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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 茶褐色〜黒系 3枚(裂 春先〜春 s0109 北海道から九州に分布、里山から亜高山帯の林下などに生え、背丈15−30cm程度の多年草。
低山では春早く雪解け直後に、亜高山帯では夏になるが、大きさ10cmほどになる3枚の葉を広げるとともに、径3cmほどの黒っぽい3弁花(この3弁は正しくは花弁ではないが)を咲かせる。
良く似た形のミヤマエンレイソウは、白い花を咲かせる。地元では黒い花のエンレイソウはよく見かけるが、ミヤマエンレイソウはほとんど見かける事が無い。
漢字では「延齢草」となるので、食べて長生き出来るのでは、と思う人もいるかも知れないが、毒草と云われている。
エンレイソウ