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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 円錐・総状集合 夏〜秋 s0009
s0878
本州中部から北海道に分布、亜高山から高山に生え、背丈30−70cm程度の多年草。
葉は互生し、上部の葉は披針形で長さ3−8cm程度で縁は波打つ様になり浅い鋸歯が有る。
花期は7月中ごろから秋にかけ、茎先に総状から笠状の花序を出し、径10−20mmの黄色5弁の小花を咲かせる。
平地では秋に咲くアキノキリンソウの高山型で、これにミヤマを冠して呼ぶ。
実際には、低山と同様のもの、中間のものが有り、総苞片の列数で区別するらしいが、よく判らない。
ミヤマアキノキリンソウ
別名:コガネギク