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「高山植物図鑑」登山道の花

リンドウ科 一・二年草 青系白〜青紫 5枚(裂 初夏〜夏 s0098
s0455
本州中部から北海道に分布し、亜高山帯から高山帯の湿地に生え、背丈10cm位まの越年草。
花期は6−8月頃、花径2cmほどで5弁(裂で、弁中間に小さな副弁が有り、色は淡青紫系白色から、かなり濃い青の縁取りになったものなどが有り、白色のものは、シロバナタテヤマリンドウとして、別扱いされる事もある。どの色のものも、花内部には斑点が有るのが特徴。
ロゼット状の小さな根生葉が有るが余り目立たず、細い茎葉も有るが、これも目立たない。茎は2−3本に枝分かれする事が多く、枝先に1個の花を付ける。
ミヤマリンドウと形も色も良く似るが、はっきりした違いは、タテヤマリンドウの花の内部には斑点が有り、ミヤマリンドウには斑点が無い事で区別が出来る。
タテヤマリンドウ シロバナタテヤマリンドウ

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