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「高山植物図鑑」登山道の花
タデ科 | 多年草 | 白 | 穂状集合 | 夏 | s0053 | 北海道から九州に分布、亜高山帯から高山帯の日当たりの良い草地に生え、背丈40−80cm程度になる多年草。 根生葉は長さ9−20cm、披針形から長楕円形で、基部は翼付きの柄になっている。 茎葉は互生で数枚付き、ごく短い柄があるか無柄、細長い三角形で先端は尖り、 基部は茎を抱く、 花期は6−8月、茎先に穂状花序を出し、穂の径2−3cm、長さ10cm程度の物をよく見かける。花色は地域・個体で差が有るが、白〜淡紅色。 ムカゴトラノオと似るが、イブキトラノオより小型で貧弱な感じで、花が終わるとムカゴを付けるので区別が出来る。 又、背丈1mを越え、葉が広めで、花色が濃いものを、エゾイブキトラノオとして区別する説も有る。 |
イブキトラノオ | |
白 |