでは、今日はご報告までー。

http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9948/


#150 
徹夜城(第一発言者) 99/03/26 22:24
ちょっと中国へ行ってきます。

どうも、久々に書き込んでますが、実は明日から僕は中国へ出かけてきます。専門としている歴史の実際の地域を見てくることになります。
その数日間は弟が管理を代行しますのでよろしく。

SFの棚が狭いってのは僕の近所の書店でも言えますね。僕は歴史も趣味にしてますから比較していてよく分かります。やっぱり絶対数は結構差があると思いますよ。濃いSFマニアはそれなりにいるとは思いますけど、「一般的」なジャンルとは言い難いところかも。
よく「SFはアングロ・サクソン系の文学」などと言われてるそうで、全世界で見るとそう多くの支持を受けるジャンルとは言い難いのかも。映画は直接的に分かりますし、ハデですからもともとSFは向いているのかもしれませんね。日本の怪獣映画だってSF映画ですし。
もっとも僕も小説ではアシモフにハマっただけで、他はそんなに読んでいませんけどねぇ…

帰国したら少し時間が出来るのでページの更新等、がんばってみたいと思います。では。



#149 
リン 99/03/25 00:02
肩身が狭い

最近、SFのコーナーが狭い、というのはどこでも一緒なんでしょうか?私は今、広島に住んでいますが、SFマガジンを見ることはほとんどない状態です。市内中央部に出ればあるんでしょうけど、発売日あたりに中央部に出かけることは皆無に近く、時期をはずしているせいがほとんど見かけることはありません。
「夜来る」長編版もまだ手に入れていません。探しているんですけどね。
これって、やっぱり片隅に追いやられつつあるということでしょうか?
映画ではSFものって結構な人気があるのに・・・
でも、やはり面白いSF小説を読みたいものです。



#148 
una2 99/03/18 21:39
レスどうもです(リンクの件)

ではでは貼らせていただきますねー。
ただ、今ちょっと仕事のほうが立てこんできたので、更新が
来月頭になりそうなんですけど
そのあたりには。貼ったらまた書きこみしますので。

最近まともに本を読む時間がありません。うう…。
近所の本屋、SFコーナーかなり縮小してくれちゃうし。
肩身狭い感じですねえ…>sf
とほほ。





#147 
徹夜城(第一発言者) 99/03/14 17:09
リンクの件

>una2さん。
そういえばリンクについての注意事項など全く表記しておりませんでしたね。いままでほとんどリンクなど張っていなかったもので。もちろんOKです、ぜひお願いします。こちらからもリンクさせていただきたいと思います。
家庭用ゲーム機と言えば僕のサイト内にもPC−FXという超マイナーマシンのコーナーがあったりします(^^;)

>チェアマンさん。
アシモフ本人といえば、僕がやってる歴史サイトに時折いらっしゃる方が生のアシモフに講演で会われたと以前書いていましたよ。かなり前なのでもうその書き込みはネット上からは消してありますが…

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


#146 
una2 99/03/14 13:24
リンクフリーでしたっけ…??

どもお久しぶりな感じでする>all

ところで管理人さま。わたし、最近自分の趣味サイトを
立ち上げたのですが、そこで若い娘向けのアシモフページを
作る予定でいるのです。まだ工事中ではあるのですけど。

で、こちらに直リンク(アシモフページトップ)に貼らせて
いただこうかしら、と考えていたのですが、リンクについての
注意事項がないので、どうしようかしら?と思っているのですが…
特に問題ありませんでしょうか?

家庭用ゲームなどが主体のサイトなんでアレですが(笑)
いそぎませんので、時間の有るときにご返答くださいまし。
下のアドレスでサイトにたどりつけます(たぶん)。

ではではー。


http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/9948/


#145 
チェアマン 99/03/09 20:13
アシモフの思い出

もう、10年以上ほど前になりますが。アシモフの小説が面白くてたまらない時期がありました。
たまたまその時期にニューヨークへ行く機会がありまして、これはもう行かねばならぬとアシモフの
住所を一生懸命調べたんですが(ほとんどストーカーですが、ただ単にサインが欲しかったのです)
わかるわけもなく、現地で聞けばいいや(誰に?)とビッグアップルをおのぼりさん候でうろついた
経験があります。
 考えてみれば、その当時に彼がニューヨークにいたかどうかも定かではなく、何のつても無しに
会えるわけでもなく、多分熱にうなされていたのでしょう。今から思えば赤面物の大馬鹿者ですが
この掲示板を見ていたら妙に懐かしく、思い出しました。




#144 
チェアマン 99/03/09 19:34
名前を書き忘れました

「永遠の終わり」で書き込んだチェアマンです。
名前の書き忘れにて失礼を致しました。改めて宜しくお願いします。

 そうですかぁキューブリック監督が亡くなりましたか、「時計仕掛け・・」とか、
何でしたっけ?ベトナム戦争を題材にした映画とか面白かったなぁ

 バイセンテニアルマンの映画化の話なんてぜんぜん知りませんでした。
 個人的には原作に忠実に作って欲しいけれど、多分だめでしょうね

  徒然ばかりの書き込みで恐縮です  それでは、また。




#143 
せっち 99/03/09 11:23
期待と不安

おひさしぶりです。「バイセンテニアル・マン」の映画化ですか。期待の反面やはり自分に抱いているイメ-ジとのギャップが不安です。でも公開されたら、すぐ見にいっちゃうだろうな。
ところで私も「スタ-トレック」を見はじめたんですよ。やはりひかるさんの教えに従って順次見ていくつもりです。わたしもじつは論文に追われる身の上で(歴史ではないですが)おしりに火がついちゃった状態なんですが、映画とかSFとかにはまっちゃうとどうしてもぬけられない性分なんです。以前も「ツイン・ピ-クス」にはまってひどい目に会った経験があります。今回もどうなることやら。皆さん、またいろんな情報教えて下さいね。



#142 
徹夜城(第一発言者) 99/03/08 23:43
こちらこそ初めまして

>#141の方。
初めまして。…お名前(ニックネーム)をお書き忘れではありませんか(^^;)?
「永遠の終わり」はアシモフには珍しい時間テーマですよね。一種の「タイムパトロールもの」と言えそうです。しかしいつもながらミステリ仕立てが好きですね、アシモフさんは。やらずにはいられないんだろうなぁ…ドンデン返しも含めて。ま、そこが好きなんですがね。
「永遠の終わり」は正式にはアシモフ未来史シリーズには入れられていないのですが、「ファウンデーションの彼方へ」の終盤でチラッと触れていますね。本人曰く「あまりうまくいっていない」そうですが。確かになんであの存在が記憶に残っているのか…

クラークといえば映画「2001年」の監督・スタンリー=キューブリックが亡くなりました。結構ショックだったりしてます。



#141 
99/03/08 22:37
永遠の終わり

はじめまして
私も大のアシモフファンです
クラークも好きだけど、やはり何度も何度も読み返すのはアシモフです。
かれこれ20年前に買ったアシモフ唯一?の時間テーマ長編(短編はあったと思います)
である「永遠の終わり」が大好きで今までに数え切れないほど読み返しています
もちろんファウンデーションシリーズやロボット物も好きですが
皆さんは如何ですか?



#140 
blue 99/03/08 20:18
続報ありがとうございます

ロビンがアンドリュウの役ですか・・・。
ちょっとイメージ違うけど
彼のあったかそうな雰囲気は晩年の
アンドリュウに合うかもしれませんね。
でも、初期のアンドリュウはとても金属っぽかった
はずですよね。
特殊メイクか?それともR2-D2のようなのになるのか。

やっぱり期待と不安が入り乱れます!




#139 
徹夜城(第一発言者) 99/03/06 23:32
倍先手にある満

何気なく変換してみたら麻雀と将棋を足して二で割ったような日本語が出現(笑)。

さて、映画「バイセンテニアルマン」の続報です。
「キネマ旬報」三月下旬号の「From USA」のコーナーに短いながらも続報が出てました。日本語でちゃんと情報を読んだのは初めてでした(^^;)。
やはりアンドリュウをロビンが演じるようで、今度の情報では相手役(?)が発表されたと出ています。ウンベス=デイビスっていう方なんですけど、知らないなぁ。「シンドラーのリスト」に出ていたそうです。彼女が「リトル・ミス」とその200年後の孫を二役で演じる予定とのこと。もとが短編ということもあってストーリーはいささか変更されているようですが、「二役」というのは面白い発想かも。
そういえばこちらの情報では脚色は「ニック=カザン」と出ておりました。なんでも製作費の高騰で一時は製作実現が危ぶまれたりもしたそうです。しかしそんなに予算がかかる話かなぁ…まさかロビンの出演料か?



#138 
はいずみ 99/03/02 08:36
おおおっ!

本当ですか!うわあうわあ!!もう私は「映画化される」というだけで嬉しいです!ディズニーということは日本にも来るのでしょうか?
…ああでも、大好きな作品だからどうなるのかも気になります。アシモフが存命だったらなんて言ったかなあ。期待70%、不安25%「やったーこれで原作重版=アシモフファンが増えるかな?」5%(笑)。
ロビンはおいといて(苦笑)エリスンの脚本に望みをかけます!(ロビンが嫌いなわけではないです。)
個人的希望を言えば、マジでロボットを作ってですね…(無理だって)

あああどうしよう。興奮のあまりうまく言葉が…。失礼しました…。
これがうまくいってロボット短編シリーズも映像化、なんてことになったら(ならないだろうけど)ひっくりかえりそうです、私。



#137 
徹夜城(第一発言者) 99/03/01 00:22
ひょっとしてこんなのか…

「事実」と確認してからあれこれ考えてしまいました。
うーむ、ディズニーってことはまぁ悲劇はないだろう。
何となくロビン=ウィリアムスがアンドリュウを演じて子役の「リトル・ミス」と一緒にいるところを想像したら、完全に「ロビイ」調のホームドラマが連想されてきました。
ひょっとすると単に子供と遊ぶために人間になろうとするロボットのお話になったりするのでは…ロビン=ウィリアムスというと「子供っぽい大人」が絵になる人だし(「フック」で大人になったピーターパンやってましたね)。ラストでついに人間になってハッピーエンド…ってそりゃ「ピノキオ」やんか!(爆)
変な想像してすいませんが、そこはディズニーのこと、やりかねない(^^;)。じゃあ「バイセンテニアルマン」という表題はどうなるのか?なんか企画者が単にタイトルに釣られて映画化権をとったんと違うかって気もしちゃいました。

「ブレードランナー」みたいに原作を換骨奪胎してかえって成功する例もあるんですけど、「トータル・リコール」とか「スターシップ・トゥルーパーズ」みたいに無茶苦茶な駄作に落とすことの方が多いからなぁ、映画化ってのは。
まぁ少なくともこれで創元推理文庫の「聖者の行進」は原題通り「バイセンテニアル・マン」で再刊でしょうね(笑)。

>blue-Xさん。
>ちなみに私もマンガ及びイラストのお仕事
>やってま〜す。
それは羨ましいです。僕もそんなお仕事がしてみたい(^^)
実は結構前にいっぺんだけ僕の漫画が商業誌に載ってるんですよ。
このHPに載ってるものからは想像も付かない「時代劇ホラー」でした(笑)。まぁ色々あって今は歴史の院生やってますが。
そんなわけで漫画より目前の論文書かなきゃならんわけでして「依頼じゃベイリ」はもう少しお待ちください(涙)
そのうち「代理ファウンデーション」って別シリーズもやりますから(ついさっき思いついた)。ダジャレシリーズは止まらない…(^^)

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


#136 
blue-X 99/02/28 15:59
期待と不安と

「バイセンテニアルマン」映画化の情報
ドキドキしながら読みました。

私が初めて出会ったアシモフの作品だから
映画化はとっても嬉しいんだけど
不安が大きいなあ・・・・。
ディズニーですか・・・・。

私のイメージするアンドリュウとロビンは
どうもぴったり来ません。

ちなみに私もマンガ及びイラストのお仕事
やってま〜す。
徹夜城さんのマンガ楽しく拝見してます。




#135 
徹夜城(第一発言者) 99/02/28 00:22
確認しました。

先ほどアメリカの検索でちょこっと回ったらすぐに確認できました。
間違い有りませんね。やはりあのアンドリュー=マーティンの出てくる「バイセンテニアル・マン」がハリウッドで映画化されます。
とっくに知っていた方もいるかも知れませんが、とりあえず現時点で確認できたところを。
監督・クリス=コロンバス、主演・ロビン=ウィリアムス、脚本・ハーラン=エリソン、製作はなんとディズニー。アニメではないです。来月から撮影に入り、今年クリスマスシーズンに全米公開の予定。ほら、「200」と「2000」をひっかけてるんですよ(たぶん)。

監督と主演とクリスマス映画という組み合わせをみると、どう考えてもホームドラマっぽいノリが感じられます(コロンバスというと「ホーム=アローン」とかもありました)。主演がロビン=ウィリアムスということは彼がアンドリュウなのか?この辺、原作ファンの反応が見物ですね。
実はひょっこり覗いた某BBSでは「私はアシモフとロビンの大のファンだけど、ロビンがやる役はないんじゃないかなぁ?」と見受けられる(翻訳は適当)という不安の声が(笑)。うーむ、結構シリアスな役もあったんですけどね。やたら多弁なアンドリュウだったら怖いぞ。
それとやはりディズニーのクリスマス映画というと「誰もが幸せな家族映画」みたいな印象が強いので、それがあのやや哲学的物語とどうかみ合うのかも気になりますね。いきなりハッピーエンドとか?(爆)

それにしても「鋼鉄都市」といい、何やらアシモフ映像化ブームでも始まってるんでしょうか。だとしたら「ファウンデーション」も夢じゃないかも。



#134 
徹夜城(第一発言者) 99/02/24 16:51
これは…?

久々に「発言」しようとしたらミスってしまった(笑)。
で、本題です。

まだよく詳細が分からない話なんですけど…
映画ネタの雑誌見てたらハリウッドで「バイセンテニアル・マン」なる「SF映画」の撮影が来月から始まるそうです。
うーん、アレなのかなぁ。監督はクリス=コロンバス、主演(?)ロビン=ウィリアムスとまでは分かりました。何となくこの組み合わせはホーム・コメディ路線ですが(確か「ミセス・ダウト」のコンビだ)。ただハリウッドはSF原作をムチャクチャにいじる「前科」が多々有りますからねぇ…(^^;)
ちょっと気をつけてアンテナを張ってみましょう。



#133 
徹夜城(第一発言者) 99/02/24 16:50
koreha





#132 
はいずみ 99/02/24 15:44
確かにアシモフ!

ひかるさまに教えて頂いていた「スタートレック」をやっと見る事が出来ました。
確かにこれは、いかにもアシモフが考えそうな内容!
「感情はない、論理だけだ」なんていうセリフなんかはそのまんまですね。
いや、面白かったです。ありがとうございました!>ひかるさま




#131 
blue-X 99/02/22 14:15
銀の三角

せっちさん、レスありがとうございました。

過去ログを読んでみて、萩尾望都のコミックが
お好きとわかり、うれしくなりました。
「銀の三角」は名作ですよね。
萩尾先生はブラドベリがお好きだそうで
何作か漫画化されてますね。
中でも「集会」が好きでした。

萩尾先生のタッチならアシモフより
やはりブラドベリですかね。




#130 
せっち 99/02/21 20:01
キアヌ・リ-ブス

はじめましてblue-Xさん。実は私もキアヌ・リ-ブスを思い浮かべたんです。でも顔立ちが端正なところはいいけどちょっと線がほそすぎるかな?とは思いましたけど。とにかくいつかTVドラマにでもなって日本でも見れるようになるといいですね。



#129 
blue-X 99/02/20 12:11
「われはロボット」でアシモフに出会う

はじめまして
Yahooからこちらに飛んできました。
私の周囲にアシモフファンがいないので
とても嬉しい!

「われはロボット」の中に出てくる
愛すべきロボット達、そして彼らを
こよなく愛するロボット心理学者。
「バイセンテニアルマン」では大泣きしたものです。

その後ベイリ&ダニールや
ファウンデーションシリーズを読みあさってます。
とは言え、途切れ途切れだし手に入らないものも多いですが。

「ヒドゥン」のコンビは確かにベイリとダニールに
雰囲気が似ていますね。
ダニールに女性ファンが多いとのこと、私もそうです。

カイル・マクラクランも良いけどキアヌ・リーブスを
もっとスマートに無表情にしたら似合う気もするなあ。

では、これからちょくちょく遊びに来ます。
皆さんの書き込み、楽しみに読ませていただきますね。



#128 
リン 99/02/13 01:24
意外な楽しみ

スタートレックの映画シリーズ、私もビデオを借りて見たんですけど、タイトルバック等本編以外は早送りしていて見ていません。古いSF映画には意外な作家の名前を見つけることができるかも知れませんね。今度、借りてみみようかと思いました。

話はアシモフからそれてばかりですが、今、私の入っているネットに『2001年宇宙への旅』の話題が出ています。別にSFファンの集いと言うわけでもないのに二日で7、8件の書き込みがあります。内容を見ればSFファンでないことは一目瞭然なんですけど、それでも書き込みが多いのはやはり映画の影響なのだろうか・・・





#127 
徹夜城(第一発言者) 99/02/12 23:49
やっぱりありましたか。

>ひかるさん。
わざわざお調べくださって有り難うございました。「ひょっとして記憶違いだったかな〜」という不安も若干ありましたのでホッとしてます。
そうか、映画版の一作目だったんだ。道理で僕がいきなり観ていたわけだ。何気なく「スタートレックって何かいな」と一作目を借りたんでしょうね。
そのレンタル屋はその後潰れまして(泣笑)確認が出来なかったのですよ。
やはりアドバイザーでしたか。具体的には何をやったんでしょうね。ストーリーの方は完璧に忘れてます。

余談ですが、ある本で「SF作家と映画は相性が悪い?」とかいう文章を見たことがあります。確か「ブレードランナー」(原作はディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」)に関する一文だったと思います。



#126 
ひかる 99/02/12 02:33
ありました、ありました!

第一発言者さま>
タイトルバックにアシモフの名前が出ている映画版スタートレックは、スタートレックの映画第一作でした。題名は「スタートレック(原題もStar Trek)」です。アシモフはSpecial adviserのような立場で参加していたようです。私もこの映画は見たことがありましたが、改めてアシモフも参加している映画だと思いながら見ると、アシモフ色がよーくわかりました。アシモフとスタートレック両方楽しめて、結構お奨めです。皆さんも是非一度見てみてください。

はいずみさま>
スタートレックシリーズの順番についてですが、最近新しいシリーズができて私も付いて行けなくなってきています。知っている限りで書くと、、、
Star Trek
Star Trek - Next Generation
Star Trek - Deep Space 9
Star Trek - Voyager
と、いう順番だったと思います。Next Generationは、最近TVでやってますね。私は、最初のシリーズが一番好きです。

una2さま>
「データ」が下っ端っぽいというのに、わたしも賛成です。ユーモアのセンスもありすぎですよね。

大分、アシモフから外れてしまいました。第一発言者さま、ごめんなさい。



#125 
una2 99/02/11 22:58
オンラインショッピングがおすすめです!

こんにちはせっちさん。みなさまもお久しぶりです。
書店に注文してもなかなかこないよう、という状況なら、
オンラインショッピングがおすすめですよ。
大型書店や専門書籍店では、ホームページ上で通販受付をしている
ところもありますし、出版社が直接通販受付しているところもあります。
私は一応首都圏にすんでいるのですが、神田・神保町の書店街には
往復1500円ぐらいかかってしまったりするので(笑)、
特にいそぎじゃないときや、買う本が決まっていてしかも量が多いとき
なんかは通販を利用しています。

送料なんて電車賃を考えたら安いくらいだし、重い思いしなくてすみますし(笑)。
在庫があれば、書店にもよりますけど速ければ2,3日で入手可能な時も。
目的の書籍を扱っている書店のページとかを検索してみてはいかが??

ところで私もデータでダニールを連想してました。
ちょっと下っ端っぽいし人間的だけど…(笑)

http://www2.odn.ne.jp/~cad10090


#124 
せっち 99/02/11 11:26
ダニ-ルが一番!

>第一発言者さま、はいずみさま
 早速探して読んでみますね。どうもありがとうございました。でも家の近所にそういう本あるかな〜?実は私は東北の、とある田舎に住んでいるのです。他の人のメ-ルを見るとcityの方が多いような気がしますが、うらやましいなあ。こちらで本の取り寄せ注文なんかしようもんなら、2ヶ月もかかることがあるんです。でも苦労して探した本ってうんと楽しめそう!がんばってみます。


 それから私も『ゴ-ルド』を読んだんですが「女性がダニ-ルに魅かれる」という部分には大いに共感します。私もfemaleで(蛇足ですがメ-ル読んでも性別ってわからないもんですね)、他のどんな登場人物よりダニ-ルが好き。どこが好きなのかな?と考えてみるとやっぱりあの「義理堅く、忠実」なところでしょうか。だからシリ-ズの中でも『鋼鉄都市』、『夜明けのロボット』など初期のダニ-ルにより魅力を感じます。『ファウンデ-ション』ものの方になるとダニ-ルはもはや一介のロボットではなく“裁定者”みたくなっていて、イメ-ジが違う感じがします。

 それから何回か出てきたデ-タ=ブレンド・スピナ-氏とはどうゆう役をやってる人なのですか?あまり映画はくわしくないので。教えてもらえれば嬉しいです。



#123 
司書の駄弁者 99/02/09 18:00
やっぱりデータの方かなあ・・・

 はじめまして&ご無沙汰しております。
 私もアシモフファン兼トレッキーなんですが。
 私もひかるさんと同じくダニールのイメージはデータ=ブレント・スピナーですね。
 データ自身はシャーロック・ホームズのファン(という設定)なんで、アンドロイド刑事の役というのは
 気に入るんじゃないでしょうか?

http://www.blk.mmtr.or.jp/~nabesan


#122 
はいずみ(C4級) 99/02/07 17:19
『ロボット年代記』より

おひさしぶりです。
以前からちょくちょく話題になる「ダニール=ニモイ説」ですが、やっぱり本家(?^^;訳は小尾芙佐さんです)のものがないと…ということで、早川書房から出ている短編集『ゴールド』から『ロボット年代記』を引用させて頂きますね。
タイトルから御察し頂けると思いますが、「ロボット」の定義と自作の「ロボットもの」について語っています。

13 『鋼鉄都市』
(前略)この本で驚かされたのは、読者の反応だった。ライジ・ベイリもそれなりに歓迎されたものの、読者の共感は圧倒的にダニールのほうに傾いていたのだ。わたしとしては二次的なキャラクターだと思っていたのだが。この傾向はとくにわたしに手紙を書いてくる女性に顕著だった(ダニールを発明してから十三年後、テレビで≪宇宙大作戦≫が放映された。ミスター・スポックのキャラクターはダニールによく似ている。これは文句をつけているのではない。そして≪宇宙大作戦≫を観ている女性たちは、とくにミスター・スポックがお気に入りのようだ。そのあたりの心理を分析してみるつもりはないが)。

「キャラクター」ということで、「顔」とは言っていませんね(^^;)。ちなみに、原文では「in character」となってます(某年代問題もありましたからね、きちんと!^^;)。

このエッセイではアシモフ自身のお気に入りの作品を知ることができたり、「わたしのロボットものは<銀河帝国興亡史>とおなじくらい成功したし、本当のことを知りたいと言うなら(小さい声で言うから、ここだけの話にしてもらいたいが)、実はわたしはロボットもののほうが気に入っている。」という文も読めたりと、なかなかおすすめですよ。(ネタバレが多数あるのでご注意が必要ですけれど。特にダニール、ジスカルド、バイアリイ)

せっちさま>
はじめまして、ときどき常連(笑)のはいずみと申します。アシモフ以外のSFでしたら、前にも書きましたが、藤子・F・不二雄のSF短編をオススメします。文庫版が手にいれやすいと思います。私はSFだとアシモフの他にはこの人ぐらいです、メインに読んでいるのは。(もちろん他の作家も読んでいますよ。代表的(有名)なものは^^;)

ひかるさま>
こちらもはじめまして、一介のダニールファンでございます(笑)。トレッキーでもいらっしゃるとか♪実はそのお言葉に甘えてお伺いしたいのですが、一連のシリーズの順番などご教授願えませんでしょうか?ぜひ観てみたいと思いつつも、あまりの量に逡巡しております(^^:)よろしくお願い致します…。
(ちょっとアシモフから離れてしまいましたが、お許しください>第一発言者さま)

長くなってしまいました。ごめんなさい(;;)



#121 
徹夜城(第一発言者) 99/02/07 16:48
データやや更新。

やっとというかようやくというか今さらというか(笑)久々に「百科事典」のデータを追加しました。論文作成その他の合間をみてやっているものでなかなか進みませんで、すいません。「われはロボット」ならあとちょっとで完了です。
そうそう、「はかたの太陽」は絵コンテのみあがっています。製作にはもうちょっと時間が欲しいところ。

>せっちさん。
はじめまして。僕も周囲にアシモフファンがいませんねぇ。いや、全体では人気作家ですから多いハズなんですが、「アシモフ専門」ってのがあまりないだけかもしれません。
かく言う僕もなかなか新たに他のSF作家に入れ込むことがなかなかなくて…一時クラークとか凝りましたけどね。「夏への扉」からハインラインにも少しばかり。最近映画化されてしまった「宇宙の戦士」なんかもなぜか読んでいます。
漫画の方だと本格SFはどうかなぁ。最近松本零士原作のOVAがやたら出るのでそっちは見てますけど。

>ひかるさん。
その件、宜しくお願いします。僕も記憶が定かではないのですが…ビデオ屋で借りて一回みただけなんですよね。少なくともテレビシリーズのやつじゃないはず。二時間はありました。

ところで「鋼鉄都市」から「はだかの太陽」と改めて読んでいますが、「宇宙人」の典型ってのは肌も髪の毛も青銅色で背が高くてハンサムとかかいてありますね。ひょっとして「ヤマト」のデスラー総統なんぞピッタリなのでは、とか思ってしまいまして(笑)。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


#120 
ひかる 99/02/07 00:53
調べてみます!

>第一発言者さま
おお、なんと第一発言者さまからコメントが!そうですか、映画版スタートレックのタイトルバックでアシモフの名前が。。。わたしもそれは見逃していました。映画版のスタートレックもそれほど本数はないので、ちょっとしらべてみます。作品名とかわかったら、またお知らせします。



#119 
せっち 99/02/05 15:05
どんな本が好き?

 はじめまして。
『ロボットと帝国』に感動!、思わず涙ぐんでしまった位なのにこの感動を身近な人と分かち合うことができない(つまり周囲にアシモフファンがいない)孤独な私です。だからこのホ-ムペ-ジを見つけてとても嬉しかったんですよ。ありがとう!第一発言者さま。
 ところで、私はSFが大好きなんですが、最近新たな作家、作品をさがすのが少し億劫で…。アシモフのファンの方なら同じような好みの人が多いんじゃないかと思ってメ-ルしてみました。皆さんアシモフの他には、どんな著者、作品を好まれますか?私はハインラインの『夏への扉』、萩尾望都の『スタ-レッド』『銀の三角』、ブラッドベリの諸作品が好きです。推薦図書があったら教えてもらえませんか?(アシモフからちょっと脱線してしまいました)
 
 



#118 
徹夜城(第一発言者) 99/01/26 23:49
「鋼鉄都市」再読中。

>ひかるさん。
僕は「トレッキー」ではないので、あんまり詳しいことは知らないんです。ただ一度だけスタートレックの映画版を観たことがあります。タイトルは忘れてしまいましたが…
もしご存じでしたら教えて欲しいことがあります。前にもチラッと書いたことなんですが、僕がたまたま観たその一本のスタッフロールにアシモフの名前があったのです。確か「監修」みたいな扱いだったと思いますが(あるいはアドバイザー)…あれはいったい何だったんでしょう。アシモフってあまり映像と縁がないイメージを持っているだけに気になってます。

>ミネルヴァさん。
はじめまして。いやぁ、何だか気合いの入った書き込み、恐れ入ります。つくづくアシモフページを作ってみた甲斐があったというものです。
で、肝心のサイト自体の更新はろくすっぽ進んでなくてすいません。僕のサイト全体に漂ってますが、個人的に多忙なもので(^^;)。「百科事典」はぼちぼち更新したいんです。データ調査自体は「鋼鉄都市」にまで及んでいます。
それと、以前から言ってる「ネタバレあり掲示板」も実はテスト版がこっそりネット上で試運転されています。ツリー型なんですが、まだどうも使いにくい観がありまして、ただ今調整中です。もうちょっとお待ちください。

>鋼鉄都市。
で、今通勤・通学(両方やってるので)途上で「鋼鉄都市」を再読しています。なるほど、ダニールに髪の毛はありますね(笑)。初登場シーンにちゃんと書いてあります。改めて読んでみると完全に人間ソックリのロボットってのはかえって不気味かもしれない(笑)。よくみるとまばたきが少ないとか書いてあります。しかしまぁどういう素材で出来ているのでしょうな。
それと改めて気になったのが「鋼鉄都市(原題は「鋼鉄の洞穴」ですが)」に張り巡らされた交通手段。「動く歩道」のお化けみたいなやつ。よく考えるとえらく危険な日常を送ってますね、ここの住民。歩き始めるとすぐに覚えさせられるとちゃんと書いてありましたが(笑)。
それと、再読してみてすっかり忘れていたのがベイリの両親の事でした。ベイリの父親って物理学者だったんですねぇ。
他にも興味深い記述が多いですね。「鋼鉄都市」から始まるシリーズは一様に未来の社会的・文化的部分に豊かな創造力が発揮されています。比較すると「銀河帝国」シリーズはその部分はあまり強くないような。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML


#117 
ミネルヴァ 99/01/26 21:44
みなさん、すごいっす!

はじめまして、ミネルヴァ(ハインラインのラザルス・ロングシリーズからですが・・・)といいます。
パスワードをほとんどIsaacAsimovとしている、年期の入ったファンです。
#ちなみに、RobotMailで取得したアドレスはasimovです(^-^)
#何年か前に検索したときは、日本のアシモフHPはなかったのに・・・ありがとう!!>徹夜城(第一発言者)さま
アシモフ暦は結構長くて(16年程・・・)翻訳された小説は、目についたものは全部読んでます。
アシモフ編とか、誰かとの共著も「アシモフ」とさえ書いてあれば、片っ端から買ってしまいます。
「変化の風」と「サリーはわが恋人」は、2冊づつ・・・(間違えて2度買ったのです)
。。。が、しかし!!体系だてて読んだり、2002年問題なんて考えもせず、ひらすら
単純に楽しんでました。。。みなさん、原書読んだり、、、すごいっすねぇ{感動}
私は、創元推理文庫の「銀河帝国の興亡」からアシモフの世界に入りました。
でもロボットものが一番好きですね。スーザン女史が出てくるやつ・・・
もちろんR・ダニールも大好き!ブラックウィドワースも好きだし。。。
「神々自身」などの長編もいいねぇ〜。。。要するに何でも好きです。
長くなってしまった。。。また来ますねぇ。。。バタバタ・・・



#116 
ひかる 99/01/26 00:00
ニモイといえば

ニモイさんといえば、、ということで、わたしはスタートレックファン(通称トレッキー)でもあるのでたまらず筆を取ってしまいました。
ニモイさんが演じていたバルカン人スポックは、理性的でクールな印象がありました。でもネクストジェネレーションのデータ少佐の方が、本物のアンドロイドですし、ぴったりきませんか?
私は、ダニールとデータをダブらせて読んでました。他の方は、どんなイメージだったのでしょうか?



#115 
徹夜城(第一発言者) 99/01/23 23:58
僕のイメージは…

ベイリ&ダニールのイメージですか…そりゃもう漫画に描いちゃったあのまんま…ってもちろん冗談ですよ(^^;)
最近ニコラス=ケイジを見てるとなんとなくベイリのイメージが僕はします。また「刑事」ってダジャレだろう、とか言われそうですが(笑)。
何となく神経質そうな感じがするのかな。
難しいのはダニールでしょう。ニモイさんのことですが、「宇宙人」ってキーワードの他に「無表情」ってのもあると思いますよ。
何となくロボットって先入観があるもんで、無表情なイメージがちょっとありますね。



#114 
リン 99/01/23 23:03
ダニールのイメージ

ダニール役にニモイさんがいい、とアメリカ人が思っているらしい、とこのHPを見て始めて知ったけど、私のイメージは?????。
思うに、宇宙人=ニモイというイメージからではないだろうか。鋼鉄都市に宇宙人の典型というような表現がありますよね?

では、具体的なダニールのイメージに近い俳優といっても思いつかないのですが、もっと若い人の方がいい。何せ、宇宙人は300歳をこえても30代くらいにしか見えないはずなのだから。

ところで、イライジャのイメージはどんなんでしょう。一応イライジャが主人公なんですけど。



#113 
イーノ 99/01/22 09:45
私のダニールとベイリのイメージ

ログの復活おめでとうございます>第一発言者さま

ふむふむ、過去にはそんな話題があったんですね。
私も、さるべーじさんのようにアシモフのロボットものにあこがれてコンピュータ業界に
入った人の一人です(笑)ぜんぜん職種は違いますけど。

Encyclopedia GalacticaのHPを見てみました。
すごい情報量ですね。年表・用語は言うまでもなく星図までありました。
ああ、私も皆さんのように洋書が読めるくらい英語ができたなら・・・

先日テレビで「ヒドゥン」('87)という映画をやっていたのですが(もう何度もTVでやってますよね)
よくよく見てみると、登場人物のギャラガー刑事(カイル・マクラクラン)と
ベック刑事(マイケル・ヌーリ)はそのままダニールとベイリのイメージにぴったりでした。

地球にきて間もないため細かな作法がよく分からない。しかし才能は超一流で
パートナーを大切にするクールな刑事ギャラガー。
そしてそんなパートナーにイライラしつつも次第に心開いて行く、現実的で妻子もちの
地球の刑事ベック。
これはそのままダニールとベイリの関係に似てませんか?
(映画の内容自体はまったく別物ですけど)
役者のカイル・マクラクランとマイケル・ヌーリの顔も私の中では
二人とイメージがぴったりしました。

皆さんのダニール像、ベイリ像はどうでしょうか?




#112 
徹夜城(第一発言者) 99/01/21 15:09
おかげさまでログ復活!

ご覧の通りです。って下の方ですからすぐには分からないかも知れませんが。
おかげさまで消えた伝言板ログのかなりの部分が復旧できました。
これも、ログを記録しておいてくださっただけでなくそれを私宛に送信してくださった田中さんのおかげです。ありがとうございました!

えーと、それでも90から93は復活できていません。何の話題だったかなぁ。
それと、トップページを見たらお分かりでしょうが、過去ログの50までは別にコーナーを設けました。なにせ厖大になってきましたので。

それとなかなか更新しない百科事典ですが、「われはロボット」の部分については項目はだいたい書きました。あとは推敲と編集です。もう少しお待ちください。
あ、それとですねぇ…「うそつき」の話に出てくる数学の話題で何かコメントできる方がいたら書いてみて下さい。実はあのへんどうするかちょっと迷ってまして…文系ですから、わたしゃ(笑)。

そういえば年表もちゃんと作った方が良さそうですね。



#111 
イーノ 99/01/20 10:55
はじめまして!

管理人さま、常連の皆様、はじめまして。
最近になってここのHPを発見したイーノと申します。

文庫版「ロボットと帝国」を読んで私の頭の中でやっとアシモフの世界が
つながり、銀河帝国年表でも作成しているHPはないかと探していたら
ここのHPまでたどり着きました。
>第一発言者さま
辞書の編纂大変でしょうけど頑張ってください。更新を楽しみにしてます。

ここの掲示板の過去ログがなくなってしまったなんて残念です。
ある特定の過去に関する記憶が作為的に消されたなんて・・・
きっとガイアか永遠人の仕業に違いありません(笑)
でも想像するにかなりディープな内容だったんでしょうねえ(^^)

私のアシモフデビュー作品は、角川書店の電脳惑星シリーズ「ロボットシティを探せ」でした。
(厳密に言うとアシモフが書いたものではありませんね)
そこからロボットに興味を持ち始め、アシモフのロボットもの→ファウンデーション→
その他もろもろのアシモフ作品と読んで行きました。
(早川書房から出版しているものに関してはだいたい読んだかな?)
長年「ロボットと帝国」のハードカバーを探していたのですが見つからず、このたびの
文庫版出版には大変喜んでおります。

それではこの辺で。
皆さん、よいアシモフライフを!



#110 
リン 99/01/19 00:31
アシモフとは関係ないけど

この1週間、このページを見ない日はない、といってもいいほど毎日来ています。何故だろう。
身近にアシモフを読んでいる人がいないせいだろうか。



#109 
second 99/01/16 23:55
ありがとうございました

第一発言者さま>
 情報どうもありがとうございました。さっそく大型書店の洋書売場を中心に探してみたんですけれど、どこの本屋も「売り切れです、取り扱っておりません」のオンパレード。
 しかたなく取り寄せてもらうことにしたんですけれど、1ヶ月〜2ヶ月ほどかかるようです。こういう場合は、遅い方と見て間違いないですね(笑)。

そうそう、はいずみさま>
 お話の「THE CAVES OF STEEL」は、なかったんですけれど、もう一つのダニール登場作品である、「PRELUDE TO FOUNDATION」ならありました。こっちの方の表紙は、空港のような場所に立っている男(たぶん若かりしハリ・セルダンだと思うのですが)がいるんですが。
 男の服装は、まぁ、シンプルで全身が、ほとんど統一された色づかいで、ほとんど特徴といえるものはないですね。これがヒューミン(?)が辛口の批評をした服装なのかな。





#108 
UNA2 99/01/16 16:03
ダニールの髪の色といえば…

やっぱり青銅色ってわけですよね、はいずみさま!(笑)

ただわたし、どーもこの色ピンとこなくて…。どんなんじゃー
とか言って頭を悩ませたものです。

ところでところで、たぶん「ファウンデーションと地球」だと
思うんですが、それにはダニールの髪の色が「ブロンズ」と
表記されてるんですよ。原書ではどうですか?やっぱりまんま
ブロンズ?

青銅というと、あの青銅色ですよね。10円玉の色じゃないですよね(笑)。
でもブロンズ色となると…。
ああ、でも2万年もたってれば外見違うからいいのかな。
セルダンの話で出てきたときはどーみたって別人な外見だったような
記憶があります。あいまいな記憶ですがー。むーう。

あ、同人誌の話ですが(笑)もうほんと昔の話で。200ぐらい刷った
記憶があるんですが…なんだかあっという間になくなっちゃったので、
手元にあるのは自分用だけなのですーああ。ごめんなさい。
ってゆーか古すぎて恥ずかしいですがな(笑)。

恥ずかしついでなのですが、いま、私のHPにちょこっとダニールさんが
いるので覗いてみてください。変わりにもなりませんけど…あああ。
下のアドレスで飛んで、左にあるフレームメニューの水色のボタンの
なかから「日記」をぽちっとおすと、数日前の日記にあやしげな人が
いますので(笑)。んーでも出来はあまりよくありませんので期待しないでね。


http://www2.odn.ne.jp/~cad10090


#107 
はいずみ(C−4級) 99/01/16 08:51
「THE ROBOTS OF DAWN」の原書

secondさま>
お話から察するに、どうやら同じものを持っているようですね♪表紙イラスト、夕焼けをバックにベイリを支えている、「金色に輝く」ジスカルド、ですよね?(BANTAM社、6.99USドル)
いくら「一目で見てロボットと分かる」と言ったって、あまりにもあまりなジスカルド…ああああ(哀)。
ちなみにこの他は「THE CAVES OF STEEL」…更迭、じゃなかった鋼鉄都市のなかで銃を構えるベイリとその後ろで手すりにつかまっている「金髪の」ダニール、「THE NAKED SUN」…ベイリに向かって自分の内部構造を見せている(文字通り「胸を開いて」おります←アトムみたい)ダニールとそれを見てうろたえるロボット、が表紙イラストです。他の作品は(この会社製のものは)持っていないのですが、これだけでも御覧になればお気に召すことうけあい(笑)。何でダニール金髪なんじゃー!!
…そうそう、ジスカルドはハゲでしたよ(笑)>第一発言者さま



#106 
徹夜城(第一発言者) 99/01/15 23:59
また訂正

またやってました(涙)。
HarperPrismが正しいです。やれやれ…



#105 
徹夜城(第一発言者) 99/01/15 23:57
誤植がありました。

出版元はHarperPrisnです。スペル違ってました。ちなみに僕が持ってる奴は6.99USドルという価格です。

>リンさん。
相前後して書き込んでましたね。ロボットそのもののダニールも良いでしょ(笑)。
考えてみると以前出ていた話題の「ダニール=ミスター・スポック説」に多少引っ張られたかもしれません。別にR・ニモイさんはハゲじゃないですけど。
あちらでのダニールのイメージがあんな感じだとすれば…



#104 
徹夜城(第一発言者) 99/01/15 23:30
原書と新シリーズについて

>secondさん。
原書お買いになりましたか。僕も「夜明けのロボット」の原書持ってますがお話からすると僕のとは違う版本のようですね。
僕が持ってる原書は全て東京神田の神保町界隈で買ったものです。大きい書店の洋書売場とか洋書専門店ですね、やっぱり。しかしそれでもまだまだ見かけないものも多いです。特に「トランター帝国」期の小説はまったく見ませんね。

それと「新ファウンデーション」シリーズについての情報を改めて書かせていただきます(消えちゃったので^^;)。
僕が持っているのはグレゴリィ=ベンフォード著の「Foundation's Fear」という本です。HaroerPrisn出版のペーパーバックです。まだ読み終えてはいません。なにしと辞書と首っ引きという本ですから。ボリューム的にもアシモフ晩期作品並みに長いです。
この本のラストに「The Second Foundation Trilogy」の紹介が載っています。一作目が本書、二作目はグレッグ=ベアの「Foundation and Chaos」、三作目がデビッド=ブリンの「Third Foundation(改題の可能性アリ)」という三部作になる予定で、同じ出版元になるようです。ちなみに後の二冊が出たかどうかは確認していません。



#103 
リン 99/01/15 23:27
私は気に入りました

ハゲのダニール、というよりロボットそのもののダニール、気に入りました。パロディと思えば何でもあり!

原書、私も何冊か買っています。でも、英語力にはなはだ問題が・・・
ちなみにファウンデーション1から3と、「我はロボット」です。読んでないけど。買ったのが中学校の時だったので、と言い訳。



#102 
second 99/01/15 21:41
原書を・・・

 どうも、こんばんは。
 いやぁ〜、ついに原書を買っちゃいましたよ。買ったのは「THE ROBOTS OF DAWM」ですけど。
 表紙に、倒れた人間とそれを支えるロボットがいるんですけれど、これは作品と状況を考えると、やっぱりベイリとジスカルドですよね。でもジスカルドの体のいたる所からパイプ(チューブ)が出ていて、なんかイメージと違うんですよね。作中でロボットは、服を着ているように見えるって書いてあったから。

 話は変わるんですけれど、例のファウンデーションの新シリーズに関する、書名や作者、出版社なんかの情報を教えてほしいんですけど(忘れちゃったもんで)。
 お願いします。



#101 
はんな 99/01/15 02:09
わはは・・・・

二度目まして。最近のログ消えちゃったみたいですね^^;
「ロボ帝」を読みおわって話が完全に繋がりました。
「はかたの太陽」期待しちゃってます(^o^)


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