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「高山植物図鑑」登山道の花

アカバナ科 多年草 赤系白〜赤紫 4枚(裂 s0297
s1141
本州中部から北海道に分布、低山から亜高山帯の湿気の多い草地に生え、背丈20cm程度になる多年草。
葉は互生だったり対生だったりし、長さ2−5cmの長楕円形で先が尖り、低い鋸歯がある。
茎先に径1cmほどの淡赤紫色4弁の小さな花を咲かせる。柱頭(雌しべ部)の形状がこん棒状(ビール瓶形)になっているのが特徴。
よく似たアカバナが多いので、見分けが難しいが、イワアカバナアカバナは、、柱頭は丸い球状(丸フラスコ形)。
外観では区別出来ないと言うシロウマアカバナは、ミヤマアカバナと同じビール瓶形だが、シロウマアカバナは種子に乳状突起が無い事で区別すると云う。
ミヤマアカバナ ミヤマアカバナ 紅葉