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「高山植物図鑑」登山道の花

シャク >セリ科/多年草/白/密集・穂・その他

セリ科 多年草 笠・球形集合 春〜初夏 s0142
s0278
北海道から九州に分布、里から低山のやや水気の多い場所、道端や斜面に生え、背丈1m程度になる多年草。
葉は大きさ20−40cmで、2−3回羽状複葉になって細裂し、ややシダの葉に似た様子になる。
花期は春からと云うのが特徴で、4−6月、枝分かれした茎の先端に、大きさ10cm程度の花序を出し、白色5弁の小花を多数咲かせる。映像には良く見えていないが、総包片は無く、小総包片は映像に見える様に数個付き、下を向いて反る。
実を言うと、この花は以前からよく目にしていたが、低山で咲く花だった事、セリ科で同定が難しそうだったので、見ても同定した事は無かった。従って、シャクなどと云う植物は最近まで知らなかった。
シャク  


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