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「高山植物図鑑」登山道の花

クスノキ科 小高木 笠・球形集合 春先〜春 s0370 新潟以西から九州に分布、里山から低山に生え、背丈3−4mになる雌雄異株の落葉低木。
マンサクよりやや遅れるが、残雪有る早春にマンサクと同様、葉の展開に先立ち、マンサクより鮮やかな黄色で、径1−1.5cmの丸い塊の花を付ける。
標高200mの生まれ故郷の山にも生えていて、背丈3-4m程度になっていた。
木の花がほとんど無い時期、マンサクの様な木に、似た様な黄色の花だったからか、子供の頃はオンナマンサクと呼んでいた。
この図鑑を作るに当り調べていたら、アブラチャンとこの花と似ていると云われている事を知った。
ダンコウバイはブナ帯に多く、花柄がほとんど無いのが特徴で、アブラチャンはそれより低いヤブツバキ帯に生え、花柄が5−10mm程度有るのが特徴らしい。
種子に強い香りが有る事から「壇香梅」の銘々らしい。
ダンコウバイ 雄花

清?