今回のアルバムは今までより、やけに明るい印象がある。
CDジャケットの写真とは全然違う世界が広がる
「へえ〜〜、マリオネットもこんな曲作るんだあ〜」ってニヤッ・・・
日本語のタイトルと英語訳のタイトルの意味がすこ〜し違ってて
両方を読むとマリオネットの表現したかった内容がよりよくわかる気がする。
1.イベリア
へえぇぇぇ〜〜〜!!というオドロキの曲。ポルトガルのお隣、スペインのフラメンコの雰囲気。パーカッションはマトゥカですね!シャッシャッっていってるのはカバサかな?
1曲目にこれを持ってきたのはいいなあ。ニヤケルゼ!!2.花の葬列
「葬列」という言葉のイメージよりは華やかで美しい。バラの花びらが天から降ってくる感じ。「プラテーロと私」に【バラがふる・・・バラがふる・・・】という一節がある。それを思い出した。3.ファドのワルツ
これかあ〜!!湯淺さんが「練習してるんですけどねえ」言いながら演奏してくれたのは。さすがだね、なめらかじゃないですか。プロっちゅうもんはこういうもんか。難しいかもしれないけど、きれいねえ。楽しいねえ。4.トライアングルな関係
こういうイミ深な音とメロディ、ふふっ、子供にわかるかな?ゾクゾク!いいなあ。湯淺さん、いい音出してるねえ。君も大人だね。パーカッションもうまく入れてるな。5.沖縄センチメンタル
ペンタトニックのワンフレーズで沖縄を表現。あれがなかったらほとんど沖縄って感じはしないけどね。6.ノスタルジア月光
ギターの曲「月光」を弾いてそれにオブリガード的にメロディをのせている。Amでの月光。ポルトガルギターでの二重録音。これはステージでは弾けないだろうね。7.はたらく日本人
これ、面白いね!好き!8.石の花
私の頭の中に歌詞が聞こえてきた・・・「アレ?」その歌声に耳をかたむけて、一生懸命なんの歌か思い出してみた。「この空を飛べたら」だった。三拍子とギターの付点のリズムがこの歌と似ているのだろう。長谷川きよしと一緒に演奏できそう!9.守銭奴
【守銭奴:金をためることだけを生きがいにしている人。】
ふ〜ん、あんまり自分に関係なさ過ぎてよくわからん。別の題名でも納得して聞いただろうな。ペンギンのギャングみたいで、ちょっとまぬけでかわいくて、かわいい。10.フェスタス・デ・リスボア
ガラス窓、白いカーテン。私は今自転車を押しながら、道に立ってガラス窓に揺れるカーテンを見ている。道は石畳の細い路地。イタリアとかスペインとかと風景が似ている。11.風船のゆくえ
ライブで初めて聞いた時から大好きだった曲。CDにも入れると言っておられたので楽しみにしていた。かわいい〜。顔がほころぶ。(*^,^*)12.東西巡礼〜ザビエル幻視〜
3拍子の曲だけど4小節目に4拍子になるところが面白い。マリオネット定番のイメージで落ち着いて聞ける。13.私は知っている
レ・ラ・レ・ラ・レ・ラ・レ・ラ・・・・と続く音が、何か起こりそうな緊張感を与える。たしか、これは古い曲だったと思う。一番初めにマリオネットを知った日にも聞いたような気が・・・。14.星ノ道標
夜空を見上げたまま、ほほに涙が伝う。こぶしを堅く握りしめひっそりと悲しいよりは、激しく悲しい。後半の盛り上がりがいいなあ。もういいや、明日を見よう!!合間に入るベースも気持ちいい。15.午後の睡蓮
うつら・・・うつら・・ふぁぁぁ〜〜〜。
もう何もしたくない。う〜〜ん、いい気持ち。
(_ _)(-.-)(~O~)ファ…(~O~)(-.-)......ゴトッ(倒れた音)
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制作:チコ tico@mtilbiglobe.ne.jp