検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 s0320
s0321
本州中部から北海道に分布、亜高山帯から高山帯の草地や湿原などに生え、背丈10−60cm程度までになる多年草。
葉は2−3回羽状に細かく細く裂け、野菜の人参の葉に似て、根元にまとまって付く。
茎先に複散形花序を付け、径2−3mm白色の小花を多数咲かせる。総苞片、小総苞片が有ると言うが、少なかったり、ほとんど無い場合も有る様だ。
葉が野菜の人参の葉に似ており、白根山地で名付けられたからこの名らしい。この花を見た人で、野菜の人参の葉を知る人はどの程度いるか判らないが・・。
シラネニンジン