検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

ラン科 多年草 青系白〜青紫 円錐・総状集合 s0054 本州中部から北海道に分布、亜高山帯から高山帯の草地に生え、背丈20〜30cmになる多年草。
茎先に総状花序を出し、径1.5−2cmほどの紅紫色の唇形小花を多数咲かせる。唇弁は3裂し、中央の裂片は長く伸び鋭く尖る。
葉は3−6枚で倒披針形から線形、基部は茎を抱く。チューリップの小形の様な葉。
葉に黒っぽい斑点が有る。この斑点を称してウズラバの名が付いた。
テガタチドリと似るが、それより花が粗くトゲトゲしている感じがする。
ウズラバハクサンチドリ