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「高山植物図鑑」登山道の花

タデ科 多年草 円錐・総状集合 夏〜秋 s0030
s0514
本州中部以北と北海道の一部に分布、亜高山帯から高山帯草地に生え、背丈1m程度までになる多年草。
葉は互生し、大きさ15−20cm、表裏とも緑色で卵形から長卵形、葉の縁は全縁になっている。
茎先端部や葉脇から総状花序を出し、小花は形が定まらない様に見えるが、虫眼鏡でよく見れば5弁花(4弁も有り?)になっている。雌雄異株で、雌株のそう果は紅色になり美しく、花より綺麗でオンタデと言うより別種の様に思える。
母種のウラジロタデと似るが、葉の裏が粉白色になるのがウラジロタデ、ほとんど白くないのがオンタデ。
オンタデ 赤いのは花後