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「高山植物図鑑」登山道の花

フウロウ科 多年草 赤系白〜赤紫 5枚(裂 初秋〜秋 s0330
s0539
北海道から九州に分布、里山から低山の草地や道路脇に生え、地を這う様に伸び10〜50cm程度になる多年草。
葉は対生し、掌状に3−5中裂から深裂する。茎や葉に毛が密生し、腺毛が有るのでやや粘るのが特徴。 
花期は8−10月、径2cm程の5弁(烈、色は白の他に淡い赤紫のものをよく見るが、濃い赤紫色も少なくはない。
左映像は典型的ゲンノショウコと思うが、右映像は、花びらの形、葉の切れ込み、しべなどが多少違うが、ミツバフウロやタチフウロなどの別種ではないと思う。
子供の頃採取したのは蔓性で2m以上も有った様に思うが、違うものをゲンノショウコと呼んでいたか、私の記憶違いだろう。乾燥したものを煎じて飲んだ事が有るが、苦かった記憶が有る。
ゲンノショウコ 葉の切れ込み3裂で無いものが有り、腺毛が有るので、ミツバフウロではない