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「高山植物図鑑」登山道の花

ユキノシタ科 多年草

黄緑系白〜緑
笠・球形集合 春〜初夏 s0377
s0473
中国地方の大山辺りから北陸辺りに分布、低山の水が滲み出す様な場所に生え、背丈5−10cmほどで群生する事が多い多年草。
黄色く色付く葉は、茎に付く葉ではなく、花の下に付く苞葉で、その上に萼が有り、花弁は無く雄しべと雌しべが有る。
ネコノメソウの仲間は、その萼片やしべに違いが有る事が多く、ホクリクネコノメソウの場合は、苞は鮮黄色で、萼も黄色で直立し、4個の萼裂片、2本の花柱、8本の雄しべが有り、葯は暗紫色で葯が萼裂片より高く外に出ているのが特徴。
よく見かけるネコノメソウは葯は黄色で、葉がやや幅広く、全体にずんぐりした感じがする。
ホクリクネコノメソウ


双?