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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 多年草 青系白〜青紫 穂状集合 s0134
s0770
本州中部に分布、亜高山帯の砂礫草地に生え、背丈20−30cm程度になる多年草。
茎は直立し、葉はその茎に対生し、大きさ4−8cm卵形、ほとんど柄が無いか、茎を抱く様に付くのが特徴。
群生する事が多く、3−4cmの短い花穂に大きな唇形の花、鮮やかな紫色は良く目立つ。
平地のウツボグサは走出枝を出して増え群生するが、タテヤマウツボグサも小さな集団になるものの、走出枝を出さないと言う。
タテヤマウツボグサ これは紫が今一鮮やかでなかった