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「高山植物図鑑」登山道の花

カタバミ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 s0225
s0254
本州から九州に分布、低山から亜高山帯の落葉樹下に生え、背丈10−15cm位になる多年草。
カタバミ系は葉が特徴的で、ハート形の三葉はで大きさ2−3cm、花が無くてもカタマミ系と云うまでは、見分けが付きやすい。
花期は4―6月、樹林の葉が茂る前、雪解け直後に咲き始め、径2cm前後で白から淡い赤紫5弁の花を咲かせる。
花が終ると閉鎖花を出し種子になるとの説明を多く見かけるが、その花には種子が出来ず、閉鎖花が実って種子になるのは秋になってからと言う説明は少ない。
標高の高い所に多いと云うコミヤマカタバミより、少し大きいだけで実際は区別は判らない。この映像は標高の低い所で撮影たので、ミヤマカタバミとした。
ミヤマカタバミ

姥0405