徐元亮(じょげんりょう)
嘉靖期の海商。浙江の寧波の出身。「北峰」とも号した。王直の腹心の一人であるが、前歴はいっさい不明。王直の海上制覇後に船団の一つを任された腹心として史料に登場する。

その後も王直と行動を共にしていたと思われるが、王直逮捕時には名前が見当たらず、その後沿海を荒らした海賊の頭目の一人として記録されている。
主な資料
万表「海寇議」
鄭舜功「日本一鑑」

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