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「高山植物図鑑」登山道の花

ナデシコ科 多年草 5枚(裂 s0195 本州中部に分布、高山帯の岩場や砂礫地に生え、背丈5〜10cm位になる多年草。
茎はよく分岐して株状になり、葉は対生して多数付き、長さ5−20mmの針状よりやや広い線形で、三脈が見えるのが特徴とされる。(三脈は未確認)
花期は7−8月、茎先に径10−15mm程度の白花を、上向きに1個咲かせる。花弁は5枚(裂、先端が鈍尖になり、花弁に透ける様な縦縞模様が有る。萼は花弁長さの1/3程度の長さ。
タカネツメクサと良く似ており、時間を置いて見ると、ミヤマだったかタカネだったか、はたまた他のツメクサだったか、判らなくなってしまう。
ミヤマツメクサ

槍9807