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「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 多年草 黄緑系白〜緑 粗い集合

2枚(裂・唇形
s0243 中部地方から北海道に分布、亜高山帯から高山帯の砂礫から草地に生え、背丈50〜80cm位になる多年草。
葉は互生し奇数羽状複葉、小葉は5−10対程度で、小葉の大きさ2−5cm程度。
茎上部に総状と云えば良いのか?、この仲間では長めの花序を付け、多数(10個以上)の白と言うより、やや薄黄色の花を付ける。花後の果実は豆そのものの形をして、豆鞘が豆一個毎にくびれているのが特徴。
シロウマオウギ、タイツリオウギ、などが似るが、シロウマオウギは白馬岳周辺に生え、背丈30cm程度までと云う事、タイツリオウギは花後の豆鞘が赤い鯛の様に見える事で区別出来るとか。
イワオウギ
別名:タテヤマオウギ