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「高山植物図鑑」登山道の花

ユキノシタ科 多年草 円錐・総状集合 s0414
s0585
本州中部から北海道に分布、里山から亜高山に生え、背丈1m程度になる多年草。
葉は2−3回3出複葉で、大きめの鋸歯になっている。
花は白色で円錐花序、小花は花弁が1mm幅程度で薄く、形が定まらない様に見える。
春先の新芽の頃は、トリアシショウマはその名の通り、鳥の足に似た形をしているので、簡単に見分けが付く。
花の頃は花も葉も他のチダケサシの仲間や、ヤマブキショウマと似ていて見分けが難しいが、良く見ると、一本の茎が3本に別れており、新芽の時の面影を残している。
この葉の映像はトリアシショウマと確認して置き、新芽が開いたばかりのところを撮影したので、間違いないはずだ。花の方も同様に、確認したので間違いは無いはずだ。
05-07-16改
トリアシショウマ