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「高山植物図鑑」登山道の花

ナデシコ科 多年草 5枚(裂 s0151
s0194
本州中部と東北の一部に分布、高山帯の岩礫地に生えて群生する事が多く、背丈5〜10cm位になる多年草。
茎はよく分岐して株状になり、葉が沢山付き、長さ5−20mmの針状線形。
花期は7−8月、茎先に径10−15mm程度の白花を、上向きに1個咲かせる。花弁は5枚、先端が尖らず細かい鋸歯が有り、花弁に色の付いた模様は無い。花弁の間に、花弁の長さの半分以上の萼が良く見えるのが特徴。
ミヤマツメクサと似るが、比べると葉の幅がだいぶ違う事で区別が出来るが、時間を置いて別々に見ると、区別は難しい。
タカネツメクサ タカネツメクサ?
萼が短いが・・・


鹿