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「高山植物図鑑」登山道の花

トウダイグサ科 多年草 黄緑系白〜緑 その他 s0341 本州から九州に分布、里山から低山の草地に生え、背丈1m程度になる多年草。
茎は直立して立つのが普通だが、花が終わる頃には斜上している事もある。下の方の葉は互生し、長さ4−7cm程度の細い楕円形。
茎先には4−5枚の葉が輪生し、長さは下部の葉よりやや短くなり、巾が2倍近くと広くなる。
その輪生した葉の中央部から数本の柄が伸び広がって、その先端に3枚の苞葉が付き、更にそこから3本の小さな柄が出て、その先端に2枚の苞葉が付く。
2枚の苞葉の間に杯状の黄色い雄花と蕾状の緑色雌花(子房)が付く。雄花は腺体であり、4つの雄花が接して花弁の形に見える。子房の表面は小さな突起に覆われている。
タカトウダイは変異が多く上記通りには区別できないが、そんな中でハクサンタイゲキは区別されているが、葉の主脈は白くはっきりしているとか、子房に柄が有り毛も有るとか、違いの紹介が有るが区別は困難。
タカトウダイ?