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「高山植物図鑑」登山道の花
シソ科 | 多年草 | 薄青〜青・紫 | 粗い集合 2枚(裂・唇形 |
初秋〜秋 | s0306 | 本州の岐阜県より西から九州までに分布し、里山から低山の木陰や湿り気の有る場所に生え、背丈1m程度までになる多年草。 葉は対生し、柄が有り大きさ5−10cmの楕円形から長卵形で、低い鋸歯になっている。 花期は初秋から10月頃、茎の先や葉の脇から花序を出し、粗い総状集合で、小花は2−3cmの唇形、淡青から淡青紫色、花柄に毛が有る。 丁字と云うのはこの小花の形からと思うが、それほど丁に似てるとは思えない。 この映像は白山麓で撮影したが、セキヤノアキチョウジ・アキチョウジ・サンインヒキオコシの分布境界、又は混在地になっているので、同定はかなり怪しいが、花柄の毛・葉柄の長さ・葉の形・鋸歯の特徴からアキチョウジとした。 |
アキチョウジ | |
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