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「高山植物図鑑」登山道の花

メギ科 多年草 黄緑系白〜緑 粗い集合 春先〜春 s0401 北海道から近畿地方の、主に日本海側に分布、里山上部から低山の林下や林縁に生え、背丈20−60cmになる多年草。
春先に根茎から細長くやや硬い茎を出し、葉が開ききる前に総状に花を付ける。花弁と云うのか?、4つに別れており先端にツノの様な筒(距)が付いている。
葉は長い柄の先で2回3出になっており、小葉は大きさ5−10cm、長卵形で先端は細く尖り、基部は心形、縁に鋸歯とまでは言えないが、刺状の毛が見られる。
形が良く似て、花色が赤っぽいものを単にイカリソウと言う。又他に、常緑のトキワイカリソウも似ている。
比較的標高の高い所まで見られるのは、葉に褐色の縁取りのクモイイカリソウがある。
キバナイカリソウ