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「高山植物図鑑」登山道の花

リンドウ科 多年草 青系白〜青紫 5枚(裂 s0094
s0183
s1464.
本州中部から北海道に分布、低山から亜高山帯の、日当たりが良く背の低い草地に生え、背丈10cm程度の多年草。
標高の高い場所の花としては遅めに咲く花で、青紫色で径2〜3cm5弁(裂の花を、茎先端に複数咲かせる事が多い。花内部には斑点など模様が付かないのが特徴。(映像の様に、淡い斑入りのものも有る)
葉は対生し、大きさ1cm程度の長楕円形から卵形。
低山にも有るらしいが、見るのは亜高山帯以上が多く、背の低い草原に群生するが、廻りの草に隠れてその群生の様を見る事は出来ない。
白花も有り、白花はタテヤマリンドウと見間違うほど似ているが、内部に斑点が無い(斑の様な点が有る場合も有り)、茎先に付く花数が多い事などが見分けのポイント。
ミヤマリンドウ

ヤ9807

ミヤマリンドウ、花弁に斑入りのもの