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「高山植物図鑑」登山道の花

リンドウ科 多年草 青系白〜青紫 5枚(裂 夏〜秋 s0343
s0790
本州中部から北海道に分布、亜高山帯の草地に多く生え、背丈80cm以上にもなる多年草。
葉は対生し、大きさ2−8cmの長楕円形、主脈と平行に側脈が有り、縁は全縁になる。
花期は8−10月、上部葉脇と茎の先端に数個集合して付き、筒状で長さ20−30mm、紫色で平開はしない。
オヤマリンドウやエゾオヤマリンドウは本種とほとんど区別が付かないが、オヤマリンドウはエゾリンドウより少々小型で茎頂上のみに花が付く。
又、エゾオヤマリンドウはエゾリンドウの高山型で、オヤマリンドウより更に背が低く、20−40cm程度で、茎頂上のみに花が付く。
市販のリンドウはエゾリンドウの改良種との事。
エゾリンドウ