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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 一年草 多数枚(裂 初夏〜夏 s0360 明治時代に入った帰化植物で、日本各地に拡大中かな?、平地の道端から高山帯にまで生え、背丈1m程度になる一年草。この映像は標高1000m辺り林道沿いで撮影。
花期は春の終盤から秋にかけて、花径2-3cmのヒマワリ形、花弁?は細く白から淡い青紫色、蕾は上向きが多い。(下向きも有る)
茎は中実、花時期には根生葉は無く、茎の葉は柄がほとんど無いが、茎を抱くほどではない。
良く似たハルジオンが有るが、花時期が少し早く、葉が茎を抱く、蕾は下向きが多い、茎は中空などが特徴。
漢字表記は、ヒメジョン(姫女苑)が多いが、ヒメジオン(姫紫苑)とするものも多数有り、どちらも間違いではない。
ただ、ヒメシオン(姫紫苑)と言う在来植物が有るので、ヒメジョオンとした方が、誤解が無いかと思われる。
要注意外来生物に指定され、「在来植物への競合・駆逐のおそれがある」との事で、栽培する人はいないだろうが、出来れば駆除したい植物。
ヒメジョオン

鹿