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「高山植物図鑑」登山道の花

イチヤクソウ科

シャクジョウソウ科
一年草 壷・釣鐘 初秋〜秋 s0248
s0367
北海道から九州に分布、低山から亜高山帯の林床に生え、背丈10−20cmほどの一年草。
本映像は時期が遅かったので、色が付いているが、咲き始めは乳白色の蝋細工の様相で、葉緑素を持たず、落ち葉などを養分にして育つ腐生植物。
花期は秋、花後の種は先端が割れて種が飛び出すのが特徴。
良く似たギンリョウソウは初夏に咲き、液果になるのが特徴。
モドキとはキノコの様で可愛そうだが、花には見えないので、この名が定着したのか。
今までこれらの花を、イチヤクソウ科と云って来たが、最近はシャクジョウソウ科として分ける学者も多いらしい。
ギンリョウソウモドキ
アキノギンリョウソウ
ギンリョウソウモドキ実