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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 草状低木

その他
5枚(裂

実・種
初夏〜夏

夏〜秋
s0005
s0052
s0111
本州中部から北海道に分布、亜高山から高山帯の花の定番、背丈10−15cm程度になる半落葉草状低木。
秋には紅葉し葉を落とすので、落葉樹とするのが普通だろうが、冬でも少し残るので常緑と紹介されている事も多い。
その葉の大きさ5−10cmの奇数羽状複葉で、小葉の縁は鋭い鋸歯になっている。
花期は5−8月、径2−3cmの白色5弁で、個々に見れば派手ではないが、群生をする事が多いので見栄えがする。
花が終わった種(花柱)が稚児車に似るのでこの名が付いたのだそうだ。
淡いピンク色のチングルマが有り、タテヤマチングルマ(アカバナチングルマ)として別種扱いされる説が有る。
追加映像はブログも参照下さい
チングルマ