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「高山植物図鑑」登山道の花

ハイノキ科 小高木

円錐・総状集合

実・種
初夏〜夏

初秋〜秋
s0336
s0612
北海道から九州に分布、低山のやや湿った場所に生え、背丈2−3m程度の時には5m程度になる落葉低木から小高木。
1cm程度の5弁の小花が集まった花を付け、毛の様な雄しべが目立つ。秋、果実の時期に明るいブルーの果実が目立つので見分やすい。葉は艶が無く、縁には細かな鋸歯が有る。
背丈5m程度にまでなるらしく、沢を塞ぐ程になるのでこの名だそうだが、2m程度のものしか見た事が無い。
タンナサワフタギが似ており、花時期では見分けは難しいが、サワフタギより葉の鋸歯が大きく目立ち、果実の時期は黒熟する事で区別出来る。サワフタギは若枝に毛が有り、タンナサワフタギには毛が無い事も見分け点。
サワフタギ サワフタギ果実


サワフタギ若枝の毛