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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 笠・球形集合 s0161
s0807
北海道から九州に分布、亜高山帯から高山帯の砂礫草地に生え、背丈20−30cmになる多年草。
花は茎の先に数個付き、花にはっきりした花柄が有るのが特徴。花周囲の苞葉は長楕円形で茎葉より小さく、毛が密生し緑白色を帯びる。
茎途中の葉は長楕円形で先は尖り、表面は綿毛は少なく裏面は綿毛で覆われる。葉の中央に通る脈が溝になって、はっきりしているのも特徴的。
良く似たミネウスユキソウが有り、ミネウスユキソウには花柄が無いのが特徴。
富山ではウスユキソウとミネウスユキソウしか見た事が無い。
ウスユキソウはエーデルワイスの仲間だが、この様に葉が広くてはイメージが違うが、粉を振りかけた様な白さは、なかなか雰囲気がある。
ウスユキソウ