<< POWER DoLLS UPFRONT 対応委員会 とは? >>
Avalon Hill Game Company の傑作カードゲーム
「UP FRONT」のシステムを流用・オーバーライドすることで、(株)工画堂スタジオの戦術級SFシミュレーション「POWER DoLLS」を再現しようとする計画の、企画・推進をおこなう悪の秘密結社・・・じゃなくて実行委員会。本テーマの開発コードは
「DoLLS FRONT」とする。
(株)工画堂スタジオから発表されているソフトウェア:戦術級SFシミュレーション。1ユニット1車両の戦術級。世界観的に、「ローダー」と呼ばれるいわゆる戦闘ロボットが実現されており、プレイヤーは複数のローダーからなる特殊部隊を運用する。
分隊メンバーが全員女性という、一見軟派に見える設定にもかかわらず、シビアな難易度と長期的作戦・戦略眼もを要求される硬派なゲームで、ゲーマーかつギャルゲー容認派という限定客層から絶大な支持を受けている。
シリーズ作品であり、'97.Dec 現在、PC98 版4作が発表されている。
1作目が DOS/V 、Windows 、PC/FX に、
2作目が PlayStation に移植されている。
また関連賞品も、小説、OVA、ドラマCD、音楽CD3作、コミック、WINDOWS アクセサリ集2作・・・など、隠れた充実を誇っている。
詳細は・・・作品を参照してほしい(笑)
[To TopLine]Avalon Hill Game Company から発表されていた、戦術級カードゲーム。第二次大戦の分隊レベルの地上戦闘をテーマにしており、1ユニットは1歩兵、1車両、1火器というレベル。サイコロを一切使用しないというカードゲームとしての王道を守り、カードゲーム特有の手軽さも維持、同時に、緻密・膨大なデータ量を巧みに組みこんだプレイカードは芸術的ともいえ、当時の雑誌レビューをして「集積回路を思わせるカード」と言わしめた傑作である。
ちなみに、参戦国のうち主要な7カ国(日独伊米英仏露)についてデータ化がなされている。また、いくつかの同人作家の手により、中国(日本義勇軍)、フィンランド(ドイツ同盟国)、フィリピン(英国植民地軍)なども発表されていたらしい。
シリーズ作品であり、'97.Dec 現在で3作が発表されている。基本的に英語版(1作目のみ邦訳あり)なので、習得するにはある程度の覚悟(または頼れる友人)が必要。ただしすでに絶版であるため、日本国内ではまずお目にかかれない(海外でも、あるかは疑問)。
詳細は・・・作品を参照してほしいが・・・(笑)
[To TopLine]UPFRONT が歩兵を主力とした世界なのに対し、DoLLS ではローダー:装甲歩兵が主力。
--> ローダー1機が UPFRONT でいうところの1歩兵クラス。対応的に、一般車両(戦車類)も UPFRONT の「歩兵」相当のユニットとして扱う。
この「基本的規模」の違いを除けば、感覚的に分隊運用という基本路線はおなじなので、うまく行くに違いない!
・・・というのが基本概念。
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